2024年1月25日 亀戸天神社のウソ替えレポ(並び方)
毎年、私に買ってきてくれた友人が体調を崩したので今年は私が代わりに行かなくちゃ!8時半受付開始。下町で愛されている天神様。亀戸天神社、通称 亀戸天神初天神の日のウソ替え神事。凶事をウソにして吉事に替えましょう早くから待つ人がいると聞いたので5時半起床。夜明け前。JR亀戸北口改札からMacの前の道を直進。梅屋敷の前に来たら、今度は左に曲がればOK。まっすぐ、まっすぐだから間違えようがない(^_-)-☆ヒートテックで身を固め、小さな水筒に温かい紅茶。迷ったけれど折り畳みの椅子は持たず。タブン、座って待つ人いないと思って。案の定、見た限りはお一人だけ。ほころび始めた梅の木の間に静かに待つ人(ホント 日本人ってお行儀イイ)既に200人くらいは居たかな。道真公 5歳のお姿 朝陽があたって お顔がよく見えなくて 残念。東門から入ったら行列は鳥居の側から本殿へ向かって伸びていた。並んでいる人を横目に逆行して、最後尾を目指す。7時15分。表通りに面した鳥居の方から入ったら 良かった(-_-メ)ちょっとあせる。 境内の梅 咲いているのは1割くらい。見ごろはまだまだ。新年からの痛ましい出来事の数々、どんな支援が一番いいかとニュースを見ることが多くなっている日々。悲しい年は1月で終わらせていっそ、もう次の年にしちゃいたいと言った人もいたっけ。神頼みをしても直接、何かの助けにはならないかもしれないけれどそれでも、想う気持ちで守りたいと何かにすがりたい気持ちも確か。池の周りをグルっと一周。深々と冷え込む中、静かに並ぶ。風は冷たくないけれど 足元が石畳なので底冷えする。かえって土のままがあたたかいかも。靴用のカイロ 貼っておくといいかも(⌒∇⌒)一人で待つ時間は針が逆戻りしてる?と疑いたくなるくらいだったのに「2列に並んでください」と指示があったのをきっかけに、お隣になった女性とおしゃべり。今度は倍速で時間が経過。陽も射してきて、気分も晴れてくる。それにしても友達は毎年タイヘンな思いをして並んでくれていたのだと 今更ながらありがたさに胸が熱くなった。具合が良くなったら梅を観に一緒に来よう、藤の花の季節でもいいしね。時短策で、値段表や申込票が配布され、希望の個数を書き込みながら待つ。もちろん直接 窓口で相談しながらもOK。さて、時間が近づくと2列で並んだ人たちは、8つの窓口に向かう。列によって進み方がだいぶ違う。きっと片手に記入済みの申込書を持っている人が多い列に並ぶのが賢明かも。一回につき、このくらいの人数で区切られて好きな列に並び直します。私の番がきたので一番小さな一号のウソを授与していただく。彼女が毎年 買ってくれるサイズなので一番しっくりくるから応援したい人はたくさんいるけれど並んだのに買えない人がいらしたら申し訳ないので 彼女と今日会う友達最小限にしよう神社の方が手彫りしてくださったウソ。愛嬌のある木彫りのウソがクルクルと紙に巻かれて手渡される。10分もしないで終了。早起きして待ち時間が少ないのがいいか暖かくなってからのほうが並んだとしても待つのが苦じゃない と思うかは 人それぞれコロナ禍以降、人が少なくなったそう。そして今年は24日の方が並ぶ人が多かったとか。(亀戸天神では2日間行われます)お天気にも左右されるでしょうから一概には言えませんけどね。ご朱印を求める人は右の窓口へ。ご朱印帳を預かる巫女さんが手際よくてそれほど待たずに受け取れます。 本物のウソはこんな感じ書き置きなら なおのこと。ウソの絵葉書と飴もついてきます。境内は満開の水仙と蝋梅が見ごろ。そして咲き始めの梅。8時半と9時半には里神楽が清々しい空気の中、厳かに響く初天神。(それ以降も一時間ごとにあったかは不明。 9時半過ぎに亀戸天神社を後にしたので)池にはカメの姿は無く、鴨が日向ぼっこ。復興が捗りますように!今までの悪しきもウソに鳥かえん、のウソ替え天神様にお願いした後は、自分に出来る事をひとつずつ ひとつずつ