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2004年02月25日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さて、今日はうちの学校の「日本人会」のその後について。

これまで2回、日本人会について書いてきた。
元々うちの学校には日本人会があったのだが、
消滅してしまったこと。

JYA(日本の大学生向けの1年間の留学プログラム)のT子が
「日本を外国に紹介するための国際交流の場を作りたい」
としてほぼ独断で日本人会を立ち上げ、
プレジデントを名乗ってしまったこと。

入会金として、当初2ポンドを1人Student Union(日本でいえば自治会のようなもの)に払えばいいという話だったのだが、1人10ポンドの間違いだったことが判明し、会員が集まるかどうかが問題になったこと。

などを書いた。
その後、わたしが1ヶ月以上日本にリサーチに行っていたので、
この件についてはそれっきり書いていなかったのだが、
結論から言うと、その間、T子がリーダーシップを取った日本人会はうまく行っていた。

まず、会費の問題。
日本人自体の入会は少なかったのだが、
どういう訳かアジア系の学生の入会が多く、
union加盟の要件である30人の会員は集まった。

前にも書いたが、アジア系の学生は
日本のものすごく興味を持っていることが
ここでも明らかになった。

次に、T子がリーダーとなって取り組んだ
1月には、One World Weekといううちの学校の文化祭にも参加。
「着物ショー」とかやって、大いに盛り上がったらしい。

発足パーティもやった。

T子という強烈なリーダーを得て、
日本人会自体はすごい勢いで前に進み始めたのだ。

この時点で、わたしは日本から帰ってきた。

ここまでの話を聞いたとき、
T子達はほんとによくやってくれたと思うけれども、
よくやってくれたがために、
今後の問題点もはっきりとした。

まずもって問題なのは、
ここまで中心となってきたJYAの子たちは
3月でコースを終了し、日本に帰ってしまうのだ。

4月からどうするのか?

日本人会立ち上げに賛同した日本人の中から
4月以降も残る人が誰か積極的に活動してくれれば
何も問題はない。

ところが、
One World Week,発足パーティの報告をT子から聞いて、
わたしは「これはまずいな」と思った。

というのは、これら日本人会の活動に参加していたのは、
ほとんどJYAだけだということだったからだ。

特に、発足パーティ。

これはそれに参加した社会学修士のN子ちゃんから聞いたのだが、
会に参加していたのはJYAとアジア系の学生30人くらい。
それに対して、修士以上の日本人の学生は、
N子ちゃん、英語教授法のY君、社会学PhDのたけしけた君とM子ちゃん、
計4人だったと。。。

会の内容も、伝言ゲームと椅子取りゲーム。

N子ちゃん曰く、
「楽しかったですけど、
かみぽこさんがその場にいるのは、
ちょっとつらかったかもしれませんね」
という感じだったという。

このような会の運営では、
うちの学校の日本人70人のマジョリティーである
修士の学生30人は白けるだけだと思う。
社会人を経験した大人が多いこともあるしね。

いや、すでに白けているのだろうと思った。
そもそもJYAがやっているということで、
「4月以降どうなるの?どうせ消滅するんでしょ。」
と疑問に思っていると思う。

前に日本人会が消滅したときと状況は同じだと思う。。。
頭が痛いと思った。

しかし、このわたしがいない間の状況について、
わたしは、今年の修士課程の人たちを
厳しく批判したい気持ちがある。

T子が最初に日本人会を立ち上げたいと言い出したとき、
修士課程の半数以上の人が賛同したではないか。
明らかに日本人会についてその発足の世論ありと判断して、
わたしはT子にGoサインを出したのだ。

ところが、この賛同した修士の人たちの心は、

「日本人会があるならあったほうがいいです。
でも、わたしは積極的に活動するつもりはありません。
活動してくれる人がいれば、その恩恵を受けたいだけです。
わたしは1年の修士のコースをやっているんです。
忙しいんですよ。とても日本人会の活動など無理です」

ということだったのだろう。

ふざけるなよ、
というのがわたしの本音だ。

うちの学校で忙しいのは修士の学生ではない。
留学生などほとんどいないコースで
苦心惨憺がんばっている学部生の子こそ、
本当に忙しいのであり、
プロフェッショナルな学問の世界に入って
厳しい研究をするPhDこそ忙しいのだ。

留学生ばかりのコースで、
スローな英語で授業をやっている
お前ら修士こそ一番のんびりしているのだ。

勘違いをするなと言いたい。

お前らが作りたいというから、
日本人会を作ろうとしたんじゃないか。
だったら少しでも会に貢献せんかい!

以上、わたしの本音です。

ともかく、一度発足して動き出してしまった以上、
4月以降も会を存続させていかなくてはならない。

わたしは4月以降の会の運営について、
いくつかの修正をするべく動くことにした。

それでは、
この続きは、たぶん来週書きます。





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最終更新日  2004年02月27日 04時21分18秒



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