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2005年03月16日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さて、掲示板での予告通り、
今日はakiさんのリクエストにお答えして
このテーマでいってみましょう。

「亡国の盧武鉉政権:この国とどう付き合うのか。。。」

最初に書いておきたいのだけれど、
私は韓国が嫌いではない。

「冬のソナタ」の主題歌は、
日本語歌詞で先日の日本語教室で歌ったし、
紅白を観てイ・ジョンヒョンに惚れた。(苦笑)

うちの学校の中に韓国人の友人は多い。

なによりソウルが大好きである。
食い物がうまいし。(笑)

従って、私は今日韓国について
相当に手厳しいことを書くが、
私のエントリーを読み終わった時に、どうぞ

「韓国、ざまーみろ!」

と溜飲を下げないでいただきたい。

私はこの隣国の行く末を本当に憂えている。
韓国の方々には、
本当に自分に何が起こっているのか、
気がついてほしいと思うから書く。

ヨン様から日本が貰った愛を、
韓国の方にお返しするのだ!(苦笑)

しかし、今日は話題となっている、
「竹島の日」「歴史教科書」については、
直接コメントしたくない。

そういう目の前の1つ1つの出来事に
近視眼的に反応するのは、
かみぽこぽこの芸風とは
対極に位置するものだと思うからだ。

それに実際の話、
韓国が何を言ってこようと、
日本は何も気にする必要はなく、
笑い飛ばしておけばいいのだ。

冷静に韓国の現状を見ていれば、
何を言われても笑い飛ばせるからだ。

なぜそう思うか。
それを今日は書きたい。

韓国の現状を理解するには、
まず韓国とその周辺の国々との関係を
理解することから始めたらいいだろう。

まず米国と韓国の関係。
ご存知の通り、両国の関係はよくない。
特に金大中政権誕生以降よくないし、
ブッシュ政権誕生後は険悪の一言であろう。

まあしかし、
そういう瞬間的な両国の関係がどうかは
はっきり言ってそんなに問題ではない。
そんなのは普通の2国間関係によくあることだ。

問題は、米国が長期的な東アジア戦略として、
韓国を切り捨てる方向性が明確になってきていることだろう。

米国は昨年8月に、
世界中から7万人の駐留米軍を引き上げることを発表したが、
これは在韓米軍の撤退を視野に入れたものである。

この計画のうち在韓米軍は
2008年末までに1万2500人削減されるという。

在韓米軍の撤退が何を意味するかというと、
端的に言えば、世界的な米軍再編の流れの中で
東アジアの安全保障は在日米軍で十分、ということだ。
言い換えれば、

「朝鮮半島は中国の影響下になってもいい」

という判断だと考えられる。

繰り返すが、瞬間的に米韓関係が険悪とか
そういうことより重要なのは
米国は韓国を見捨てつつあるという事実なのだ。

次に、では米国に切り捨てられつつある韓国は、
中国との関係をどうしようとしているのか。
韓国は中国と密接な関係を構築しようと努めているのか。

ご存知、「高句麗の問題」がある。

いわゆる中国が高句麗の歴史を中国史に組み入れ始めて、
韓国がそれに猛抗議した問題なのだが、
当初韓国政府自身は中国との関係悪化を恐れて
静観しようとしたようだが、
韓国国内から激しい反中の世論が巻き起こり、
結局、韓国政府は中国に正式に抗議してしまった。。。。
しかし、それに対する中国政府の対応が、なんと

「中国外務省のHPから、
高句麗に関する記述のみならず、
1948年の大韓民国成立以前の
朝鮮半島についての記述すべてを削除」

という、なんだかななものだった。(苦笑)
これで、中韓関係は深刻な事態に。。。

私はこの「高句麗問題」をめぐる中韓のやりとりは
基本的に 靖国問題は小泉が仕掛けた罠!?
同じ構図だと思っている。

この問題が政治問題化するのを
中国は最初意図してなかっただろうが
問題勃発後、
韓国政府が国内世論と
中国に対する弱い立場の
板ばさみに遭っているのを見て

「これは使える」

と思って、HPの記述を削除するなど
いたずらっぽく牽制してみたってところだろうか。

次にロシア。

はて。。。。?

私の不勉強なのだろうが、
ロシアと韓国の関係がどうも見えてこない。
基本的にロシアは北朝鮮なんだとも言えるだろうしね。。。

しかし、ロシアといえば
日本や中国は天然ガスや石油などの
将来のエネルギー源確保を巡って、
いろんな攻防があるわけだ。

韓国は、将来のエネルギー源確保のために
何かやってるんでしょうかね?
私にはわからないんですけど。。。

あとは、日本。
さすがに韓国政府もこれだけ米中と関係が悪いと
せめて日本とくらいは仲良くしないと
やっていけないと思ったのか、
盧武鉉大統領は

「歴史問題を外交カードにしない」

というような意味の発言をしたし
昨年末の小泉・盧武鉉会談は友好的だった。

ところが、近頃このザマだ。(苦笑)

それで竹島に関しては韓国のただの違法行為なので、
日本としては毅然として対応するしかないのだが、
「歴史問題」についてはどうなのだろうか。

この歴史や文化というようなものが
いわゆるソフト・パワーとして
外交の有効なカードになりうるという理論が
国際関係論にあることは私も承知しているが、
その理論が適用できる環境に今の韓国はない。

