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蝶のようにふわふわと、今日はこの花明日はあの花、さまよい続ける好奇心にお付き合いいただければ幸いです♪
くまくま15の日記 [全162件]
川柳は川柳でも、今週発表になったサラリーマン川柳は傑作ぞろいでしたね~。もっとも、痛々しくて笑うどころじゃないというのもありましたが……。 記憶に残っているのはこんなトコロ。うろ覚えで書いているので、間違いがあったらすみません。 「妻タンゴ 息子スノボで 俺メタボ」 「家の中 あたたかいのは 便器だけ」 「犬はいい 崖っぷちでも 助けられ(俺も崖っぷち)」 毎年、サラリーマンの方々のユーモアセンスには感心しきりですが、自虐ネタが多いのは日本人のユーモアの特徴……というか、限界なのかな?とちょっと寂しくもなります。 前回の続きということで、今日は胃カメラの話をば。 胃の不調が昨年末から続いていたので、内視鏡検査をしておいた方がいいのかと思い、親切な看護婦さんに聞いたところ、 「今は本当に楽になりましたよ~。寝ているうちに終わっちゃいますから」 寝ているうちに終わる!なんと魅力的な言葉だと感動しつつ、小心者の私は再度質問しました。 「前に1回飲んだ時は、喉が狭まってどうしても飲めなくて、先生に怒られたんですけど……そんな事はないですよね?」 (80歳のおばあさんでも年に何回も飲んでいるよ!と怒られ、その時は自分が情けなく感じたものですが、今振り返ってみると、説得力があるかどうか甚だ疑問) 「エーッ、それはひどいですねえ。今はそんな事ないですよ」 その言葉に励まされ、思い切って内視鏡検査の予約を取り、翌日いよいよ飲むことになりました。 しかし如何せん小心者のため、恐怖はぬぐえず、検査前の先生の話を聞くだけでも血の気がひいていくのがハッキリ分かるほど。隣の部屋では胃カメラが待ち構えていると思うと、それだけで気が気じゃなくなってきたのですが、ていねいな先生は、潰瘍やら胃ガンやらの写真を見せて説明してくれるワケです。 「で、これが潰瘍ですね、潰瘍だとこう映って…」 「……はい……」(蚊が鳴くような声とはまさにコレか) 「まあ大丈夫だとは思いますけど、胃がんの場合はこういう風に見えますね」 「………は………」(「はい」と返事するチカラもない) 見れば見るほど気分が悪くなってくる悪循環。いい先生なのですが、写真はカンベンしてほしかったなあ。 胃カメラ検査は次のように進みました。 ・撮影の邪魔になるので、胃の中の泡をとる薬を飲む。これは楽勝。 ・喉に麻酔をかけるため、ドロリとした液体を飲む。ただ、ごくごく飲んではダメで、喉の奥になるべくとどめておくようにする。飲むと次第に口の中から喉にかけてしびれてくる。苦しくはないがヘンな感じ。 ・緊張をほぐすため安定剤の注射をうつ。普通の人は1本で効くそうなのだが、効きにくい体質なのか、2本打ってもらい、それでも緊張がとけなかったので最後は大腸検査か何かで使う点滴まで打たれるハメに(注…もっとも、ここまで必要な人は多分そういないと思います^ ^;)。 安定剤が効いてくると、テンションの低い酩酊状態、もしくは目は開いてる睡眠状態みたいな感じになるので、胃カメラに対する緊張や恐怖も感じなくなり、うまくいけば「寝ているうちに終わる」ワケですね。 ・いよいよ胃カメラを飲む。というより、喉は麻酔でしびれ意識はぼうっとしているので、先生が入れてくれているだけか。胃だけならラクラクだったのだが、最後胃の奥にぐっと入り込んだ時が苦しくなり、意識が目覚めてしまったのが無念(?)といったところ。 おかげさまで胃は予想外にきれいな状態で、ただストレスか何かでうまく動いていないだけでしょうと診断されました。 ★結論…胃カメラは昔に比べれば楽になったはず!普通の方ならちゃんと安定剤が効くので、苦しくも吐きそうにもならず、検査が受けられると思います。 でも今度は、鼻から入れる胃カメラを試してみたいなと(苦笑)。耳鼻科で喉の奥を見てもらったとき、この鼻から入れるタイプがかなり好印象だったのです。 次回は胃つながりで「白い巨塔」の感想にいくかな?ではまた!
