3974386 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

音楽座「リトルプリンス」2008



2008年5月 「星の王子様」のミュージカルを観たいと思いました。
けれど、池袋の東京芸術劇場での上演は既に終了。
ところが、地方公演があることがわかり、友達とその子ども達と観劇。
そこから、音楽座大好き!がはじまりました♪



2008年5月24日(土)~はかなさが伝わって~


砂嵐に引き込まれていく黄色い花。

原作の中では数行なのに
この花のシーンが丹念に作られていて
印象的なシーンでした。

王子さまが砂漠で出会う一輪の花は
黄色と緑の衣装がフワフワ可愛らしくて
可憐な花でした。

あふれる音楽と群舞の中にあって
「はかなさ」を気づかせてくれた黄色い花。

花が消えていくのを見つめながら
胸の奥がキュンとなりました。
幕が下りた後、ロビーで黄花を演じた
大川麻里江さんを見かけて
思わず声をかけてしまいました。

「素敵でした」の声に笑顔で
応じてくださいました。

「儚さを感じました」
と伝えたら
涙で声がうわずってしまって
自分でも驚きました。

大川さんも気づいてハッとした表情の後
優しい笑顔で2ショットの写真に・・・

踊りを見て泣いたのは初めてです。


5月24日 リトルプリンス 黄花 大川麻里江さん、カプちゃんが2ショットで撮ってくれました



「リトルプリンス」もう一回観たいな~

5月24日の八千代市の公演を観て以来、
リトルプリンスに魂を奪われちゃいました。

ほんとにこれから観られる人はほんとにラッキーです。
完成度の高い舞台です。

子どもは「あのおじさん、おかしいよ!」と
王子が訪れる星々の住人を見て、なんとなく可笑しいし、
大人は自分や周囲の大人の姿を重ねあわせ、恥ずかしいし。

哲学的なことはわからなくても、読んだことがなくっても
キツネと王子が少しずつ、仲良くなっていく様子に
笑ったり、うれしくなったりは伝わります。

蛇の幻想的、官能的なダンスや王子を運ぶ渡り鳥たちの
エネルギッシュなダンスに魅了されます。

舞台袖で演奏されるシンセの音楽と歌が美しい。

t-prince2.jpg
「レオン・ヴェルトに」

22歳年上のレオンは作者の親友で、
ユダヤ人のこの友達に捧げて書かれたのが
この物語です。


冒頭、原作にはないのですが、原作者サン・テグジュペリを
思わせる飛行士が同僚の飛行士と話しているシーンがあります。
同僚の制止を振り切って出て行く飛行士。


彼が、フランス軍の偵察機に乗ったまま
消息不明になったことはあまりにも有名ですが、
彼はどこかの砂漠で王子さま(弟)に
会うことを予感していたのかもしれない。

不時着した砂漠で出会う王子さまは夭逝した作者の弟、
好きなのに、気持ちがすれ違って切ない想いをする薔薇は
作者の妻だと言われているそうです。

そうして本では王子は薔薇の待つ星へ帰ったけれど
もしかして、サン・テックス(サン・デグジュペリの愛称)も
王子の星に行ってしまったのかもしれないね。


毎日聴いていた「音楽物語」の中島朋子さんは
可愛らしさを消した、静かにつぶやくような王子だったけど、
音楽座の王子さまは子どもらしく、元気ではじけそうだった。
無邪気で可憐で、無垢な魂を感じたよ。


伝説ともいうべき土居裕子さんの王子さまは
今、見られないけれど
当時、土居さんを見た方が観ても
土居さんの再現と錯覚するくらいの王子さまなので
ぜひぜひご覧くださいませ。 

音楽座はいいですよ。


イチオシ!
こどもと、昔子どもだった大人に「リトルプリンス」


フト、頭の中にメロディーが浮かんで
音楽を思い出して
シーンを思い出して
切なくなる・・・

会えて良かった。「リトルプリンス」と音楽座の舞台に。
友達の子ども達も一緒にみんなで観られたから
なおさらカンゲキひとしお

これから観られる人はいいね!

特に子どもたちに見せてあげたい。
もちろん、おとなもね。いろんな世代の人が
観に来ていて、皆優しい表情で会場を後にしてましたよ。

遠い人は仕方ないけれど、私が想像していたより
ずっと ずっと すばらしいものでした。
もし、迷っているのなら ぜひどうぞ!
特にバックステージツアーがあって
舞台に上がったり、衣装や音楽の説明を
音楽座のキャストがしてくれるところはおススメ。

何倍にも楽しめます♪


パンフ.jpg

BSTってなあに?
~音楽座 リトルプリンス~




ほし「リトルプリンス」千葉県の八千代市民会館で観ました。薔薇のアーチ白薔薇
宝くじの助成金があるので
チケットはどの席でも2000円。
子どもは1000円とお手ごろ価格。
そのうえ、「バックステージツアー」まで
舞台大好きの私とカプちゃん
ワクゥO(゚▽゚o)(o゚▽゚)oワクゥ♪

八千代は自然が豊かでバラの花が
あちこちに見られた。
まさか、星の王子さまに合わせて
植えたわけじゃないよね?

