ウィンザーの真相

立ち直った北海道・洞爺湖のホテルが首脳会合の会場に決まったことは、
23日の多くの新聞の朝刊の一面に掲載された。ザ・ウィンザーホテル洞爺、
は1993年6月、会員制高級リゾートホテルエイペックス洞爺として開業し、
1998年3月に自己破産を申請した。それをセコムグループが2000年秋に
約60億円で買収し、ザ・ウィンザー・ホテルズインターナショナルに運営委託
して営業再開しており、当然オーナーはセコムグループ。サミットは各国の
首脳が一堂に会することもあり、セキュリティ問題が最重要課題。となれば、
セコムさんが会社を上げてがんばることでしょうね。ちなみに大阪や京都、
新潟など名だたる大都市も候補地として立候補していたのだが、もっと
隠れ家的な場所を選定しなおしてくれ、という鶴の一声により、他の候補地は
実際、立候補直後から、候補地として選考から外れていたことはあまり
知られてない。また、この洞爺湖の立候補に北海道知事が絡んでいる話も
あまり語られていない。京都は200億円もかけて迎賓館を整備したのに、
どうするのかね。まぁ、始めから、できレースだったんだけど、そんなに
みんな驚く話じゃないでしょう、とかって書くと怒られるからあまり書けない
んだけどさ。