あれこれ雑事に追われているうちに、年も明け、もう二月になってしまいました。年末の御礼も年始のご挨拶も出来ぬまま今更という感じですが^ ^;どうぞ今年もよろしくお願いします。 さて、年末年始振り返ってみると、けっこう色々ありました…。中でも個人的にインパクト強かったのが以下の2つ。 ・パイプオルガン教室の突然の閉鎖。それに伴う新しい教室探し。 ・胃の調子がなかなか良くならず、ついに胃カメラを飲むはめに。 オルガン教室の閉鎖は本当に寝耳に水で、ショックのあまりその日の夜は子どものようにうおんうおん泣いてしまいました(後から考えると大人になってこんなに泣けるというのは、ある意味スゴイなあと変な感心をしちゃいましたが^ ^;)。それは悲しいというのを超えて、無念といった感さえありました。 何せ日本列島オルガンの数は多くとも、素人対象にレッスンを行っているところは5%未満……いやいや、下手したら1%あるかないかという位珍しいのです。 しかしさんざん泣いて諦めがついたのか、案外前向きだったのか、次の日から早速ネットを使って探し回りました。オルガンのある大学やホールに電話して、「オルガンが大好きでぜひぜひ習いたいんです、そういう機会設けてくれませんか?!」と、かなり強引に売り込んだりもしました。 その結果、祐天寺にある聖パウロ教会と、フェリス女学院緑園キャンパスの2つで受け入れてもらえることになり、ようやく落ち着いた次第です^-^ 今回得た教訓…ネットも確かにありがたい!しかし結局聖パウロ教会もフェリス女学院も、突撃電話をして初めて教室の存在を知ったワケで、やっぱり生の交渉が一番ですな! 閑話休題。 聖パウロ教会のオルガンは、制作元の辻オルガンのホームページによると、「我国で初めて歴史的制作法により建造された本格的教会オルガン」だそうで、確かに随所に歴史の重みを感じられる(鍵盤の高さが違ったり、ストップを引き出すのもコツが要ります^ ^;)、白と銀のオルガンです。 そして弾くのがたいへん難しいです。有名なフランスのオルガニスト、マリー・クレール・アランでさえ演奏に手こずったそうで、ましてや入り口あたりでウロウロしている私は言わずもがなといった感じですが^ ^;ただ、このオルガンと何とかうまくやっていければ、他のオルガンを弾く時にうんと楽になるそうなので、やりがいがあるっつーもんです。 何より、もう一度オルガンに接する幸運に恵まれたのですから、感謝しないとバチが当たりますね。 聖パウロ教会のオルガン全景はこちら→辻オルガンのホームページ「聖パウロ教会」 こんなに真っ白に統一されているオルガンって珍しいような。 今回で二回目になる胃カメラ体験も、なかなか強烈だったんですけど、今日の本題は「新装開店」なのでとりあえず後回しにして。 ブログを始めてしばらくは日本史一本だったのでブレがなかったのですが、どんどん手を広げた結果何かまとまりがつかなくなってきたので、日本史は別のブログに移し、こちらでは雑記を書いていこうと思っています。 (日本史ブログの方は現在工事中でして、そのうちご紹介できれば…と考えてます) しかし雑記とはいえ、一本筋が通っていないと個人的に落ち着かない…というか、続かない予感がぎゅんぎゅんするので、その折々に興味をもったもの、はまっているものを記事にする!というセンでいくことにしました。 ホントは歴史とか音楽とか読書とか、一つの軸を中心に出来ればいいなあと思っていたんですけど、何せ熱しやすく冷めやすい人間のため、「ハマリもの」というすっごく適当でおおざっぱなテーマが、実はピッタリのよーな気がします^ ^; 近いうちに新装開店できればいいな~~。それではまた♪
