花と実と魔女と

プリンセス・ドゥ・モナコ





  2002      夏


やさしいピンクの覆輪の薔薇☆プリンセス・ドゥ・モナコ


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フランス メイアン社1981年作出の 
バラ、プリンセス・ドゥ・モナコ。
モナコ公国王妃となった
故グレース ケリーに捧げられました。
別名はまんま、グレース ケリー。
病気にも強い強健種のバラで太い株に育つという。
我が家に来て二番咲きなのですが、
このとおり立派な花を見せてくれました。



縁取りのやさしいピンクがふくよかな花形とマッチ。
香りも甘すぎず、フォーマルな印象を受けます。
バラの個性も、実に多彩なんですね。
そして それぞれの美しさがある。



エンドレスに欲しくなるのは致し方ないかも…







2003      梅雨









雨の雫をまとった「プリンセス ドゥ モナコ」

気高くも、チャーミングなプリンセスは
雨のしずくさえも宝石に変えてしまう。






美はマジシャン…






こうありたいね、できることなら。(^ー^* )フフ♪









2004     夏







プリンセス・ドゥ・モナコ




ただ今二番咲き中
モダンローズのしっかりした枝に咲く姿は
凛とした美しさも感じさせてくれます。




昨年10月に訪れたモナコ公国、
眼下に広がる海と小さな公国の教会に埋葬された
グレース王妃のお墓・・・



その前には、今なお花束の絶えることがありません。
まさに花のある人生、バラの花が似合う女性だったのでしょう。










2004       秋







プリンセス・ドゥ・モナコ


秋バラとして今年3度目の開花、
形よく品のある薄紅・覆輪に咲く優等生です。

高級バックの名前にも冠するケリー王妃は
こんなステキなバラにも、その名を残し
永遠の美と憧れを得、お☆さまとなられました。

現実を生きた一人の女性としては
幸せとばかりいえないエピソードも語られますが、

このバラを観るとき、
華やかにそして、
静かに微笑んでいる王妃のイメージが広がります。











2005.6.26   一番咲き







プリンセス・ドゥ・モナコ、ことしも美しく咲いてくれています。

上品で、完成された美しさ、合わせて香りも素晴らしい・・・
上の写真は6月下旬の一番花です。





2005・8・19    二番咲き







上の写真は今咲いているプリンセス・ドゥ・モナコ、
この薔薇の偉いところは、確実に咲いてくれるところです。
今も、何輪もいっぺんに咲いてくれているので、
多花性もバッチリだと思っています。

以前南仏を訪れた際、
モナコ公国の王妃(グレースケリー)のお墓には
今も花束が絶えないということを知りました。









こちらが、大聖堂の中のグレースケリー王妃のお墓。
彼女は今でも人気があって、お花が供えられています。


歴代の王族のお墓が並んでいるのですが、
ココにだけお花が添えられています。



別荘から自分で運転しての帰路の途中、
断崖から落ちるという、壮絶な自動車事故で亡くなった
彼女のドラマティックな人生が
今なお人々の心を捉えているのでしょう。














「プリンセス・ドゥ・モナコ」


恐れ多くも(笑)
我が家の化粧室飾らせていただいております。



花もちもよく、
たった一輪でも存在感があるのは、さすが!
限られた空間の個室は、
入った瞬間、薔薇に目が行くことになり
花あしらいには、
とても効果的で安らぐベストポジションの一つです。








*****・・・******・・・*****・・・******・・・******








話かわって・・・[花柄摘み]




薔薇を育てていると、
花柄(はながら)摘みが習い性のようになってきます。


咲き終わった花柄をほっておくと、
二番花などの蕾の上がり方が遅くなるし、
見た目もチョット・・・
その挙句、かびたり虫食いになったり・・・
というわけで、
花柄摘みは薔薇好きのわたしにとっては、日課のようなもの。

ところが、
そこに問題があるということに、昨日ハタと気が付きました。






綺麗に咲いている薔薇の花を前に、
終わってしまったもの、
あるいは、散り際の花ばかりを探している自分!
これって、本末転倒かも(~_~;)
あぶない、アブナイ、もっと開花薔薇を楽しもう♪





害虫チェックや病気になっていないかも気にしながら
右手に選定用のはさみ左手にビニール袋もち、
広くも無い私の庭を、
うろうろ、グルグル・・・している私って!