さて、点灯夫役の渡辺修也さんと黛一亮さんの案内で、
和やかな雰囲気の参加者はゾロゾロ、会場の中へ。

小さい子もたくさんいて、この子達が素直に感動を表すので
余計に盛り上がった(大人は感動してもポーカーフェイスだから)
たとえば、会場で照明が明るくなったり、色が変わったりするために
嬌声をあげて、消えようものなら落胆の声。
修也さんったら「お、これでお金が取れるかも」と笑いを取った後、
「負けない演技をしなくちゃな」と闘争心。(照明に対して?(゚_。)??(。_゚)?)

マイクの値段はいくらかな.jpg

今度は女性キャストが
衣装の早替えの実演を見せてくれたり
音楽は録音されたものを使うのではなく、
「「舞台袖のシンセで演奏され、
そこには指揮者がいないので、
奏者の首のフリ方でタイミングをつかむんだとか、
面白く解説してくれました。

シンセではできない部分を
「渡り鳥」役の女優さんが演奏するんだって。
楽器を手にユニークな音を聴かせてくれました。

そして舞台上では、
主な舞台装置であるアクリルの階段の
説明をしてくれました。
これが開いたり、閉じたり、回ったりするのです。

そしてこのシンプルな装置が「星」

全部を覆いこむ大きな布がかぶせられて、
ちょうど象を飲み込んだうわばみのような形の時が
「地球」を表していると案内がありました。

電気は溜めるわ、重たいわ、と問題点は数々あれど
照明を当てた時の美しさにおいて変わるものがなく
アクリルを使用しているそうです。

そして舞台を包む一枚の大布は、こちらは埃がたまりやすいんですって。
「星」のシーンの時は、上にスルスルとあげるのですけど、
つってあるロープが本番中は良く見えなくて、よくキツネさんが
からまったりしているらしい。

そしてアクリルの階段に子どもたちを乗せてくれて動かしたり
20人以上乗ったと思いましたが、優しくて力持ちの
野口綾乃さんがひとりで動かしてました。)
中にはいったまま、大布をかぶせてもらったり、
大サービスで充実度満点のバックステージツアー(BST)に
本番への期待度増すばかり。

ただ心配なのはこんなに裏側を見ちゃったら興ざめじゃないの?

BST.jpg

いえいえ。それは杞憂に終わりました。
あのシンプルな舞台を 照明が 音楽が 衣装が 演技が
王子さまの住む星や、飛行士に出会う地球を見せてくれました。

そのうえ、本番前の忙しい時間でしょうに笑顔いっぱいで
ガイドしてくれたあの人とあの人とあの人達が小さい役でも
熱演しているんだなって思うと、学芸会の時の親の気持ちで
ひとつ、ひとつのシーンを大事に見つめることができて
わたしまで参加している気分になれたのは今までになかったこと。

会場の外のフレンドリーさと
舞台の上の完成度の高さのギャップがいいな~。

私たちが観た日は音楽座の出演者の方が本番前に「リトルプリンス」の
バックステージツアー(舞台裏見学?)をしてくれた。

「本番前のナーバスになっている時では?」と質問したら
「お客サンからパワーをもらっている」と即答だった。

舞台がはねた後、一緒に写真を撮る人、握手する人、
うれしそうにごひいきの役者さんを囲む中、
「お疲れ様!」って飲み物を1本ずつ手渡ししては
次の役者さんへと歩いていたシャイなお兄さんは
俳優個人でなく、「音楽座」まるごとのファン?

あったか~い音楽座だったね。


星の王子様での違和感

それとね、さらに惹かれたのは、

原作のある箇所に抱いた違和感。

それを舞台の「リトルプリンス」の解釈・演出が晴らしてくれたので
余計にこの舞台が好きになったのかもしれません。

音楽座の「星の王子さま」を観ることになってから
何十冊の本を読み比べて、どうしても違和感がぬぐえなかったのは。

「君たちは美しい、でも外見だけで空っぽだね」の部分だ。

きつねと少しずつ心と体の距離がちかづいて
かけがえのない友達になった王子さまが
二度目にたくさんのバラ達を見に行って

自分が星に残してきたバラとほかのバラ達との
決定的な違いに気づいた時の台詞だ。

最初は
他の10万匹のキツネと同じ、ただのキツネだったけど
今はたったひとり(一匹)のキツネになったように
大切さに気がついたのはいいけれど、

「君たちのためには死ねないよ」「いてもいなくてもおんなじだ」
って言うのはお門違いじゃない?