センセイも走る師走…ではないですが、うちの学校は11月末に定期テストがあり、採点などに追われてあっという間に12月も半ばになってしまいました。 うかうかしていると、このまま新年に突入してしまいそうでコワイです^ ^; 太極拳も習い始めてから、ちょうど一ヶ月がたちました。 先生は、生徒の皆さんから言わせれば”容赦のない人”でして、決しておっかない人ではないのですが、初心者だからといって手をゆるめてくれる事もなく、練習前に行っているストレッチからしてしょっちゅう注意を受けている有様です(泣) ストレッチ自体、太極拳の下準備みたいなところもあるので、普通のと違ってやや難しいんですよねー。まあ、私の体がかたすぎるのが一番の問題なんですけど^ ^; 以前ジムでやってみた太極拳は、手足がぶんぶん動いてちょっとエクササイズみたいな感じだったんですが、ここの教室ではまったく違って、少なくとも手は意識して「動かす」ものではないとよく言われます。体の動きとともに、自然に「動いていく」のだそうです。 特に重要なのは腰、そして下半身です。腰を据えて(例えではなく、ホントに腰を据えて)体の軸を左右に動かせば、手はおのずからついてくる、そんな感じなのですね。 だから動作に無理がなく、代わりに道理があります。さらにもともとは戦うための技であるので、ただ漠然と動きを覚えるよりも、先生から、 「相手の腕を両手ではさみ、自分の方に引き寄せ、下に組み伏せる」 「いったん攻撃をやわらかく吸収して、出鼻をくじいた後、両手で押す」 など説明されるとイメージがわくし、何より合点がいきます。私にはこの”合点がいく”というのが重要みたいです(頭から入る人間なので^ ^;)。 直線ではなく円の動き、柔らかさの中に強さあり、陰陽のバランス(足を例にとれば、重心がかかっている方が”実”、かかっていない方が”虚”といって、これをはっきりさせなくてはいけません。手のひらの向きにも陰陽のバランスがあり、右の手のひらが下向きなら左は上向きという風になっています)など、人生のヒントにもなりそうな極意がたくさんあって、興味はまだまだまだまだ尽きそうにありません。 あとは、オルガンの先生もよく言われることなのですが、「スケールを大きくのびのびと」という大事なツボがあります。 オルガンの場合、曲が弾ききれないままレッスンに行くと、一発で「今日の(演奏)は縮こまってますねー」と指摘されてしまいますし、太極拳でも手の動きなどに気を取られていると、「些細なところはいいですから、もっと大きくのびのびと」と注意を受けてしまいます。 やはり流れ、しかもダイナミックな流れが大切なのかな、と感じさせられますね~。 音楽や運動に限らず、すばらしいものにはストーリーがあり、理があり、よどみない流れがあり、均整がある……と柄にもなく考えてしまう今日この頃でございます。 それにしても極めた方の動きって、あまりにも自然なので、カンタンそうに見えてしまうんですよねえ……それで一回失敗した私^ ^; (すばらしいギタリストの演奏を聴きにいった際、らくらくと弾きこなしているので何か自分でも出来そうと思い込んでしまい、早速習い始めたら、数年で挫折しました……) ガッコもそろそろ冬休みですから、もう少しブログもペースアップできればいいなあ。 ではまた!
