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家庭学習コンサルタント 坂本七郎の 3分間「学力アップ」講座 [全136件]
これは私事ですが・・・ 11月1日、男の子を授かりました。 妻の出産は、 決して順調なものではありませんでした。 陣痛と戦いながら、子宮口9cmのところまで 来たのですが、途中から赤ちゃんの呼吸が低下し、 急きょ帝王切開をすることに・・・ 難産の末、なんとか無事、 新しい命を授かりました。 ▽出産直後の写真 ![]() 11月1日 午後8時55分。 3430グラムの男の子の誕生です。 手術は、麻酔もろくに効いていない段階で 切開をするなど、それはそれは 急を要した大変な手術でした。 しばらくは夜泣きに泣かされそうですが、 寝顔を見るだけで、すべてが許せそうです(^^;) ▽髪ふさふさでした・笑 ![]() Last updated 2009/11/09 11:01:58 PM
─────────────────────── ■ 春夏秋冬の語源とは? ─────────────────────── 私たちは毎日、 ことばをつかい生活をしています。 朝、目が覚めてから夜ふとんに入るまで、 (あるいは夢の中まで) 親子や友人とことばを交わし、 新聞や雑誌で活字を読んだり、 メールや日記を書いたり、 ことばを使ってあれこれ考えたりしています。 普段なにげなく使っている、 そのことばのルーツをさかのぼっていくと、 日本人の文化や考え方を示すあしあとを 見つけることができるのです。 ひとつ、例を紹介しましょう。 「秋は、黄昏(たそがれ)どきが、美しい。」 という文章があるとします。 この文中で使われている、 「秋」そして「黄昏」という語には、 それぞれ興味ぶかいことばのルーツ、 つまり語源が存在するのです。 まずは「秋」の語源から。 この「秋」という言葉の語源は 「空き」という意味から来ています。 秋は収穫が終わり、 田畑に空白(あき)ができる時期。 そう「空き」ができる季節、 だから「秋」というのですね。 対する季節、「春」の語源は「張る」。 これは水田に水を「張る」時期という ところから生まれたことばだと言われています。 水の豊富な日本ではむかしから、 稲作を中心とした農耕文化が盛んです。 この「秋」と「春」の語源から、 日本の文化的背景を知ることができます。 (ちなみに、夏と冬の語源ですが、 夏は「暑い」の「あつ」、 冬は「冷(ひ)ゆ」の音韻変化から 派生した語と言われています。) 一方、「黄昏」の語源ですが、 こちらも興味深い語源を持つことばです。 私は中学生のときに、このことばのルーツを知り、 日本語の美しさに感動した記憶があります。 この語源は、知っている方もいることでしょう。 黄昏(たそがれ)は「あの人(彼)は誰だ」という意味の、 「誰(た)そ彼」から来ています。 夕方、あたりが暗くなってきて、 数メートル先の人が誰なのか分かりにくく なるような、そんな時間帯。 その風景・時間帯を、昔の日本人は、 「黄昏(誰そ彼)どき」と呼んだのでした。 極めて詩的で視覚的。 なんとも美しい日本語です。 この言葉ひとつで 当時の日本人の豊かな感性を 感じとることができます。 言葉は、その国の文化や考え方、 あるいは価値観をうつしだす鏡です。 最近では、「もったいない」という言葉が ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんら の活動によって世界中に認知されるようになりました。 日本以外の国では、「もったいない」という 考え方を表現する「ひとつの言葉」は見当たらないそうです。 語源から、そして言葉のルーツから、 その国の文化や精神を知る手がかりを見つける。 ありきたりの国語教育よりも ずっと楽しく深い学びがえられる ひとつの方法といえるのではないでしょうか。 今日も、メールを読んでくれたあなたに感謝します。 坂本 七郎より Last updated 2009/11/09 10:54:39 PM
こんにちは、坂本です。 さて今日は、前回お約束したとおり、 あなたを“四次元の旅”にお連れしましょう! あなたは、 イームズを知っていますか? 建築や椅子なんかが好きな人は、 一度は名前を聞いたことがあると思います。 イームズは、夫婦で活躍した 20世紀を代表するデザイナーです。 彼らは、建築や椅子以外にも いくつかの映像作品を発表しています。 その代表作である 「POWERS OF TEN」。 この作品が実にオモシロイのです。 結構有名な映像なので、 知っている人もそこそこいると思います。 この映像は、ある晴れた日の午後、 公園でピクニックに来たカップルの 何気ないひとコマからスタートします。 テレビでこんな映像が流れだしたら、 きっと2秒でチャンネルを変えてしまうような。 