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2010年12月27日
カテゴリ：パソコン（ハードウェア）
新しく買ったHPのパソコン 高スペックで満足しているが、ただ一つ不満があった。
ＨＤＤドライブがＣドライブ１個だけだった。 ＨＤＤは２ＴＢの大容量だが、システムとデータのドライブが分割されていなくって、１個だけだった。 これは不満。これから地デジをバンバン録画して行くのに、システムリカバリなどすると地デジデータも消えてしまう。マイドキュメント、マイピクチュアなども維持されない。 そこで、ＨＰに問い合わせた。 その答え・・・ お問合せいただきましたご利用のHP Pavilion HPE-380jp にて、 ドライブの分割り、ドライブ文字の変更の件につきまして、ご案内いたします。 弊社では工場出荷時のパーティション構成にのみ、対応いたしております。 パーティション構成の変更に関しましては、動作の保証をいたしません。 工場出荷時の状態でのご利用を強くお勧めいたします。 ご自己責任で作業を行う場合、以下の内容をご確認ください。 C ドライブの分割りがうまくいかない場合、システムが起動できなくなる恐れがございますので、 事前にデータのバックアップ及びリカバリディスクの作成をお願いいたします。 D ドライブの文字を変更する場合、リカバリマネージャーがうまく動作できない恐れが ございますので、お勧めできかねます。ご自己責任で作業を行う場合、下記の方法をご参照ください。 1.[スタート]→[コンピュータ]を右クリック、[管理]をクリックします。 2.[コンピュータの管理]-[ディスクの管理]から該当ディスクの色が付いている部分で右クリックします。 [ドライブ文字とパスの変更]でドライブ名を変更してください。 3.画面の指示に従い、操作を行ってください。 まずまずの無難な回答だろうな。 これを逆に読めば、リカバリ領域のドライブ文字を変えてもリカバリマネージャーは動くだろうって事。 パーティションを分割してもＯＳの起動の上では問題ないって事。 と理解して作業にとりかかった。 まず、リカバリ領域のドライブ文字の変更。D:からX:に変更して、リカバリマネージャーを起動。ためしにソフトウェア―の再インストールを試してみたが、問題なくインストールできた。 リカバリ領域はとりあえず認識されているようだ。 次はパーティションの分割操作 これには、フリーソフト、Partition Wizard Home Edition を使った。 Windows7の32bit/64bitまで対応した優れものだ。  Partition Wizard Home Editionを起動  Cドライブを選んで、Move/Resizeをクリック。  パーティションのサイズ変更画面が開く。  Ｃドライブのサイズを変更。始めの位置は動かない事。後ろの位置を動かして、今回は１００ＧＢに設定。 システムパーティションの始めの位置を後ろにずらすと起動できなくことがあるので要注意です。  見た目は、パーティションの変更が行われたように見えますが、実際の操作はまだです。  左上のApply（適用）をクリックすると確認画面。OKをクリックします。  パーティションのサイズ変更ができなかったと警告メッセージ。パソコンの再起動時に操作するとの事。OKをクリックします。  パソコンを再起動すると、パーティションのサイズ変更の操作が始まります。  ファイルシステムのチェック  データのコピー  操作の完了。再起動後、パーティションの変更作業が始まって５分もかかりませんでした。さすがCore i7 早いですね。  無事、起動してくれました。  Ｃドライブの大きさを１．８ＴＢから１００ＧＢにした後は、Ｄドライブの作成だ。今度は無難にWindows標準のディスク管理で作成した。  作成される容量はそのままでＯＫ  ドライブ文字もD:を確認してＯＫ  ファイルシステムのNTFSを確認してＯＫ  最後の確認。  フォーマット中・・・  クイックフォーマットなので、すぐに終わりました。  マイコンピュータからも問題なくアクセスできます。再起動してみても、問題はありませんでした。 これから、ぼちぼちＤドライブへデータを移していきます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010年12月27日 23時39分31秒
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