いま時代は空前の?!クラシックブーム。『のだめカンタービレ』を読んでクラシックってもしかしてカッコいいかも!と興味を持ち、ドラマで生の音楽を聴いて思わず感動された方、遊びながらさらにクラシック度(今勝手に作りました^ ^;)を高めてみるのはいかがでしょうか? まずは、もういくつ寝たらクリスマス&お正月ということで、ご家族で楽しめるテレビゲームをば♪ プレイステーション2ソフト『ブラボーミュージック』 同『ブラボーミュージック クリスマスエディション』 同『ブラボーミュージック 超名曲版』 ゲームを通じて、主人公=プレイヤーは少年少女オーケストラの指揮者、タクトくん。 遊び方はカンタンでして、オーケストラ(というには編成が少なすぎるんですが、まあそこらへんは大目にみてもらう事にして…^ ^;)をボタンで指揮し、クラシックの名曲を次々に演奏していきます。 テンポ&強弱(強-普通-弱の3段階があります)、そして時にはある楽器に指示を出していき、いい演奏が出来るとお客さんから「ブラヴォー!!」の喝采が、レベルに達しない場合はブーイングが飛んできます。 シリーズ最初の『ブラボーミュージック』だけでも、クラシックの名曲が34曲も入っているので、楽しみつつ時には苦労しつつ遊んでいるうちに、クラシック音楽がどんどん覚えられるかも?! 今のシーズンだからこその一押しは、やはり『クリスマスエディション』。クリスマスにちなんだ12曲も可愛くて華やかなのですが、演奏の背後でくるくる変わる風景も、雪景色からそりに乗ったサンタクロースまで様々で、クリスマス気分を高めてくれること間違いなし★ 書いているうちにもう一度プレイしたくなってきたなあ……。 ちなみに私はこのシリーズで、「カヴァレリア・ルスティカーナ~間奏曲」というのを覚えました。医者役の中居クン&看護婦役の竹内結子さんが出ていたドラマ「白い影」を、さらにドラマティックに盛り上げていたあの曲でございます。 これはテンポが安定していなかったため、相当苦労した記憶がありますねえ。 クラシック音楽もいいけれど、ビジュアル的にも楽しみたい♪という方にはこちら。マンガ、アニメにも世界を広げている、プレイステーション2ソフト・恋愛シミュレーションゲーム『金色のコルダ』です。 オフィシャルサイト→『金色のコルダ』 主人公=プレイヤーは、ひょんなことから魔法のヴァイオリン(?!)を手に入れた、平凡な女子高生。 しかもなぜか校内の音楽コンクールに出るハメになり、ライバルたちとの戦いが始まります。 ライバルは、ヴァイオリン、ピアノ、トランペット、クラリネット、チェロ、フルートと、何か異種格闘技のような趣がありますが、そんなコトはお構いなし!一に練習、二に練習、三・四がなくて五に練習、コンクール優勝を目指せ!!……という事をすると、私のように失敗しますので、恋もしくは友情の芽生えも大事にしなくてはなりません。仮想も現実も、高校生はタイヘンだ~~! こちらは『ブラボーミュージック』と違って自分で演奏できない代わりに、解釈練習といって、作曲者の生きざまやその曲が作られた背景などを知ることで、さらにその曲の理解度を深めるというちょっと面白いシステムがあります。 曲を聴くだけでなく、知識も楽しく学びたいな~という方にはオススメです。 ちなみにマンガはこちら。呉由姫『金色のコルダ』(花とゆめコミックス)。画面は最新刊みたいですね。呉さんはゲームのキャラクターデザインを手がけていました。 ちなみに昔、専用指揮棒コントローラまでセットになっていたすごいゲームがあったので調べてみました。 『ザ・マエストロムジーク』 指揮者になってみたい、というのは誰もが一度は見る夢なのかも……特に男性? クラシックに限らず、音楽ゲームは色々面白いのがあるので、そのうちまたご紹介したいと思います。 それにしても今回ゲーム以外に、クラシック音楽、とりわけオーケストラをメインにしたマンガや本などが思いつかなかったのですが、ご存知の方いらっしゃいますか?