そんな、退屈な映像から この作品ははじまるのです。 しかし、このカップルが 公園で寝そべっているところを 1m上空からカメラが映し出す場面。 そこからは、 一瞬たりとも目が離せなくなります。 あ、別に、 そのカップルがイチャイチャしはじめるとか その手の話じゃありませんのでご安心を(笑) では一体、そのカメラは、 その後、どんな映像を見せてくれるのか? カメラはその後、 10秒ごとに10倍ずつの距離で カップルから遠ざかっていく、 つまりズームアウトしていくのです。 カップルの姿はどんどん小さくなっていき、 すぐに見えなくなってしまいます。 上空の雲が見え、 街全体が映し出され、 アメリカ全土、 そして、私たちの地球を映し出します。 しかし、カメラはそこで止まりません。 カメラは、地球の衛星「月」を映し、 地球が点となり、見えなくなると 太陽が見え、やがて太陽系全体が映し出される。 それでもカメラは止まらない。 ぐんぐん、ぐんぐん遠ざかる・・・ そして、遂には 巨大な太陽系全体、 さらに超巨大な銀河団でさえ、 点に変わってしまうのです。 そして、それらすべてが 巨大な宇宙に中に飲み込まれていく時、 ようやく カメラはストップします。 カップルからの距離、 10の24乗メートル。 1,000,000,000,000,000,000,000,000 m。 1億光年と呼ばれる世界を映し出します。 それで終わり? いやいや、まだ終わりではありません。 今度は、カメラは来た道を引き返していきます。 一気にカメラは地球に近づいていき、 やがてカップルの上空、スタート地点まで戻ってくる。 ちょっとした宇宙旅行を体感できます。 しかし。 本当にオモシロイのは じつはここからだったのです。 超マクロの世界、 宇宙を旅し、地球に戻ってきたカメラ。 そのカメラがこんどは、 超ミクロの世界に旅立ちます。 10秒ごとに10倍ずつ ズームインしていくのです。 芝生に寝そべっている男性の手の部分を カメラはどんどん拡大していきます。 皮膚の角質から、細胞、細胞核、DNA構造へ。 DNA構造から、分子構造、原子構造へ。 宇宙に広がる銀河の世界(マクロ世界)は あなたも何となく想像することができたはずです。 しかし、 この超ミクロの世界は、 あなたの想像を超えた世界が待っているのです。 そして、その瞬間がやってきます。 カメラが DNA構造のさらに奥、 炭素原子の核の中に突入したとき、 デジャブが起こるのです。 何と、 ミクロの世界の中に 宇宙が広がっている。 暗闇の中に、星々がきらめく 「あの世界」が超ミクロの世界にも 存在しているのです。 これを目の当たりにしたとき、 私は何とも言えない感動を覚えました。 このデジャブ。 そしてマクロとミクロの時間旅行。 あなたも一度は体感してみたくありませんか? 百聞は一見に如かず。 それではあなたにも、 この奇跡の世界を 体感してもらいましょう。 あなたの目で、 その奇跡を確かめてみてください。 ■「POWERS OF TEN」 http://www.youtube.com/watch?v=wTwvkGjsNEY (携帯でメールを受信している場合は、このメールを パソコン等のアドレスに転送して見てください。) この映像を観たあと、 私が高校生のころに一度考えた 2つの無垢な問いが、頭に浮かんできました。 ・宇宙の外側には一体何があるんだろう? ・原子核をさらにさらに拡大していくと 一体どんな世界が広がっているのだろう? いつか、科学者たち、技術者たちが その映像を私たちに見せてくれるかもしれません。 この「POWERS OF TEN」が、あなたやお子さんの 知的探求のきっかけになれば幸いです。 今日も、 最後まで読んでくれたあなたに感謝します。 ありがとうございました。 坂本 七郎より Last updated 2009/10/24 1:08:10 AM
──────────────────────────── ■考える力を伸ばす家庭学習ノート ──────────────────────────── 私が気になった、 子どものやる気を引き出すもの。 それが、 「家庭学習で使うノート」でした。 (同じような取り組みをしている 学校は全国的にもありますが、 その違いに注目して読んでみてください。) このノートは、 家庭学習用として使われているもので 毎日、学校に提出します。 じゃあ、一体何をノートに学習するのか? 実は、このノート、 何を学習するかは、本人の自由なのです。 漢字練習をしてもいい、 自分の好きな分野の調べ物をしてもいい、 計算問題を解いてもいい。 自分の興味・関心をベースに 自分の好きな勉強をするためのノートなのです。 「学習するテーマを自分で決める」ということは、 「自分のアタマで何をやるのかを考える」ということ。 だから自然と 考える習慣が身についていくんですね。 