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2014.08.14
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カテゴリ:危機管理マメ知識
 8月10日に上陸した台風11号の影響により、四国では多い所で1000ミリを超える降水量を記録しました。

 では、この降水量はどのように測定しているのでしょうか。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、紹介します。

 

 雨の量を測るには、雨量計という機器を使用します。その中でも、気象庁をはじめ地方公共団体や運輸・電力等の事業者が広く使用しているのが「転倒ます型雨量計」です。

 測定方法は、漏斗型の受水器(直径20cm)に入った降水を機器内に導き、転倒ますへと注ぎます。この転倒ますは、三角形の2つの容器がシーソーのようになっていて、一方のますに0.5mm分の雨がたまるとこれが倒れて排水され、もう片方のますに雨がたまるようになります。原理は、日本庭園でよく見られるししおどしと同じもののようです。

 このシーソーが交互に倒れた回数を記録することによって、降水量を知ることができる仕組みとなっています。

 さらに詳しく知りたい方は、下記URLを御覧ください。

 

 気象庁 気象観測ガイドブック

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kansoku_guide/hpc.html





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最終更新日  2014.08.14 18:50:04
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