峰くんちの中華料理屋さんのメニューのようなタイトルですね…って、のっけから内輪ネタですみません!えー、それはともかく、先々週から太極拳の教室に通い始めました。 キッカケはまるで「金持ちにはなってないわらしべ長者」のようだな~と勝手に思ってますが^ ^;まあ、こんな感じだったのです。 (1)母に誘われて足ツボマッサージに行く。その最中、マッサージをしてくれていた女性から「私は疲れがピークに達したときは、この治療院に行くんですよ」と、ある鍼灸治療院を紹介してもらう。 ちなみに私は足ツボが苦手で、弱くしてもらったにも関わらず気持ちよさより痛みが先行していたのだが、マッサージ師さんに聞いてみると、過去、まったく痛みを感じなかった大物(?)が二人だけいたらしい。一人は毎朝ヨガを1時間以上している男性、もう一人はジャズシンガーの女性だとか。ちょっと考えさせられるものがあったなあ。じっくり自分の体と向き合おうとする時間、自分の体をフルに使って解放する喜び。う~ん、今の私には縁遠い。 ちなみにこの足ツボマッサージ屋さん、とてもお上手だと思います(痛かった私が言うのは何ですが^ ^;)。中華街に行かれた際はぜひ。ミライカナイという名前だったかな?ミナイカライだったかな?後で調べてみます。 (2)寝つきが悪かったり、胃腸の調子が良くなかったりしていたので、紹介してもらった鍼灸治療院に行く。鍼は未経験だったため、ハリセンボンのようになるんだろうか、刺す時はやっぱり痛いんだろうかとビクビクしていたら、これまたお上手な先生で、まったく痛みを伴わず、本当に刺さっているのか分からないほど。 しかも終わった後は心がとても落ち着いていて、体全体もすっきりするので、クセになりそうである。 しかし先生自身は、鍼をうちながら自分の気も送っているそうで、数をこなすとやはりクタクタになるらしい。そういう時は先程の足ツボマッサージをお願いするというから、お互いもちつもたれつ、大変なご職業ではある。 閑話休題、その先生から何か運動をした方がいいとすすめられ、「以前一回だけ参加した太極拳に興味がありますね~」と答えたところ、 先生「どこに住んでいるの?」 私「○○○です」 先生「えっ、そこの近くの地区センターで、太極拳の日本チャンピオンの先生が教室やってるよ。ぼくの友達なんだけど」 私「えーッ!そうなんですか!」 といういきさつで、即通うことに。いや~、何てったってチャンピオンだもの!いちころですよ! (蛇足ながら先生が言うに、気を練る、気を集中させる、気の流れをよくするためにいいものは、1に座禅、2にヨガ、3に太極拳なんだそうです。しかしこれは難易度の高い順でもあるので、ヨガにもちょっと興味があったのですが、それを聞いてさらに太極拳に天秤が揺れちゃいました^ ^; ヨガは最近すごく人気を集めていて、気軽に始められるイメージがあったのですが、よく考えたらあのインドがルーツですから、本来はそんなカンタンなものではないはずなんですよね~。ただ、これは瞑想としてのヨガですから、体をほぐしたい、リラックスしたい、という目的ならば十分効用はありますよとの事でした) (3)そして先々週から太極拳の教室に参加。まずは基本の動き(二十四式)からマスターするのだが、もちろんそんな生易しいものでなく、行く手は果てしなく遠い……というワケで、今後もちょくちょくレポートしたいと思います! なんせ一つの事に通じている人、プロフェッショナルな人の話は皆さんどこか相通じて、本当に興味深いのです。それを聞くのも楽しみだったりします♪ では今日はこのへんで。次回からは、そろそろ日本史を再開させたいなあ……色々な検索サイトに登録させてもらったし。よし頑張るぞー! 追記 足ツボマッサージのお店、ニライカナイと言いました。うーん、微妙な間違え具合がちと悲しいなあ。 ホームページはこちら→横浜中華街の◆足つぼ ニライカナイ