この、考える力を伸ばす家庭学習ノート。 そのメリットはこれだけではありません。 ──────────────────────────── ■地域と学校間のコミュニケーション ──────────────────────────── そして、ここからがさらに 大事なポイントなのですが、 秋田の家庭学習ノートには 考える力を伸ばすだけではなく、 やる気を維持し、興味や関心の幅を 広げていくための仕組みもあるのです。 その仕組みが 保護者・担任教師からのコメントです。 子どもが学習したノートに対して、 保護者と担任教師が それぞれコメントを残していきます。 親からの励まし 先生からのほめ言葉、 自分の努力を認めてくれるひと言。 こうしたコメントが 子どもたちのやる気を維持し、 興味や関心の幅を広げてくれるのです。 ちょっとしたコメントでも、 それが大きな励みになります。 小学生時代、 提出したノートにひとりひとりコメントを 書いてくれる先生がいました。 子どもたちはみな、 そのコメントが気になるらしく、 みなノートが返ってくると 真っ先にコメントを読んでいました。 子どもにとっては 先生や親からのコメントを読むのが ご褒美であり、楽しく嬉しい瞬間なんです。 そして、このコメントは、 親と子、先生と生徒のコミュニケーションだけでなく、 同時に親と先生間のコミュニケーションをも深めています。 先生はこんな風に子どもを見ているんだ、 ○○のお母さんは、こういう視点で子どもを育てているんだな。 そんな、意思の疎通がおこなわれていきます。 家庭と学校、地域と学校とが互いに協力しあい、 地域ぐるみで子どもたちの学力アップを目指していく──。 そんな雰囲気こそが 今の時代には特に必要なのでしょう。 秋田では、子どもの登下校時には 皆が挨拶を交わし、地域みんなで子どもたちを育てていく。 そんな温かい雰囲気があるようです。 実は、秋田の本当の強さは、 こうした地域と学校との連携に あるのかもしれません。 学力低下の問題は、 どうしても学校側の指導方法に目が行きがちですが、 こうした地域連携の取り組みが 学力向上の「根」になると私は考えています。 地域の学力アップは、 こうした「地域の根」をしっかり張りながら 幹や枝葉の部分である指導方法を見直していくこと。 そこがカギになると思うのです。 秋田県の学力のヒミツ。 それは、 家庭と学校とのコミュニケーション。 そして、両者を日々つなぎ続ける 一冊のノートにあると私は考えています。 今日も最後まで読んでくれて ありがとうございました。 坂本七郎 Last updated 2009/10/11 0:26:24 AM
──────────────────────────── ■なぜ、秋田県の学力は高いのか? ──────────────────────────── 前回の記事を読んでいない人はこちらをチェック 前回は、 子どもたちが自分たちの人生を 生きていくうえで真に役立つ “生きた学力”を身につけていくべきだよ という話をしました。 そして、この“生きた学力”を育てるヒントが 秋田県の取り組みに活かされている、 というところで話が終わっていましたよね。 ・・・ということで今回は、 (文科省の全国学力調査でもトップの成績を誇る) 秋田県の学力のヒミツに迫ってみたいと思います。 なぜ秋田県が? そう思う人も多いことでしょう。 都心部や大阪など、 人口が多い地域の方が塾も多いし、 中学受験なども盛んで 学校よりも進んだ勉強もしている。 もし、全国すべての学校が 同程度の教育レベルを維持していると仮定すれば 当然、都心の方が学力が高くなるはず。 しかし、結果は周知の通り。 成績上位の県を挙げてみても、 秋田、福井、富山、香川、石川、青森・・・。 というように、人口が少なく 教育サービスが受けにくい地域の方が 学力が「高い」傾向にあるのです。 不思議だなぁと思う人も多いことでしょう。 それでは、その不思議を 今から解きほぐしていくことにしましょう。 ──────────────────────────── ■秋田の学力を押し上げた3つの理由。 ──────────────────────────── マスコミや雑誌、書籍を見ると いろいろな秋田の分析等が載っています。 ここで3つほど代表的な分析を挙げてみましょう。 ひとつめは、 「早寝・早起き・朝ごはん率」の高さです。 秋田では、他県に比べて 早く寝、早く起き、朝ごはんを食べる子どもが多い。 だから、学力が高いんだと。 これは「風車理論」で説明することができます。 朝食を食べれば排便があり、 体温も上昇して体調もよくなる、 だから学校でも集中して勉強できる。 学校で力を出し切るので 心地よい疲れが出て、夜熟睡できる。 だから目覚めもスッキリ、 朝食を食べて、排便があり・・・ というように好循環を 風車のようにぐるぐると回していくのです。 これが「風車理論」です。 