それでも、楽しいんだから
「薔薇大好き病」は益々重症化しています(笑)








2005・10・25

「プリンセス・ドゥ・モナコ」





「プリンセス・ドゥ・モナコ」


この薔薇は立ち姿が美しく、
咲くときに背筋ピンのスタイル美人でもあります。

でもって、写真に取りやすいという点でも
モデルにうってつけ。
さすが、前身はハリウッドスター!
美しく見える立ち姿を心得ているのね~(笑)

上の写真、切花に見えるかもしれませんが、地植えのまま・・・
手折られる前の姿です。

2005・10・25





そして、ハイビジョン画像にも耐え得る女優肌・・・
って、どこかの化粧品のセールストークのようですが、
ご覧のように、マットな美しさは絶品。

さすが、プリンセス・ドゥ・モナコ!
いかなるUPにも、耐えられる美しさを
今なお、薔薇の姿に見せてくれているのですね。

まさに、在りし日のグレースケリーの映し身のよう。







2006・8・17

夏のプリンセス☆プリンセス ドゥ モナコ



プリンセス ドゥ モナコの
二番咲き夏の花が咲いています。
ちょっと控えめなサイズだけれど、
そんなことが気にならないくらい、完璧な形・・・






以前モナコ妃のお墓を見たことがありますが、
そこだけ薔薇の花が絶えず(よく見ると造花も・・・笑)
今尚衰えない人気が分かります。

小さな国土に前は海、迫る断崖・・・
別荘からのヘアピンカーブの続く帰り道で自ら転落事故を起こし、
早すぎた別れとなったのですが、
彼女の人生をガイドさんから裏話を混ぜて教えていただいた
南仏の旅から、もう二年が経ちます。

人の名を冠したバラは
とくべつの想いを抱かせてくれますね。









2007・12・13


故グレース・ケリーに捧げられた薔薇☆プリンセス・ドゥ・モナコ 






モナコ公国王妃となった

故グレース ケリーに捧げられたバラ

「プリンセス・ドゥ・モナコ」

1981年、仏蘭西メイアン社の作出。







強健で香りも良く
凛とした立ち姿も美しい
ハイブリットならではの良さを発揮。

四季咲き性もバッチリです。







このバラを見るたび、
以前訪れたモナコ王国、
ことのほかグレースケリー王妃の
お墓(と言っても教会の中)を思い出します。

観光客にも人気で
歴代の王家の人々のお墓の中でも
一番多くの人が足を止め、お花も供えられています。

悲劇的な事故で突然他界した王妃、
ハリウッドスターだった美しい王妃は
時を経てもなお、人々を魅了するのだな~と
そのカリスマ性とドラマチックな人生を合わせて
思い出さずにはいられません。



*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。..。:*・゜゜・*:.。..。:**・゜゜・*



今年も残すところ半月ほどになりました。

そして年賀状のシーズン。
郵政民営化なってはじめての年賀状となるわけで・・・・
ネットやモバイルで年賀状交換なさる方も多そうですから、
どのくらい売れているのでしょうね~?


わたしはここ数年バラの写真の年賀状に決めているので
早期割引のネットで注文、とっくに手元に届いています!

ですが、肝心の宛名印刷が~~未だなのです。
(本当は手書きが良いのだろうけれど)(~_~;)

一筆添えるにしても、早くしなきゃ!