オケとベートーヴェンの話を書きかけていたのですが、先日本屋で面白いNHKのテキストを購入し、その放映が今日の夜だというので、ご紹介を兼ねて差し替えることにしました。 その番組とは、教育テレビの月曜日午後10:25-10:50で放映されている「知るを楽しむ」というシリーズで、10月と11月のテーマは「ギョッとする江戸の絵画」になります。タイトルからしてユニークですね^-^ ココで気付いた方もいらっしゃると思いますが、10月からスタートしていたので、実はもう残り3回しかないのです。テキストを読みながら、「あ~、もっと早く気がついていれば良かった~!」と後悔したものの、まだ3回は見れるので今日からはしっかり録画しておく予定。 興味を持たれた方はぜひぜひごらん下さい。また、テキストも発売中ですので、まずは店頭で試し読み(または立ち読みとも言うですな^ ^;)されてはいかがでしょうか。 テキストの表紙はコチラです。表紙からしておどろおどろしいですよねえ。 先生は美術史家の辻惟雄という方で、以前から型破りでアバンギャルド(前衛)な芸術家に興味を持たれていたらしく、『奇想の系譜』(1669年)という本の中でもすでに伊藤若冲などを取り上げて、高く評価していたそうです。その時はあまり反応がなかったそうでしたが、今や若冲は大人気の画家ですから、時代が変わったのか先生に先見の明があったのか、その両方かもしれませんね。 さて、辻さんは全8回のシリーズで、以下の江戸時代の画家をクローズアップしています。 第1回 血染めの衝撃~岩佐又兵衛(1578~1650) スゴイです、のっけから”血染め”ときました。巻頭のカラーページの絵、「山中常盤物語絵巻」には確かに、地面を血に染めて絶命している侍女、白い胸からとめどなく血を流し(その血は着物に伝わり床にまであふれています)、苦悩にあえぐ常盤御前(源義経の母)。絵とはいえ、容赦のないその描写には確かに「ギョッ」と思考停止させられるものがあります。 本物を目にした辻さんたちは、「弁当の握り飯にサケの切り身が入っていて、その赤い身が『山中常盤』の場面を連想させて、のどを通らなかったほど」だったそうですから、ナマの衝撃ははるかにすさまじいのでしょう。見たいような、見たくないような……。いや正直いって、見たくない気持ちの方が強いかなあ^ ^;牛若(義経のこと)が母の仇を取るシーンでは、もう残虐ゲームも真っ青の殺しっぷり。血のにおいまでただよってきそうな感じ……。 しかしこの”血染めの衝撃”にはちゃんと土台があるのです。 作者の岩佐又兵衛という人は、織田信長に仕えていた荒木村重の子として生まれましたが、のちにお父さんが信長に逆らったため、一族郎党や近親者など多くの者が見せしめとして殺されてしまいました。その中で、幼子の又兵衛は乳母に助けられて生き延びたと言いますから、人生のスタート地点ですでに彼は、血の記憶と結び付けられてしまった感があります。 戦国時代の血なまぐさい強烈な記憶と、江戸時代の到来がもたらした絵画の新しい世界は、又兵衛の絵に多様性とリアリティーを与え、今も人々を「ギョッ」とさせる原動力になっているんでしょうね~。 第2回 身もだえする巨木~狩野山雪(1590~1651) せっかくでかい樹を襖いっぱいに描いているのに、全然伸びやかじゃない……「老梅図襖絵」を一見して浮かんだ感想です。何せ木の曲がり方がハンパじゃない。直角、直角、また直角、細い枝になっても飽きずに直角。まさに「身もだえ」している感じ。 家に飾れることになっても、そのあまりの窮屈さ、不自然さに気詰まりしてしまいそうです。 あと、テキストをごらんになる際には、ぜひ37ページの「寒山拾得図(かんざんじつとくず」を開いていただきたいですね~。二人の男(?)の、これ以上ないという位の気味悪い笑顔は、忘れようたって忘れられません。 かりに1億円もらって引き取ってくれと言われても(もちろん絶対に言われないけど^ ^;)、ダッシュして逃げますね、うん! 第3回 「自己流」の迫力~白隠(1685~1768) 本職禅僧、副業絵描き…というワケではありませんが、禅の道に日々まい進しつつ、自由奔放な楽しい絵をたくさん残している”禅の中興の祖”の白隠さんです。今風に言えば「ヘタウマ」ってところでしょうか? 