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2004年06月08日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は、「かみぽこの研究生活」です。

前回は、
今まで2年以上もうんうんうなってきて、ようやく
「ひらめいた!」
みたいなものがあって、
それを指導教官のドン・キーンに説明したら、
彼の反応もよかった、
みたいなことを書いた。

それで、
少しずつ関連の本を読んだり
少しずつ書き始めたりしているのだけど、
その間にも、いろんなことがあった。

まず、次の学会発表が決まった。
今度は9月にリーズで
英国の日本研究・韓国研究・中国研究の研究者による
合同の学会。

ここで発表させてもらえることになった。
この学会はなんでも好きなことを発表できるのではなくて、
最初からテーマが決まっている。
確か「アジアにおける民主化」がどうのこうのみたいなテーマだった。

私の研究は「日本の行政改革と官僚の行動」だから、
この学会のテーマに当てはまるといえば当てはまるし、
当てはまらないといえば当てはまらないような気がしたが、
あんまり気にしないで申し込んだ。

どうせ、自分が研究していること以外に発表できないのだから。

まあ、発表されてもらえればもうけだから。
いつも言っているように、まず「業績」になるし、
発表そのよりも、学会というのは交流の場だから、
発表できればいろんな研究者と知り合いになれるし。

それで、ほいほいと軽く申し込ませてもらった。
ちなみに、この学会は学生が申し込む場合、
指導教官の名前と連絡先を申込書に明記しないといけないのだが、
念のため学会事務局に
「指導教官のレターとかは必要ないのか?」
と聞いてみた。

返事は「いらない。連絡先だけ申込書に書いてくれ。」
だった。

あっさりしたもんだ。
それで、ドン・キーンには事後報告。
彼に後で報告したら、
「いいんじゃない。やらしてもらえるといいな。」
で終り。

ちなみにソフィア・デラ=ロッサには言っていない。
いちいちボローニャまで報告するのは面倒くさい。(苦笑)

これはあくまで聞いた話だけど、あくまでね、
日本だと学会発表するのに、
学生が先生に黙って申し込んだりしたら、
「俺に恥をかかす気か!」
とか怒る場合もあるらしいね。

いや、こういう悪い話というのは大きくなって伝わるもんだから、
実際はこういうのは珍しい例だと思うけど、
いずれにせよ、私の場合は
本当に自分の好きなようにやらせてもらっている。

指導教官には、もう少しいろいろ教えてくれよという
不満がないわけではないのだが。。。

と、話が大分ずれてしまったが、
その後、あんまり期待しないで待っていると、
学会から
「貴方の研究発表の申し込みはACCEPTになりました。」
とメールが来た。

ほう、発表させてもらえるんだ。
ということで、先日思いついて、
今読んだり書いたりしている
「ひらめいた!」について、
最初に世の中に出す機会にさせてもらうことにした。

9月か。。。

こういう締め切りがはっきり決まると、
仕事へも引き締まった気持ちで取り組める。
まあ、英国人研究者が多い学会だろうから、
あんまりいいコメントはもらえないかもしれないけど、
いいんじゃないかな。

そして、もう1つ決まったことがある。
日本の学会にも1つ入会が決まった。
その学会は、普通の日本の学会と少し違っていて、
入会に際し「推薦人」がいらない。

日本の学会は通常会員2人の推薦が必要で、
私など、日本にコネがなくて外国の大学にいるものには、
なんとも閉鎖的な感じがする。

外国の学会だと、数千円払えば誰でもいつでも入れるのにね。

いや、悪いことじゃないと思っている。
やっぱり「学会」だから、
それなりの権威ってのは必要。

外国みたいに、金さえ払えばそのへんのチンピラでも
今日から学会員というのは、ちょっとねえ。。。

しかし、現実問題として、
日本の学会になかなか加わるチャンスがなくて、
どうしようかなという感じだったのだけど、
昨年の12月頃、見つけたわけです。
推薦人のいらない学会を。

この学会はHPを見てみると、
推薦人がいらないだけでなく、
「日本政治研究に興味のある方なら、
アプローチ、分野を問わず、どなたでもOK」
「いわゆる学会政治をやらない」
「博士課程の学生歓迎」
「外国からも歓迎」
みたいなことが書いてある。

ほう。。。

発起人の先生は、日本でも有名どころの先生。
この方々は大きな学会では思い切り学会政治をやってんでは?
とちょっと思ったけど、建前と本音ってところか?(笑)

まあ、でも広く門戸を開放するということであれば、
これはぜひ会員にしれもらわなければ、ということで
メールで申し込んだ。

ところが。。。
推薦人はいらないんだけど、
審査には時間がかかって。(苦笑)

すでに12月に6000円も入会金払っているのに、
うんともすんとも言ってこない。

思わず2月になって、学会事務局に
「金払ってんだけど、どうなってるんですか?」
と、メールを入れてしまった。

「申し訳ありません。お金は確かにいただいてます。
しかし、次回世話人会が『5月』です。
そこでかみぽこさんの入会の審査がされますので。」

12月に申し込んで、5月かよ。。。

と思ったけど、仕方がない。
そんなもんでしょ。学問の世界は。
商社のような感覚でいてはいけないと
自分に言い聞かした。

それで、この度ようやく
「かみぽこさんの入会が承認されました。」
と学会事務局からメールが来て、
晴れて日本の学会にも1つ入会できたわけです。

。。。。話はここで終わらない。

その、入会承認のメールには、
「次回研究会(11月)のご案内」
が同時に書かれていた。

次回研究会、ね。。。
じゃあ、やらせてもらおうじゃないの。

ということで、躊躇なく
その研究会での発表を申し込ませてもらった。

さあ、発表をやらせてもらえるのか。。。

前回の研究会では、
日本のご高名な先生方と
日本の大学院の博士課程の方が
発表しているようだ。

外国の大学の人間はいない。
外国からは珍しいだろうから
やらせてもらえないかな?

まあ、結果を待ちましょう。

この研究会、世話人は有名な先生ばかりだし、
どうも50人くらい観客がいる前で発表するらしい。

うひょひょ。
そりゃおもしろい。。。

かみぽこの日本初上陸にふさわしいね。
果たして、ゴジラ上陸のように行きますかどうか。。。

ま、これについては今後動きがあったら
ご報告しますね。

それじゃ、また。





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最終更新日  2004年06月08日 21時20分09秒



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