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2014.08.20
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カテゴリ:危機管理マメ知識
 気象庁の統計によると7月から10月は台風の発生、接近、上陸が多い時期となっておりますので、注意が必要です。
 ところで台風とは何でしょう?
 台風は赤道付近の海上で発生する低気圧で最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s以上のものです。
 気象庁では、台風の強さは最大風速で、大きさは強風域(風速15m/s以上の強い風が吹いている等の範囲)の半径で分類しています。

【強さの階級分け(最大風速)】
強い:33m/s以上44m/s未満
非常に強い:44m/s以上54m/s未満
猛烈な:54m/s以上

【大きさの階級分け(強風域の半径)】
大型(大きい):500km以上800km未満
超大型(非常に大きい):800km以上

 強さや大きさの分類を参考に台風の危険などに対処することが必要です。
 なお、最大風速は10分間の平均であることを忘れてはいけません。瞬間的には最大風速以上の強い風が吹きますので決して油断はしないでください。
 また、テレビのニュースなどで台風が弱まり「熱帯低気圧になりました」と報道されることがありますが、この場合は最大風速が17m/s未満になったことを示しているだけで、気象現象の構造自体は変わっていません。強い雨などに引き続き注意が必要です。
 ちなみに、日本付近では強い熱帯低気圧を台風と呼んでいますが、大西洋や太平洋北東部などで発生するものはハリケーンと呼ばれたり、インド洋などで発生するものはサイクロンと呼ばれたりしています。





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最終更新日  2014.08.20 17:43:38
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