なぜなら、韓国はソフト・パワーを使うには、
日本に対して立場が弱すぎるからだ。

まず、経済面で日本への依存度が高すぎる。
韓国経済は日本からの部品、工業素材、機械等の
輸入なしでは成り立たない。

そして、それだけではなく、
以前これも書いたけれども、
韓国の製造業は日本からの技術指導なくしては
成り立たないのである。

その上、北朝鮮問題がある。
これも以前書いたことなのだけど、
韓国が北朝鮮と統一したいというのは建前で、
ほんとはできるだけ先延ばししたい。
ところが、拉致問題がある日本が
北朝鮮への経済制裁をちらつかせてるわけだ。

「北朝鮮への経済制裁」は日本にとって、
北朝鮮崩壊が即、国難につながる韓国に対しても
強力な外交カードになるのだ。

だからこそ、横田めぐみさんの遺骨が偽物であることが判明した時、
盧武鉉大統領は日本政府の冷静な対応を高く評価したのだ。

つまり外交関係上、
韓国の立場が非常に弱いところに、
「歴史問題」を持ち出したところで、
そんなもんソフト・パワーになどなり得ないのであって、
せいぜい日本の世論を硬化させるだけで
何の意味もないのである。

要するに、現在韓国は
近隣諸国との関係がよくないわけだ。
それでは次に、
韓国国内に目を転じてみよう。
ここで取り上げたいのは、

「親日反民族行為真相究明特別法改正」

である。この法律はご存知の通り、
日本による植民地統治下の
対日協力者の範囲を拡大し調査を進める
というものだが、これによって、
故朴正煕大統領まで対日協力者ということになった。

この日本統治時代の「親日分子狩り」については
朴氏の娘の朴槿恵氏が代表を務めていた
ハンナラ党を狙い撃ちしたものと言われたが、
事はそんなに単純なものではないのでないか。

上記の朴正煕大統領の時代、
韓国が高度成長を成し遂げた。
朴は日本の陸軍士官学校卒業で、
彼自身が体験した日本の総動員体制を韓国に導入して
経済の高度成長と軍事力強化を図った。

1965年の日韓国交正常化を機に
日本からの経済援助を得て、
彼自身のコネも生かして
日本との経済交流を活発化させて、
高度成長を成し遂げたのだ。

私は、盧武鉉大統領が潰そうとしているのは
野党ハンナラ党などというような
小さな政局の話ではなくて、
この韓国の高度成長そのものだと思う。

つまり、朴正煕大統領とともに
韓国の高度成長を成し遂げた
「財閥」そのものを
潰そうとしているのだということだ。

つまり、この「親日反民族行為真相究明特別法」で
盧武鉉政権は韓国財閥をことごとく潰そうとするだろうと
私は思うのだ。

なぜそう思うかというと、
朴元大統領や韓国の財閥は慶尚道出身で、
盧武鉉大統領・与党ウリ党の地盤である全羅道と
歴史的な民族的対立が背景にあるからだ。

この対立は非常に根深いものであるらしく、
たとえ韓国経済がめちゃめちゃに混乱しようとも、
おそらく盧武鉉大統領は財閥潰しを徹底的にやるだろう。

全羅道の人間にとって慶尚道の人間は、
絶対に許せない憎むべき存在なのだから。

この国は歴史的にそういうことを繰り返している。

李氏朝鮮の末期、
この国は列強に植民地化される危機を迎えながら、
その危機の自覚もなく国内の権力闘争に終始し、
たまらず日本は安全保障上の理由から
朝鮮を保護国化(1903年)、
次いで併合(1910年)したのではないか。

韓国という国は、
国がなくなってしまうところまで、
国内の権力闘争を続けたという歴史がある。

今回の「親日分子狩り」も
そこまでやっちゃうような気がする。
盧武鉉が通り過ぎた後、
産業は壊滅し韓国にはぺんぺん草が生えているかもね。

まあ、今日書いたことは
新聞でも見れば書いてあることばかりで
別に新しいものはなにもない。

ただ、韓国に関する1つ1つの事例を
全部テーブルの上に並べてみたということだ。

巷には、これらの事例を個別にぶつ切りに見て
感情的になっている論調が多いように思うからだ。

しかし、全てを並べて見渡してみると、
韓国の現状というのがよくわかる。

要するに、韓国というのは、
米国からその安全保障上の必要性を見限られ、
中国に頼るべきところを中国と感情的に対立し、
経済的になくてはならない日本に対しても
感情的な難癖を付け続ける。
ロシアは将来のエネルギー源確保などのために
重要なはずなのだがそれには全く気づかず
付き合おうともしてない。

外交的に孤立を深めているわけだ。

国内的には、民族的な対立が深刻で
おそらくこれまでの経済成長を無にするであろう
権力闘争をやっている。

まあ、これが別に平和な時であれば
それもまたよしかもしれない。

しかし、韓国は北朝鮮問題の当事者ではないか。

これほど世界を巻き込んだ北朝鮮問題の当事者でありながら、
韓国は内政・外交ともにただその場の感情に任せて
いいかげんなことを続けているのだ。

この国がいつか通った道と
酷似した道を歩んでいるように思うのは、
私だけだろうか。。。。

亡国の盧武鉉政権。

私はこのエントリーの最初に、
韓国が何を言ってこようとも
笑い飛ばしておけばいいと書いた。

1つ1つの事象に対しては確かにそうだ。

しかし、長期的な視野に立って考える時、
この国といかに付き合うかは、
日本にとって実に頭の痛い問題なのである。





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最終更新日  2005年03月17日 21時43分32秒



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