特に達磨さんの絵は、色んなバリエーションがありながらも、結局は目玉がぎょろりとしたオモロイ顔になっているのが何か微笑ましいです。頭でっかちの観音さんも、これまた可愛いんですよねえ。これは欲しいな。 第4回 奇想天外の仙人たち~曾我蕭白(1730~1781) こちらの「群仙図屏風」、めでたく(?)「家にゼッタイ置いておきたくない絵」ナンバー1に輝きました。じゃあさっきの山雪の「寒山拾得図(かんざんじつとくず」はええんかい?と聞かれたら、言葉に詰まりますが……究極の選択をすれば、まだ「寒山~」の方がマシと答えておきます^ ^; 何せグロいです。さらには悪趣味です。美女はいるものの、西王母にいたっては目が中央に寄っちゃって、どこ見てるのか分からない。うつろな目で怖いです。ご本人自体気持ち悪い蝦蟇(がま)仙人は、背後に白い爬虫類みたいな生き物を背負いながら、なぜか美女に耳かきしてもらってます。ワケが分かりません。子どもに囲まれている(しかもこの子どももビミョーに可愛くない…)隠者さんは、着物の胸元が破れたようにはだけているにも構いなし、すっごくアブナイ人にしか見えません。 これは布団に入りながら読んでいましたが、そのまま枕元に置いていたらきっと悪夢を見そうだったので、仕方なく別室に片付けました。それ位整合性のまったくない、摩訶不思議な絵です。 第5回 絵にしか描けない美しさ~伊藤若冲 浦島太郎の歌に、「絵にも描けない美しさ♪」という一節がありましたが、若冲の場合は、絵にしか描けない美しさ、つまり写実するだけでは表現しきれない独特の美があふれているそうです。 辻さんは、「実在の物以上に不思議な美しさをもって我々の目の前に迫ってくるこの世ならざる美の世界、いわば写実と幻想が織りなす不思議な世界」と述べられていて、その素晴らしさ、不思議さをあらためて実感しました。 しかし一方で若冲は、洒脱でユーモアあふれる絵も残しておりまして、今回のテキストではそれが見れたのも嬉しかったです♪それにしても返す返す惜しいのは、テレビでこうした絵を見たかったなあ……テキストじゃ白黒なのも多いんですよね。 ではココからが、今日以降の放送予定になります。 第6回 猛獣戯画~長沢蘆雪(11月13日) 第7回 天才は爆発する~葛飾北斎(11月20日) 第8回 機知+滑稽・風刺の心~歌川国芳(11月27日) 中でも葛飾北斎の爆発するような絵には笑えました。辻さんのおっしゃる通り、この爆発の感じってギャグマンガを連想させます。北斎サイコー! では今回はこれにて★
遅ればせながら、月9ドラマ「のだめカンタービレ」の感想をば♪ それに便乗して(?)、つらく苦しい……いやいや、古き良きオーケストラの日々を思い浮かべながら、久々にクラシック音楽(ベートーヴェンが主になるかな?)について気ままにつづってみたいと思います。 その前に……「のだめカンタービレ」とは何ぞや?という方はこちらの記事を参考にして下さい。 敷居を高くするのも低くするのも人間次第 全体的には、原作の雰囲気を忠実に再現していて(個人的には忠実すぎる気もするんですけど、理由は後回しにします)、よく作られているドラマだと思います。エンディングなど、「ラプソディー・イン・ブルー」(アメリカ人作曲家、ジョージ=ガーシュウィンの名曲で、ジャズとクラシックの見事な融合として知られています)のテンポや曲調にうま~く乗っていて、見ているだけで楽しいんですよ~~♪ キャラもおおむねマッチしている感じなんですが、とくに私が「拾い物だ!」と思ったのは、千秋真一を演じる玉木宏さんでして、何もなくても目がうるうるしていたり、とても美形なのにミョーに痛々しいところなど、千秋そのものとまでは言えなくても、”情けない系の美青年”としてはほぼカンペキなのでは…? だがしかーし!(あれ、逆説が重なっちゃった…こうなると逆説じゃなくなるのかな?)ひとつ許せんのは、世界的指揮者のシュトレーゼマンが竹中直人さんであること!! 