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2004年01月11日
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5.勝負強さ
(2000年6月13-19日)


さて、いよいよ英国留学への関門、IELTS試験本番を迎えたわけだが、
その直前に、遂にいろんな学校から「条件付入学許可(conditional offer)」が届いた。
うちの学校からも、以前書いたエッチな名前の大学からも届いた。

条件付というのは要するに、
IELTSの試験結果が学部の要求する得点に達していれば入学を許可する、
ということだ。

具体的に言えば、
うちの学校の場合、
IELTS6.5で入学許可。
6.0の場合1ヶ月のプレセッショナル・イングリッシュコース受講、
5.5の場合2ヶ月のプレセッショナル・イングリッシュコース受講、
その後試験を受けて合格すれば入学許可、ということだった。

プレセッショナル・イングリッシュコースとは、
以前にも書いたが、
大学院修士課程本コースが始まる前の英語コースのことである。

いずれにせよ、
わたしの提出した入学願書や推薦状について大学側は受け入れOKだと。
後は、英語力さえ証明できれば英国留学を果たせるということになった。

ということで迎えたIELTS試験本番。

いきなり結論から書く。
リスニング4.5、リーディング5.5、ライティング6.0、スピーキング6.0
でトータル5.5。

残念ながらこの結果で即、大学院入学決定とはいかなかったが、
少なくともプレセッショナル・イングリッシュコースは受講できることになった。
つまり、とりあえず英国には行けることになったのだ。

この結果をどう理解するかは難しい。
3ヶ月も英語を集中的に勉強した結果としては、失敗じゃないかという見方もあろう。
しかし、わたしは普段通りの力を出せた、妥当な結果だったと思っている。

わたしはこの結果に非常に納得した。
この英国留学ができるかどうかの瀬戸際、
もし失敗したら路頭に迷う、
というような非常にプレッシャーがかかる場面では、
実力以上の奇跡的な結果など求められるわけがない。
普段通りにできるかどうかが大事なのだ。

そして、わたしは普段通りの力を出せたのだ。

わたしはこの「本番で普段通りの力を出せる」ということに関して、
自分の中に明確な成功のイメージがある。
それは子供のころの部活動の試合、
受験、就職活動から政党の候補者公募に至るまで、
一貫して持っている成功のイメージである。

わたしは「勝負強い」人間だ、
本番でコケることはありえない、
と心の底から思っている。

今日は、この「勝負強さ」ということについて
わたしが思うところを少し書きたいと思う。

俗に「悲観的に準備して、楽観的に行動する」というが、
「勝負強い」人間になるためにまずもって重要なことはこれだと思う。

わたしがIELTS試験に向かう過程を読み返してみてほしい。

神経性の腹痛に襲われ、下痢が止まらなくなった。。。
英語力が伸び悩み、苦しんだが最後には開き直った。。。

なんとも頼りない状況だったが、
これは試験本番の話ではない。
試験1ヶ月前から1週間前までに起こったことである。

もっと具体的に言えば、
まずわたしは自分自身の今の英語力を把握することに努め、
(その結果不安になり神経性腹痛を起こしてしまったのだが)
今の実力で可能な得点を5.5だと定め、
本番を想定した形、
つまり本番と同じ時間配分で、
プレッシャーを自分自身にかけて練習問題を何度も解いた。

試験本番にも、プレッシャーはかかったが、
それは練習問題を解いた時と同じものだったので、
あわてることはなかった。

「悲観的に準備して、楽天的に行動する」
とはこういうことである。

わたしは誰に教わったわけではないのだが、
昔からこのことが自然に身についていたように思う。

わたしは中学校で野球、高校で陸上競技の短距離をやったが、
思えば試合より練習のほうが嫌だった。

練習はヘマをやると、
レギュラーから外されたり、
リレーのメンバーから外されたりするので、
うまくやらなきゃとか、余計なことを考えてしまう。

それに対して試合は、
もう出場することが決まっているので、
楽しいだけだった。

もちろん大事な試合だとプレッシャーが掛かるのだが、
わたしは普段の練習から妙なプレッシャーを掛けてしまうのが逆に幸いして、
本番と練習でそんなにプレッシャーの掛かり具合が変わらないのだ。

要は、もともと練習から緊張しているので、
本番で緊張してもそれがいつも通りなので
パニックになることがなかったということだ。

「本番に弱い」という人は、
その本番に至るまでの準備が甘いのだとわたしは思う。

「勝負強さ」とは、
なにも奇跡的な能力ではない。

本番の前の段階で、
自分自身の能力と問題点をしっかりと把握できるよう地道な努力を重ねることで
本番で普段通りの能力を発揮できることだと思う。

さて、次回からいよいよ英国への渡航準備に入ります。





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最終更新日  2004年01月11日 22時36分48秒



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