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April 24, 2013
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カテゴリ:カテゴリ未分類

今日は仕事中、ありえない時間に学校から電話。

担任の先生からでした。

 

朝から隆之助が荒れていて、もう学校で対応できる範囲を超えている。

何か大きな事故になったりしてはいけないので、今すぐ来れないか?

 

いつになく急を要する雰囲気に、仕事ほったらかし、雨の中、自転車走らせました。

 

学校に着くと、ずぶ濡れの隆之助と、補助員の平島先生。

その濡れ方といったらずぶずぶのぼたぼた。

シャツもパンツも絞れるくらいの濡れ方で、隆之助は上履きも靴下も履かず、裸足。

紫色の唇で、がたがた鳥肌状態で、気分は高まっている様子。

私の顔を見ると、もっと濡れに行こうと平島先生の手を引き校庭へ。

水道の水を片っ端からあけて、蛇口を上に向け水のトンネルを作ると、また興奮状態。

もう一通り濡れていて、乾いたところもないくらいなので、そこまでは止める気もなかった。

でも隆之助の気は収まらず、びしょぬれのまんま職員室前の花壇に入り込み、頭から全身転がりまわり、たとえるならまるでとんかつ。

 

全身に泥の衣をまとった隆之助は、もう手がつけられず、先生3人、主事さん2名、私で説得するも、一向に収まらず。

 

どうしても気になることがあると、それを満足するまでやらないと気が済まず、周りの声がぜんぜん届かなくなってしまうので、あえて好きなだけやらせてみた。

 

校庭の花壇で穴を掘って水をはり、その上から軽く土をかけると、一見穴には見えない最悪の落とし穴ができる話は以前から何度も聞いていた。

 

公園の砂場ではできないそうで、学校の花壇が最高の場所らしい。

 

「今度母ちゃん一緒に作ろう。」と言っていた言葉を思い出し、「この子は私が学校に来たので、自分で作った落とし穴を見せたいんだ。」と思い、先生が止める中、気の済むまで穴を掘らせ、私も泥まみれになって手伝った。

 

会社用の服装だったので、かなり小奇麗にしていた私が、ハイヒール姿で雨に濡れるのも泥で汚れるのもかまわず隆之助と穴掘りする姿に、先生も観念した様子。

 

やがて体操服を先生が持ってきてくれて、着替えに促すも、かたくなに抵抗。

 

全員泥まみれ&びしょぬれになって、半ば力ずくで泥を流し、着替えをさせました。

 

これ以上濡れるのは最悪なので校内に場所を移し、ランチルームで平島先生とお弁当を食べました。

 

私も横に一緒に座り、かろうじて少し穏やかに食事ができたのは、つかの間の奇跡の時間。

 

きちんと完食はしたものの、その後はまた荒れ放題。

 

副校長がランチルームに現れ、6時間目が始まるまでの10分くらい、短い時間だけでも話をしようと提案いただき、興奮収まらぬ隆之助を平島先生に託し、担任の森本先生、つばさ学級の担任の上原先生、副校長とでお話をしました。

 

今日の隆之助の様子の一部始終を聞いて、正直戸惑いの気持ちばかりでした。

 

朝からもちろん授業には参加せず、校庭や校内を走り回り、他の児童のいる前で、

長い棒を振り回したり、

学校を脱出したり、

校長、副校長、平島先生に手加減なしの暴力、

殴る・蹴る・噛み付く・髪の毛引っ張る・暴言を吐く、

校庭の柵を乗り越えたり。

 

怪我や事故、他の児童を怪我させる可能性もあったようで、校長の判断でホットラインに連絡が来たようです。

 

理性を失った隆之助が、どうなってしまうのかは私もよくわかってる。

確かに常軌を逸していて、誰かを怪我させたり、最悪の危険もあったのでしょう。

 

でも、私が知りたかったのは、そうまでなってしまったのには、なんらかのきっかけがあったはず。

 

その場にいた先生に聞いても、隆之助本人に聞いても、なにもわからず。

 

あまりしつこく聞くと、隆之助はかたくなに嫌がるので、その場ではそれ以上聞くことはしないでおいた。

 

正直、このところの隆之助は、本当に別人のようにいい子で、「この子は発達障がいなのか?」疑問を持ってしまうほど穏やかな時間が流れていた。

 

確かに学校では、いまだに教室にすら入れず、先生からはあまりいい報告は入ってきてはいなかったけれど、新生活への戸惑いや、不安や、プレッシャーが日増しに大きくなっているようなのは薄々わかっていた。

 

でも3年生の3学期の時のように、学校に行きたがらず、暴れて抵抗することは激減していたし、朝も比較的穏やかに送り出せる日が多くなってきていた。

 

今朝もそうで、自転車でバス停まで送っていき、隆之助にしては比較的スムーズに登校できていたはずなのに...

 

担任の森本先生は授業があるので途中で席をはずし、その後も3人で話を続けました。

 

今までの経緯、最近の様子、今やっている治療方法などなど。

副校長つばさの先生も、鼻から入院を勧めている様子なのは言葉の様子からはよくわかった。

ぶっちゃけ、「こんなにひどいのに、なんで入院させないの?」

「このまま今の方法でいいと思ってるの??」

「とっとと入院させて、早いとこ治してきなよ」

「副作用がひどくて合わなかった薬も、入院して決め細やかに投薬治療すれば効くんじゃないの?」

という内容を、言葉を選び選び、説得されているようだった。

 

まず入院、もう一度投薬。

 

先生が言っていることもわかる。

もちろん考えていないわけではない。

来月も総合病院に入院も踏まえて予約を入れているし。

 

でも、どうしても薬を飲ませて症状をおさえるような治療は気が進まない。

とことん合わなかったというのもある。

あの子がどういう状況でそうなるのか、周りがどう接していけばいいのか、隆之助にはどういうアプローチが効果があるのか、教育の現場では、それを考えるべきなのでは?と思う。

 

いずれにしろすぐに入院もできず、数ヶ月待ちの状態なので、とにかくそれまでの間は、学校でも隆之助がどういう状況でキレてしまうのかを注意してみていてほしいとお願いしてきた。

 

体操服姿で暖かさを取り戻した隆之助が面談室に乱入してきたのでここで中断。

 

改めて校長、副校長、担任、通級担任、補助員全員揃った状態でお話をしようということに。

 

帰宅して穏やかさを取り戻した隆之助に、改めて話をしてみたけれど、今日の核心には触れたがらず、私の話術をしても心を開いてはくれず。

 

迷宮入りか...

 

何かしら、彼の心の琴線に触れることがあったはずなのに。

 

ひとしきり暴れ、この寒空にびしょぬれになり、いつもより多めのおやつを平らげた隆之助は、4時半から延々昼寝に突入。

今夜は眠れない夜につきあわされるのか。

 

本当に家での穏やかな状態を目の当たりにしていたので、このまま今の方法でやっていけば入院なんて不要だし、「この子ホントに発達障がいなのぉ?」って思うことすらあるくらいだったので、正直言って今後の予定が崩された感じ。

いい時ばかりじゃないのはわかってたはず。

でも、このところ順調だと思っていたのは私の間違いだったのか…

気持ちのダメージが大きい。

 

さてと、どうするか...

 

 

方向音痴でもないのに迷子になりました。

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Last updated  April 24, 2013 08:06:45 PM
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