竹中さんが嫌いなのではないけれど、やっぱり外国人タレントを起用してほしかった……まあ確かに、日本語を巧みにあやつり、もちろん指揮は(ポーズだけでも)さまになってなくてはならず、セクハラじじいの一歩手前みたいなキャラ、演じてくれる外国人を探すだけでもタイヘンだと思いますが^ ^; というのも竹中シュトレーゼマンが出てくると、もともと虚構性が非常に高いこのドラマがさらにぶっとんでしまって、完全にウソくさくなっちゃうよーな気がするんですよね。 だからこそ、わずかな現実性を頑張って保ち続けてほしかったです。ただでさえリアルな地上からふわふわ浮いている風船(ドラマ)は、一瞬でもその細い糸を離すと、どこか遠い空の果てに飛んでいっちゃうんですから…。 あとはやっぱり、原作に忠実に沿いすぎて、ひねりがないところがちょっと残念でした。辛辣な物言いをしてしまえば、原作の面白さと生の音楽のチカラに100%頼り切っていて、ドラマとしての独自性を出そうという姿勢が皆無なのではないか、と。 でもこれもねえ…ダンナに言われましたよ、「不当な評価」だって。原作を知らない人にとってはアレコレいじられるよりよっぽど良いし、何せファンの多い作品だから、下手にアレンジすると非難ゴウゴウの恐れもあるし……でも、「原作におんぶに抱っこでいいのか?!」と天邪鬼な私なんかはは納得いかんところもあるし……う~ん、評価するのってホント難しいッスね! まあ十人十色、様々な意見があるということで、聞き流してやって下さいませ^ ^; (その後、ダンナとはケンカしました。ヤレヤレ……) さて気分を変えて、「のだめカンタービレ」の魅力のひとつはやはりクラシック音楽、しかもオーケストラですよね。ドラマを見て、さらに私もオケに入りたい!と思った方は多いはず。 千秋くんが最初に指揮をしたのは、ベートーヴェンの交響曲第7番でしたが、うちになかったので買って来ました。指揮はカルロス・クライバー、演奏はウィーンフィル。 ドラマのオープニングで使われているのは、この第7番の第1楽章、序奏が終わったあとの(たぶん)主題なんですが、これがホントに面白い。いつもと違ってヤケっぱちのように明るいんですけど、何かあったんですか、ベートーヴェンさん!と思わず心配になるほど、喜び全開、明るさ爆発、リズムは跳ね馬のように落ち着かず、こっちまでムリヤリ元気になっちゃうような強引さがあります。 しかしそこがベートーヴェンのツライところ。というのも、モーツァルトのように「なんとな~く流れてます、美しいトコ目白押しだけど別に聞き流しちゃっても構わないよ~ん♪」という脱力系(?)でなく、「皆の衆、俺の音楽を聴け!」と言わんばかりの迫力があって、端座して拝聴せねばならないような暑苦しさ……もとい、熱気がムンムン押し寄せてきます。だからあまりウチにはベトベンのCDが少ないのかしら? という次第で、ベートーヴェンの音楽は、ウチのコンポで聴くよりも車のBGMにするよりも、コンサートホールで全身これ聴覚という状態で浴びる方が、私には向いているみたいです。この第7番もそうですが、第九や「田園」など音楽に広がりがあって、好きなことは好きなんですよね(←一応フォローしときました…ってもう遅いか^ ^;) ★交響曲第7番についての豆知識……リストは「リズムの神化だ」と言ってピアノ曲に編曲したし、また、ワーグナーは「舞踏の聖化だ」と叫んで、リストが編曲したピアノ版に合わせて楽しげに踊った(ライナーノーツから抜き出しました)……そうです。お二人とも、セリフが大仰すぎて意味がイマイチ分かりませんが、音楽を聴けばなんか分かるような気になるから、これ不思議。 ちなみに、のだめちゃんがピアノで弾いた曲っていうのは、このリスト版なのかな?CDが出ているなら買いたいですね~。すっごく素敵でしたから。 以上、つらつら感想を述べてみましたが、ベートーヴェンはあまり聴かない上、ご本人のこともほとんど知らないので、ご指摘、ご教授いただければ嬉しいです! ベートーヴェンといえば、思い出すのはオケでの緊張する日々……と始まって、「オーケストラ楽器別人間学」という愉快ツーカイな本をご紹介しようと考えていたんですが、長くなってしまったので今日はこのへんで。 |一覧| |