テーマ:今日のワイン(6013)
カテゴリ:南アフリカのワイン
今日のワインは、南アフリカのワイン、ゴーツ・ド・ローム2008です。 ちょっと気になる山羊のラベル、少し前から知っていましたが、手頃な価格だったので久しぶりに見つけて購入してきました。コート・デュ・ローヌでなくてゴーツ・ド・ローム???中身がよければすべて良し!というわけで飲んでみました。 このワインをつくる、フェビュー社は、南アフリカで、フランス・ローヌ地方のぶどう品種にいち早く着目、ローヌスタイルのワインをつくり出したワイナリーで、元々南アフリカを代表する山羊のチーズの生産者なのだそうです。 オーナーであるチャールズ・バック氏は、南アフリカにおいてはこの人あり!と、ワイナリーにおいては、徐々に規模を拡大、成功を収めているのだそうです。 バック氏は、南アフリカのローヌ品種のポテンシャルに早くから着目し、「新しいスタイルのワインで冒険好きな味の分かる消費者を満足させたい」と、今日のワインである、シラーやサンソー、カリニャン、ムールヴェードルに少量の地元産ピノタージュをブレンドした、ゴーツ・ドゥ・ロームを1999年にリリース。 名前はパロディですが、中身の品質の高さは、でキャンターやワインスペクテーター誌などでも高く評価され、アメリカでは最も有名な南アフリカワインとなったそうです。 ワイン名は、バック氏の息子がまだやんちゃな子供時代、ぶどうの収穫時期に山羊小屋の扉を空け山羊達を畑に放なったというイタズラからだそう。山羊たちは喜んでぶどう畑をうろうろ歩き回り・・・、完熟した最も質の高いぶどうを選り分けたことからインスピレーションを受けたといいます。 山羊(Goat) うろうろ歩き回る(Roam)からなのだそうです。 今日のワインは、収量を抑えて栽培したぶどうを丁寧に醸造を行って仕上げられているそうです。 使用のぶどう品種:シラーズ40%、ピノタージュ18%、サンソー17%、カリニャン13%、ムールヴェードル10%、ガメイ・ノワール2% かすかにやや紫がかつていますが、ルビー色のエッジ、やや濃い目の色調です。 ロースト香、獣臭、スパイス、シナモン、ナツメグなどのスパイス香が心地良く感じます。 滑らかな、口当たり、熟したベリー、ドライプルーンの果実味を感じます。やや甘いニュアンスありますが、香り同様のロースト香、スパイスの感じもあり、優しくバランスが良いです。や柔らかで滑らか、香りよく味わいあるワインです。 【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります。 【思い入れ度評価】☆あと半分☆ たれ肉団子、デミグラハンバーグ、ローストチキン ゴーツ・ドゥ・ローム 赤 2008フェア・ヴュー【YDKG-tk】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/03/05 05:15:40 PM
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