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2004年12月01日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さて、本題。
松山千春コンサート「冬がやってきた」の後編。

アンコールから。
会場にすごい数の風船がバーッと飛んで、スタート!

「真冬の青空」「人生の空から」。

ノリのいい曲が始まると、その時。。。
会場にいるたくさんのお母様方が立ち上がって、
曲に合わせて腰を振りながら手を叩き始めた。

すごかった。。。。

しかも、どう見てもこの方々は素人ではない。(苦笑)
慣れている。立ち上がってリズムに乗って踊るのに
どう見ても慣れている人たちなのだ、このお母様方は。

ノリノリの2曲が終わって、
お母様方も席に着く。
ここで千春さんが言う。

「俺のギター、持ってきて。」

ギターと椅子が運ばれて、
千春さんのギター弾き語りタイム。

「俺、ギター自信ないからな」(笑)

とか言いながら始まり。

「銀の雨」

貴方の夢が♪ かなうように♪
祈る心に♪ 銀の雨が降る♪
(JASRAC許諾第J040210312号)

「恋」

男はいつも♪ 待たせるだけで♪
女はいつも♪ 待ちくたびれて♪
それでもいいと♪ なぐさめていた♪
それでも恋は恋♪ それでも恋は恋♪
(JASRAC許諾第J040210312号)    

「恋」の最後のサビの頃になると、
さっきは踊っていた斜め前のお母様が
目にハンカチを当てて泣いていた。。。

なにか思い出すものがあったのだろうね。

踊る姿も、
目頭を押さえる姿も、
なんかいいなあと思ったね。

さっき、この人たちは素人じゃないと書いたが、
多分昔、まだ少女だった頃に
千春さんに熱狂した方々なのだろう。

結婚して、子供を育てて、
子供が独立して、
自分の時間が持てるようになって。。。

千春さんのコンサートに帰ってきた。
そんな感じだろう。

私も帰ってきた組なんだけど、
昔、中学生の男だった私と、
このお母様方では
昔の熱狂度も
その後に経てきた人生の重みも違う。

きっと思い入れも全然違う。

青春よもう一度。
いやいやいや、
ここからがお母様方の
本当の青春なのかもしれません。

ちょっと前の氷川君のおっかけ、
今回日本に帰ってきて驚いたヨン様ブーム。

なんかどこかで聞いた話なんだけど、
今、田原俊彦やジュリー・沢田研二とかの
コンサートもお母様方で大入りなんだってね。

お母様方のパワーは本当にすごいようだ。
そのパワーで、元気のないお父様方を蹴っ飛ばし、
日本を明るくしてくださいませ。

ということで、(苦笑)
次の曲は「信号」。

このHPでも紹介した、
深いメッセージを持つ曲を弾き語り。

私はこのコンサートで、
この曲が一番観客の心にグッと入ってきたと思う。

それは、「銀の雨」「恋」という名曲で
観客の心が千春さんに引き込まれていたところに、
グッとくる曲を持ってきたからだろう。

今日の観客は、
たとえ「信号」がヒット曲でなくて、
初めて聴いた曲であっても、
いつまでも印象深く覚えているだろう。

そう考えると、
本編で新曲やなじみのない曲を連続で歌うのは
コンサートの構成としてどうだろうか。

「北風の子守唄」などの新曲も、
おなじみの名曲と交えながら聴かせたら
観客の集中力も高まり
もっと印象深く心に残ると思うのだが。

コンサートで新曲を多く歌う
千春さんの未だ現役という気概は
もちろんすばらしいと思うのだけどね。

続いて、「新しい生活」。
これは、バックのギタリスト・宇山基道君が3月に発売した曲。

千春「えーと、宇山が3月に発売した曲で
『新しい性生活』だっけ。」

宇山「新しい生活です!」

千春さんにからかわれる
純情な宇山君が可愛い。(笑)

千春「えー、俺にはない感性でね、
なかなかいい曲なんでね、
聴いてやってください。」

ということで、宇山君の「新しい生活」。

そして、千春さんが会場に向って、
「全員起立!」

「『大空と大地の中で』だけど、
全員で歌うんだぞ。」

全員起立したところで、
「どうせなら席替えしようか。
一番前の列の奴らが後ろに下がって、
一列ずつ前に来て、可愛い子がいたら、
『君は変わらなくていい』とかな。」(爆笑)

「席替えしてる間は、俺がしゃべってりゃいいんだから。
しゃべれと言われれば、いくらでもしゃべれるんだから。」(爆笑)

そして、「大空と大地の中で」。
会場全員で大合唱。

果てしない大空と♪ 広い大地のその中で♪
いつの日か幸せを♪ 自分の腕でつかむよう♪
歩き出そう明日の日に♪ 振り返るにはまだ若い♪
吹きすさぶ北風に♪ 飛ばされぬよう飛ばぬよう♪
凍えた両手に♪ 息を吹きかけて♪
しばれた体を♪ 暖めて♪
生きることがつらいとか♪ 苦しいだとか言う前に♪
野に育つ花ならば♪ 力の限り生きてやれ♪
凍えた両手に♪ 息を吹きかけて♪
しばれた体を♪ 暖めて♪
果てしない大空と♪ 広い大地のその中で♪
いつの日か幸せを♪ 自分の腕でつかむよう♪
自分の腕で♪ 
つかーむ♪
よーおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお♪♪
(JASRAC許諾第J040210312号)     

ということで、最後のよーおー♪を
最後の最後まで伸ばしていたら
前の席のお母様がびっくりして振り返って、

「上手ですね。。。」

だと。(苦笑)
そりゃあねえ、当然でしょ。
私は「NHKのど自慢 in London」
幻の優勝者だよ。(苦笑)
任せてちょうだいな。

しかし、千春さんと合唱できるとは、
大感激でした。

そしてコンサートの最後の最後は、
幻の名曲「旅路」。

ゆうかさんが行かれた長良川のコンサートでは、
私の大好きな「雪化粧」がラストの曲だったので、
期待してたのだが、今回は「旅路」だった。

金色の雪が降る中、
千春さんのまさに絶唱。

「旅路」もまたよし。
私もギターでよく弾く曲だし。(苦笑)

どーも!どーも!
どおおおおおおおおおおーも!

演奏が続く中、千春さんが去っていく。

今回一時帰国中に
千春さんのコンサートに行けるという
幸運に恵まれました。

千春さんの弱者への優しさ・暖かさとかね、
自分が政治学の研究をしていて、
いつも弱者の側を向いて物を書くわけにはいかないとしても、
弱者がいるのだということはいつも心に留めておこうと思ったとか、
お母様方のパワーに負けないようがんばろうとか、(笑)
「大空と大地の中で」を歌ったときの力強い気持ちを
何があろうと忘れずにいようとか、
いろんなことを考えさせてもらいました。

まあ、私も今年はこの「かみぽこぽこ」のネタ作りに
本業もそれ以外もいろんなことをやってきて、
それがだんだんエスカレートしてしまって、

「英国に住んでいるはずなのに、
なぜか千春さんのコンサートに行ってしまう」

ということになってしまったのですが、(苦笑)
(いやいや、あくまでも今回の帰国目的は
「学会発表」ですからね。念のため。)

これからも、ますます体を張って、
ネタ作りのためにいろんなところに顔を出して、
いろんなことをやっちゃうと思いますんで、
今後とも1つよろしくお願いしたいと思います。

それでは、また。






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最終更新日  2004年12月02日 11時15分09秒



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