はじめのいっぽのてまえ

 ■レビュー内容
　　【評価】お暇なら

　サーセイ対マージェリーは、今のところサーセイが勝ちだけど、嫁と姑の争いに夫が関わってくるか…。サンサかわいそうなんだけど、ベイリッシュの思惑通りに事が運ばなかったらと思うと…。サンサがラムジーに痛めつけられるのは見たくない。
　ジェイミーもかわいそう、潜入は帰る方が難しいのに既にバレちゃった。愛する人の腕に抱かれて死ぬのは無理そう。

■あらすじ【ネタバレ注意】■

　王都ではトメンとマージェリーの婚姻の儀が執り行われる。マージェリーはトメンの心をつかむが、サーセイの行動は早く、小評議会を牛耳る。娼館にいたハイ・セプトンをランセルら“雀”に拘束させ、投獄。その後、貧民街に出向いたサーセイは“雀”の指導者ハイ・スパローに会い、ハイ・セプトンの後任に迎えたいとほのめかす…。さらに、サーセイはマージェリーの父メイスをブレーヴォスにある“鉄の銀行”に行かせ、“雀”たちで構成した自警団を操ってロラスを投獄し、王都からタイレル家を失脚させようと画策する。
　ボルトンは北部の同盟を強固なものにするため、息子ラムジーとサンサの婚姻を画策する。ベイリッシュは、嫌がるサンサを説得し、地下墓地で婚姻の思惑を話す。
　ミーリーンでは“ハーピーの息子”たちが暴動を起こし、誘いこまれたグレイ・ワームと駆け付けたバリスタンが反撃するが…。
　アリアは剣も服も盗んだ金もアリア・スタークのもので、誰でもない者にどうしてなれる？とジャクェンから指摘される。全てを海に捨てようとするが、ジョンにもらった剣“ニードル”だけは捨てられず、岩場に隠すのだった。
　ティリオンは、馬車の旅に嫌気がさし街に出る。娼館に入ったティリオンは、居合わせたジョラーに連れ去られる。ジョラーは、ティリオンをデナーリスへの手土産とすると言うと、ティリオンにスパイだとバレて追放されたのだと言い当てられる。
　ジェイミーとブロンはオールドタウンへ向かう商船に乗り込み、手漕ぎ船に乗り換えドーンへ上陸する。ドーン人に見つかるが、ジェイミーは片手ながらも一人を殺しブロンが3人を片付ける。オベリンの敵を討ちたいエラリアと娘のサンドスネークスのタイエニー、ナイム、オバラは、密告でジェイミーがドーンにいると情報を掴んでいた。4人は何もしないドーラン公に代わりオベリンの復讐を誓う。