たくさんのバラ達は王子さまにそこまで言われるような
悪いことはしてないのにな。

キツネのところへ帰ってきた王子さまは
「大切なことは目には見えない」
「君がバラのために費やした時間がバラをかけがえのないものにした」
心理を学ぶ、大切なシーンなのでなおさらです。




そうしたら音楽座の舞台のこのシーンは
バラ園のバラ達がスローモーションで踊り
離れた場所でキツネと王子さまが並んで、
それをながめながら語り合う演出になってた。
つまり、そこのバラ達には聞こえてないってこと

幼くて受け止め切れなかったバラの愛情について
気づいたことは素晴らしい成長なのに
その半面でどうして、他のバラにひどいことを言うんでしょ。


そのモヤモヤが晴れた!

この演出で良かった~。



本を読む楽しさは個人のものだけど
舞台が好きなのはそれを共有できること。

その物語を好きな人がたくさん集まって
みんなでひとつのものを見ている楽しさなんだと思う。
この空間にいるみんなの上に光が射すような気がする。




6月22日 佐野文化会館

佐野文化会館.jpg佐野までの道は
決して
近くは
なかったけど

やっぱり
行ってよかった!
ブラボー!
リトルプリンス。



ステンドグラスが美しい.jpg

2階席!正解でした。

前回わからなかった発見がたくさん。
最初の時は舞台の近くだったので飛行士や王子の演技を
すぐそばで見たり、エネルギッシュなダンスに魅了されたりで
そのことで素晴らしいと感動していましたが。

「リトルプリンス」の良さはそれだけじゃなかった。

特に照明と舞台美術は圧巻でした。

夜の静寂、寂寥、神秘、朝の目覚め、何かが始まる予感

そこに砂漠がありました。
そこに王子の星がありました。

夜や朝は、もしかしたらわかりやすいかも
でも、曲にもある「ハチミツ色」の瞬間は難しいでしょうに。
ちゃんとハチミツ色の瞬間がそこにありました。

朝倉摂さんはお名前だけはずいぶん前から知っていましたが
主な受賞歴が五十代以降なのもカッコいい!
(内藤濯さんも七十過ぎて星の王子さまを翻訳したけどね)

始まり、飛行士が旅立つときに、舞台から客席にかけて
空が広がっていたのは、前には気づきませんでした。
呑み助の時、舞台は虹色でカラフルだったんですね。


舞台.jpg
こんなふうに開いた本から言葉と絵が飛び出して動き出したようで
至福の時を過ごすことができたの!

あ~みんなに
観せてあげたかった!


そして遠くから見て改めて気づいたのは
王様の椅子の下、見えづらいところでも
渡り鳥たちは、おしゃべりしたり、あくびをしたり
鳥なんですものね。

その鳥達が、砂達が、すべてが合わさって「リトルプリンス」
を見ごたえのあるものにしてるんだなってつくづく思いました。

1幕目の最後、緞帳が降りかける時に地球に到着した王子が
ここはどんな星だろうって歩くところが一番好きだと
祥子さんの大ファンのタマネギさんが書いてました。
緞帳が降りるのが早いと、そこが見えないんですって。

この前は1階だったからかろうじて見えたけれど
2階席では首をかしげてもやはり無理。
渡り鳥が王子さまを連れて行くシーン、王子をリフトするために
渡り鳥の数が2羽ふえてるとこもわかって面白かった♪

今日の「へび」さんも官能的、魅惑的でした。
八千代で「黄花」だった麻里江さんはこの日
出演されてなくて残念でした。
でもフッと麻里江さんの「へび」も観たい

さて、前回「点灯夫」だった修也さんの「うぬぼれ屋」
こちらの方が合ってるんでしょうか、もっとこのシーンを
伸ばしていただきたいくらい♪

「王様」と「地理学者」は藤田さんの2役。
本来の藤田さんは若くてハンサムなのにずっと年配の役。
メイクも声の調子もすっかり変えてあるので
子どもたちは同じ人とは気づかないだろうな

この前はどんな王子何だろう、と探るような気もあってか
そこまで余裕がなかったのかもしれないけれど
野田さんの王子の透明感のある歌声が気持ちよく響いてきて
わー、舞台やっぱりいいな!ってゾクゾク

安中キツネさん.jpg2時間半の舞台がはねたのは3時半。
ロビーは王子たち出演者に
握手やサインを求める人で
たいへんな人だかり。
連れて来た小さいわが子たちに
思い出を作りたくてママたちの
順番待ちも必死。

その気持ちを汲んでか、少しも嫌な顔せず
応対してくれる役者さんたち。
最後まで残ってサインをしてくれていた
キツネさんが去ったのは
3時58分。

全力投球の舞台の後に
更にハードだったでしょうが
栃木のよい子達は決して
「星の王子さま」を観たことを
いつまでも忘れませんからね!

