u-fu-fuuのtane

昨日は若干ナーバスになってました。
睡眠時間がどうにもへんてこりんで、それが原因だと思われるんだけど。
ん～と、英語の試験があったから・・・もあるか・・・？（＾＾；；；


それでコメントにレスするのもおっくうだったので、それもせず。
すいません（＾＾；；；
でも、やっつけでお返事するのもイヤなので。ということで・・・・。


今日は復活♪
体ちょっとゆるめて、すいすいっと眠れたようです。よかった（＾＾）



では、今日の話・・・・。


そう、内観日記。
もうみなさんお忘れのことでしょう。笑
二月の頭、一週間の集中内観を受けてきた時のお話です。

　《＊以前の分はこちら　　その０・その１・その２・その３・その４・その５　》


これでやっと最終です。
長かった。笑
でも、どうも「書くタイミング」が存在するみたいで、今頃に（＾＾；

これまでは、身近な人に対する自分を内観しての気づきのメモでした。
今回は「嘘と盗み」についての内観の話。


身近な人に対する自分の内観のほかに、「嘘と盗み」というテーマがあります。
私がこれをやろうと思ったのは、食事中に流れるテープを聴いていた時。

食事の時間はテープが放送されているんですが、
その時は内観終了後に行われる、座談会の様子でした。

アルコール依存症の男性が感想を述べているところで、
「盗癖」とアルコール依存症の話が出ていました。


その男性は小学生の時から、親の財布からお金を抜き取っては
友達にぱっとおごる、ということをやっていたらしい。

というのは、酒を飲んでは周りの人におごって、「よ、社長～！」なんて
言われて気分をよくする、酔っ払いと同じで、
そういうのを、「素面の酔っ払い」と言います。と先生が言っていた。


それを聞いて、私はドキっとしていた。
自身の「盗癖」を考えたのと、「酔っ払う」ために歌っているんじゃないか、
私も「素面の酔っ払い」じゃないのか？という思いが強く出てきたから。


それで祖父に対する自分の内観をやっていたんだけれど、
高校生までで一旦中断して「嘘と盗み」の内観に入りました。


これが、難しいんです。
このテーマで内観している人は私だけのようでしたが、
なんせ、他の内観者に報告していることって聞こえるんですよ。

だから、なんだろ、まずそのほかの人に聞かれたくない、という
見栄のようなものとの戦い。

もちろん、先生にも言いたくない、という思いが出てくる。

自分の「嘘」と「盗み」の告白なのだ。
ものすごーく難しかった。


だけど、その気持ちを抑えて、小さなものも思いついたものは言うようにした。


ここには、詳しくは書きませんが（＾＾；；；
「盗癖」も若干あったんだな～。私・・・。

でも、「盗癖」と嘘、述べていて気がついてショックだったのは、
悪いことをした思うより、こんなことを人に知られるのが恥ずかしい、
という考えだったこと。

それから、いかに人目が気になるか。見栄をはりたがっているか。
そういうことだった。


他には終わってみてもよくわからないままだった。


終了後に受けたカウンセリングで、あれはどんな意味があったんだろう？
ということを先生に聞いてみた。

すると先生は「わかりませんか？」と言われるのだ。
私は「よくわかりません」と答えるしかなかった。

「あとで効果が出てきますよ」と先生は言っていたけれど・・・。



これ、やっぱり効果があったと思います。


この後、歌うことを「手段」にするような感覚がなくなっていったんです。
これって、私の中ですごーく画期的なこと。

やっぱりね、酔おうとしていたんだと思う。
お酒は飲めなかったから、別のもので酔おうとしていたの。


自分をよく見せる手段にしているんじゃないか、って思っていて
実際にそういうところがあってジレンマに苦しんでいたので、
歌うことががぜん楽になりました。


なんだろう、一種の踏み絵を踏んだような、そんな気分ですね。
このことは大きな収穫でした。


ちなみに、中島らもはアル中の寿命（５０歳）を見事にまっとうされた人ですが
彼の書いた『今夜すべてのバーで』おもしろいので読んでみてください。


アル中の人の話。


読んでいて、あ～私もアルコール依存の素質ありだな～としみじみ。
お酒が好きで飲むのをこして、手段に使い始めると、アルコール依存へと傾きます。

ナイトキャップ（寝酒）しかり。
私の場合は人格を変えるために使うから～。なはは。


お酒は楽しく。だよね～。


なんだか話が変わってしまったけど、
そんなちょっと変り種の気づきもありました。


長くなりました。最後まで読んでくれてありがとう。



　　＊　fuuminがお世話になったのは、大和内観研修所というところです。