要は、「早寝・早起き・朝ごはん」というように 生活習慣を改善すれば、学力も上がるよという主張です。 秋田では「早寝・早起き・朝ごはん率」が高い。 つまり、生活習慣が確立している。 だから、学力も高いんだよ というのが一つ目の分析です。 まぁ、風車理論といっても こんなにうまく回るとは思えませんが、 良い影響が出やすいことは確かでしょう。 次に、二つ目の分析は、 「学力と運動」との関係です。 運動能力の高い県ほど学力も高いというものです。 これは、文科省のデータをもとに分析したものです。 確かに、学力と運動には 大きな相関があると私も考えています。 特に「走ること」と「脳の活性」には 深いつながりがあると言われていますし。 それに、ちょっと 中高生のころを思い出してみてください。 本当に頭のいい子は、 勉強だけの「ガリ勉タイプ」の子よりはむしろ、 スポーツもやっている「文武両道タイプ」の子が 多かったのではないでしょうか。 そして最後。 三つ目の分析は、 秋田の「家庭での学習習慣」についてのものです。 これは、秋田が他県にくらべて、 家庭での学習時間が「長い」 というデータをもとにしています。 ぱっと見ると、 「なーんだ、たくさん勉強してるから学力が高いのね。」 と思うかもしれません。 しかし、 大事なのは「どうして学習時間が長いんだろう?」 と考えることです。 実際に秋田の人の話を聞くと、 何も言われなくても自分から 机に向かう習慣がある子が多いようです。 何ともうらやましい。 そう思った人も多いかもしれません。 では、どうして 自分から机に向かおう という気になれるのか? 秋田の家庭学習には 何か子どものやる気を引き出す秘訣が あるんじゃないか? 私は、そんなことを考えながら 秋田に関する書籍などを調べていきました。 すると、 ひとつ気になるものが見つかったのです。 (次回につづく) Last updated 2009/10/09 11:17:32 PM
こんばんは、坂本です。 大型の台風18号が日本を通過しましたが そちらの地域は大丈夫でしたか。 ここ埼玉では風も弱まり ようやく落ちつきを取り戻しています。 さて、今日は台風についての豆知識を。 台風には渦(うず)がありますよね。 天気図とかで目にするあの渦です。 あの渦の回り方は 時計回り、それとも反時計回り? さて、どちらでしょうか・・・? そして、あの渦は いつも同じ回り方をしているのですが、 一体どうして同じ方向に渦ができるのでしょうか? 実は、あれ。 「コリオリの力」が関係しているんです。 そのメカニズムがこれです。 (南半球では回り方が逆になるんですね) Last updated 2009/10/09 11:25:33 PM
こんにちは、坂本です。 今日は、子どもたちへの感染が心配される 新型インフルエンザの予防法についてまとめておきます。 まずは、感染経路を知ること。 ここからはじめましょう! ■ウイルス 3つの感染経路 1.患者の粘液が、他人の目や鼻や口から直接に入る経路。 2.患者の咳、くしゃみ、つば吐き出しなどにより 発生した飛沫を吸い込む経路。 3.ウイルスが付着した物や、握手のような直接的な接触により、 手を通じ口からウイルスが侵入する経路。 以上の感染経路を考えると、 【目・鼻・口】からの感染を防ぐことがポイントとなります。 そのため、次の予防法が考えられるのです。 ■予防法 1.手洗い・うがい・洗顔! 手洗いより、手についたウイルス、 うがいにより、口の粘膜にあるウイルス、 そして、洗顔により、目や鼻の粘膜にあるウイルス を洗い流すことができます。 一般には、「手洗い・うがいの励行」のみ言われていますが、 洗顔をすることによって、目や鼻の粘膜からの感染経路を 遮断することができます。 また、ウイルスは口や喉の粘膜に付着してから細胞内に侵入するまで 20分位しかかからないとの研究もありますので、こまめのうがい ・洗顔をしたいところですね。 2.マスクの着用 そしてふたつめ。 定番ですがマスクの着用をおすすめします。 マスクをすることで 感染者のくしゃみ吸入による直接感染、 そして人への感染を防くことができます。 また、マスクを着用していると、吸気がマスクで温められるので、 気道粘膜の血管が収縮せずに、粘膜の機能が維持できます。 以上のことにより、 外出をする際には できるだけマスクを着用しつつ、 こまめに【手洗い・うがい・洗顔】をする。 これがウイルス対策に効果的でしょう。 その他、自宅内でできる方法としては、 ウイルスを追い出し、飛沫感染の確率を減らすために、 ・換気をこまめに行う。 ・ウイルス除去機能付きの空気清浄機を使う。 ・部屋の湿度(50〜60パーセント)を保つ。 が良いと思われます。 家庭学習コンサルタント 坂本 七郎 Last updated 2009/10/09 11:26:45 PM |一覧| |