2008・10・17


グレース・ケリーに捧げられた薔薇 ☆ プリンセス・ドゥ・モナコ 






(9月30日撮影)


春夏秋と完全な四季咲きがうれしいバラ

ハイブリットティーの

「プリンセス・ドゥ・モナコ」







(9月30日撮影)


ムスクとフルーツの香りも良く

我が家では鉢で長年育てていますが

病気になりにくい点も優れもの。







(9月30日撮影)


覆輪(花弁の端が濃い色)の

花色もくっきりとして

花首がしっかりしていることからも

切花にも向き、何かと重宝な品種。

プリンセス・ドゥ・モナコ! v(^.^)vブイッ♪






2011.10.17

王妃に捧げたい薔薇 ☆ プリンセス・ドゥ・モナコ
 




(2011年10月16日撮影)

このところ、
秋のすがすがしい日が続いています。

昨日も少し風があったものの、
お昼からは行楽日和。

庭のプリンセス・ドゥ・モナコが
ニッコリ微笑んでくれました。







(2011年10月16日撮影)


綺麗なピンクの覆輪。
香りもそれなりにあり、
花首シャンで切花にも向いています。

2002年に求めてから
殆どお構いなしでしたが・・・
10年ほど、毎年すくないながら
確実に咲いてくれています。

今年は鉢の土替えをして
根っこの様子を確認しなくちゃね。






(2011年10月16日撮影)


プリンセスの気品を保ちつつ
永遠の美女のイメージそのままに
この秋も咲いてくれました。

この薔薇が咲くたび、
モナコ公国の
グレースケリーの眠る教会に
備えられていた薔薇の花を想い出します。
(残念なことに造花でしたが)






(2011年10月16日撮影)

そして、
彼女ほど薔薇の似合うプリンセスも
数少ないのではと思います。

自動車事故で早すぎる旅立ちをした
プリンセスに、
秋に咲く世界中の
薔薇プリンセス・ドゥ・モナコを
捧げたいものです。








2012.11.21

王妃の名を冠する薔薇、プリンセス・ドゥ・モナコ ☆ 別名グレースケリー





(2012年11月10日撮影)

フランス メイアン社1981年作出の 
バラ、プリンセス・ドゥ・モナコ。
モナコ公国王妃となった
故グレース ケリーに捧げられました。





(2012年11月10日撮影)

我が家にきてから
早くも、10年になります。

覆輪のピンク色が
清楚な中にも華やかさを添え
在りし日の美しい王妃を
イメージさせる姿で咲き続けています。




(2012年11月11日撮影)

以前、訪れたモナコ公国の王妃の墓前に
ばらの花が添えられていたことが
忘れられません。

生憎、供えられていたのは
造花でしたが、その花束は
プリンセス・ドゥ・モナコに違いない!と
密かに思ったものでした。





(2012年11月11日撮影)

秋にもこうして毎年咲いてくれます。
今年は開花がちょうど、
寒くなる時期と重なり
この形からなかなか花芯をみせずにおりますが

永遠の美貌のままに
天に召されたモナコ王妃は

咲き始めのこの姿を
お気に召しているのでは?と
これまた、勝手に思っております。






2013.9.26


癌腫にもめげず咲いた薔薇 ☆ プリンセス・ドゥ・モナコ





(2013年9月25日撮影)


プリンセス・モナコといえば
グレイス・ケリー

その激的な生涯が
あまりにも有名な
元モナコ王妃の名を冠する
ハイブリットティローズです。





(2013年9月26日撮影)

一昨年1月に
茎の根元に癌腫をみつけ
大手術(切り取り)

鉢替えはせず、見守ってまいりました。





(2013年9月28日撮影)


お陰様で・・・

自動車事故で突然他界した
美しい王妃にふさわしい花を
咲かせるまで復活しました。

爽やかな香りも楽しめます。





(2013年9月28日撮影)


まだ、完全とはいえないながらも
四季咲きの薔薇が
キチンと、秋に咲いたことが、
とてもうれしい一日でした。

















































































































































































































































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