音楽座の皆様、
どうもありがとうございました。

自販機コーナー マロニエ.jpg

文化会館内、自販機コーナー。もちろんセルフサービスだけど
この景色を見ながらお茶できるのはいいよね♪
「もみの木」で買ったケーキをここでゆっくり食べられました。

うぬぼれやさんと.jpg

イケメンで、優しくて面白い修也君!

スタッフのかた.jpg

「リトルプリンス」グッズの販売にあたってました。
丁寧な接客態度に思わず楽天のポイントで買おうと思っていた
原作本を買ってしまいました。^_^;
「リトルプリンス」のポスターも2枚いただきました。

宝来件のラーメン.jpg

チャーシューさんに教えていただいたラーメン屋さん。
チャーシューもスープもバランスが良かったです♪

佐野文化会館近くのmominoki.jpg

文化会館に行ったらぜひお立ち寄りください。「もみの木」
お店のスタッフもケーキを気持ちよく預かってくださったり親切でした。

リトルプリンス チケット.jpg
たくさんいいことを運んでくれたリトルプリンス、ありがとう!



おまけ:佐野文化会館まで美味しい旅


「リトルプリンス」をもう一度見たくて
音楽座のホームページの「リトルプリンス」スケジュールをチェック!

行ける日はここしかない!ということで
はじめての佐野行きを決めた。
この時点で佐野は群馬か栃木かさえわかってない

佐野文化会館に電話してチケット予約。

「まだ1階のお席も見やすいところが空いてますよ」と
係りの方が親身になって対応してくださる。

せっかくなのに申し訳ないが
「実は一度観たことがあって、そのとき1階だったので
 今回は2階から観たいんです」

ホッとしたのはつかの間。不安がよぎる。
大丈夫か、初めての名古屋で懲りていないのか。
重度の方向音痴なのにね。
名古屋はribon5235さんのおかげで有意義になったけど。

女神は一人じゃなかった。
チャーシューさんが佐野に来たらラーメンをどうぞと
情報をくださった。
詳しい場所も案内、おまけに市民会館行きのバスは
本数が少ないから注意してねとありがたいお言葉。

佐野ラーメン、有名なんだね。
なんか楽しくなってきた!で、検索してたら
見つかったのが佐野文化会館すぐそばの評判の
ケーキ屋さん「もみの木」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そういうわけで、雨の心配をしながら「りょうもう」線と「佐野」線で
栃木に行くことになった。

りょうもうチケットと朝ごはん.jpg北千住乗換え。
駅員さんに特急の切符売り場を聞いたら、
ホームの上だって。
急行のホームの前のほうに特急の切符売り場があって
なんとその先に、特急列車乗り場がある。

「切符が買えた!ヤレヤレ」と満足して
近くのベンチに腰おろしていると
置いてかれちゃう、
旅慣れない私は危ないところだった。


日本の車窓から おお田んぼは緑♪.jpg
乗り込んだ「りょうもう 赤城行き」は快適。特にフットレストいいね♪

山!田んぼ!雨よ降るな!.jpg

あったかい駅.jpg

佐野線に乗り換えます.jpg

駅前の「とかの」も教えてもらったけど、どれほど
待つのか計算できないので文化会館前の「宝来軒」にした。

佐野ラーメン食べに来ました!.jpg
結果。青竹で踏んでの製麺。
ラーメン、美味しかったです。
石ちゃんの写真とサイン(美味しいお店の必須アイテム)あり。
フリルみたいなヒラヒラしたあっさり味のスープ。
私は好きです。この味。

ラーメン一丁!.jpg


そして「もみの木」

もみのきのケーキ食べちゃいました!.jpg

純生ロール.jpg店主おススメの「純生ロール」と
焼き菓子数種を求め、
帰りまで預かってもらうことに。
これが正解で、
帰りに寄ったら20人くら行列してました。
ケーキも種類が多くてどれも美味しそうなのに
良心的な価格。
近所の人がうらやましい。


「リトルプリンス」はもちろん、素晴らしかった。

チャーシューさんのおかげで舌にも目にも耳にも美味しい
旅になりました。
方向音痴には佐野文化会館を見たらその視界の中に
ラーメン屋さんとケーキ屋さんがあるのは最高ですもん!
チャーシューさん、ありがとう!栃木、ごさそうさま!

帰り道、駅の待合室 とちぎはあったかいでしょ.jpg

相模大野

王子北トピア

野田久美子さんが3回、宮崎祥子さんの王子さまが1回。
どちらも魅力的な王子様でした。


毎日観ていたいくらい大好きな「リトルプリンス」に
2011年夏また会えます。



© Rakuten Group, Inc.