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2003年08月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
イラクの首都バグダッドにある国連本部事務所で19日午後4時半(日本時間同日午後9時半)過ぎ、巨大な爆発があった。国連報道官によると17人が死亡、少なくとも108人が負傷した。セルジオ・デメロ国連事務総長イラク特別代表も死亡した。

(8月20日読売新聞)

。。。だから言わんこっちゃない。

わたしはかつてこのHP上でイラク戦争について書いて、
すさまじい非難の嵐にあったことがあります。

まあ、あの時はわたしの表現の問題もあり、それは謙虚に受け止めたいと思いますが、しかしあの時わたしを非難(批判ではなく、非難)した方々は、いまの事態をどうお考えなのでしょうか?

わたしを「戦争を知らない」「深く思索した跡は感じられない」と非難した方々は、いったい戦争の何を知っていて、何を深く思索したと言うのでしょうか?

ぜひお聞きしてみたいものです。

重箱の隅をつつくような情報を集めてみたり、
偏見に満ち満ちた感情論で物事を考えてみたところで、
事の本質は見えてこないということです。

わたしを非難した方々の言いたいことを読み返してまとめるとこうです。

イラク戦争開戦前:アメリカ開戦反対。話し合いで解決すべきだ。

開戦後:イラクは抵抗をやめてすぐに降伏せよ。

なんなんだ、これは?
反戦というのはわかりますよ。

でもね、全然言ってることに一貫性ないじゃないですか。
最初にアメリカあかんって言って、次にアメリカはよ勝てって、
なんだそりゃ?

ここにはこの戦争の背景にある世界観みたいなものを考え、 将来の秩序維持(=戦争抑止)の方策を考えるような、深い思索の跡があるとは全く思えません。

ただの感情論。

わたしがHPで書いてきたこと(掲示板も含む)は、まとめると以下の通りです。

1.戦争は国家間の紛争解決の一手段(国際法のイロハですね。)
だから、戦争そのものを否定はしない。

2.ただし戦争をするには、「正当性」の確保が必要。
「正当性」の定義は、コンテンツの「私の研究:政治とは何か」に書いてます。イラク戦争の場合は、「イラクの保有する大量破壊兵器が国際社会に脅威である、ということが証明されること」です。わたしは、これが証明されたとは思わなかったので、イラク戦争開戦には反対でした。

3.正当性のない戦争を仕掛けられた場合、抗戦する権利はある。
だからわたしは、もしイラクがテロでもゲリラでも徹底してやりたいというのであれば、それを認めます。しかし、イラクが民主化したいというのであれば、それも認めます。それを決めるのはイラク人自身だと。

もしイラク人が自分の国をインチキな理由でめちゃくちゃにされたと考え、徹底抗戦し、その結果わたしがテロに遭うようなことがあっても、それは仕方がないと考えます。日本政府が正当性のない戦争を支持してますしね。

これは書き方が難しいのだけれど、
わたしはテロ行為は基本的には認められないと考えます。

しかし最初に人の国をめちゃくちゃにしたのが米英だとして、
それに抵抗する手段がテロしかないとすると、それも容認せざるを得ないのかなというふうに思いますね。

しかし国連に対するテロ、
これについては絶対に、容認できません。

ここは分けて考えないといけないと思います。

わたしは「戦争に正当性があるのかどうか」
この一点を基準にして、一貫性を持って書こうと努めてきました。

そして、現状のイラクの混沌も、
それもありうると考えてきました。

もはや事態はどうしようもないところまで行ってしまったのでしょう。イラクの人々にとって、少しでも状況がよくなるよう、祈るのみです。







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最終更新日  2003年08月21日 17時57分59秒



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