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さて、「かみぽこ政治学」です。
掲示版に、 「民主党・岡田克也代表について 論じてください」 と書き込みがあったので、正直 あっちゃ〜、 と思った。(苦笑) なんでかって言うとね、 岡田さんって書きづらいのだ。 つまり、なんていうか、 ウォッチする対象として、 特徴がないというか、 退屈というかね。。。(苦笑) 頼まれたはいいものの、 どこから書いたらいいのか、 結構いろいろ考えた。 考えに考えたあげくだが、 今日はこんな話を書いてみたい。 ある元キャリア官僚で今は退官して 民主党の関係者になっている人が (多分国会議員を目指してらっしゃる) 本を書いていらっしゃる。 本来、こういう場合は敬意を表して 「参考文献」として エントリーの最後に明記するんだけど、 あまりにもすばらしい内容の本なので、 敬意を表してあえて匿名と致します。(笑) で、その人が こんなような意味のことを 著書に書いている。 「官僚出身と弁護士出身の多い民主党は 日本の政治史上初めて 自分で政策を作れる政党なのだ」 そうですか。。。(苦笑) この官僚OBの言われる 「自分で政策を作れる」 の意味がよくわからないのだけど、 多分意味するところは、 「官僚に頼らないで 法律の条文が書ける」 ということなのだろうと思う。 更にご丁寧にこの方は、 「これはすごいことなのだ。」 と付け加えているのだけれどもね。(爆笑) 以前私は「脱官僚論を考える」という エントリーを書いたのだけれども、 ここで書いたことは、 日本の官僚というのは 世界的に見ても他に例がないほど 公正な選抜試験によって 採用されているということ。 どう公正な試験なのかは ここでは繰り返さないので、 「脱官僚論を考える」の方を 読んでもらいたいと思います。 ただ、ここで言いたかったことは、 世の中に「官僚政治打破」を 訴える人は多いけれど、 お金がなくても、コネがなくても、 努力すれば誰でも受験できる試験を フェアに突破した人たちなのだから、 政策くらい作らせてあげても いいじゃないかということ。 この官僚を政策過程から排除する 「脱官僚」だという主張をする人は 民主党に結構いるのだけれども、 こういうフェアな試験を突破した人たちを排除して なぜに自分たちが政策を作ったほうがいいというのか、 論理的に説明してくれる人がどれくらいいるだろう。 先に紹介した元キャリア官僚の民主党の人が言うように、 民主党は確かに官僚・弁護士出身の議員や公認候補が多い。 ついでに言えば、市民運動出身みたいな人も多いわけだが、 彼らの「脱官僚」というのはこの元キャリア官僚のように、 政策を自分でパソコンたたいて書けるかどうかを 官僚と競うことだと考えている人が多いように思うのだ。 マニフェストとかで発表された政策をみると、 数字とかスケジュールとか非常に細部にこだわっているし、 それが政策担当能力だと考えているようだしね。 だけど、私のつたない政治の現場での経験も含めて言えば、 この民主党の人に多い考え方ってのは、 「官僚に対する嫉妬心」 から来るものだと思うんだよね。 官僚出身の人に関してまず言えることは 将来役所で事務次官になれそうだったら、 辞めて議員になろうなんて思わないということ。 役所に残っている同期などに対して 「なんで俺よりあいつが優秀だと 評価されていたんだ。 俺のほうが本当は賢いのに。」 というような、 ある種の嫉妬心があるような気がする。 弁護士出身の人に関しては、 自分が司法試験を合格しているのに 国家公務員一種試験に合格した官僚の方が 政策立案の中心にいることに対して、 嫉妬心があるような感じがする。 市民運動出身の人などは、 学歴そのものに嫉妬心があったりしてね。(苦笑) 多分、政治に詳しい皆さんは、 何人かの民主党の議員さんが パッと頭に浮かんだと思うけれども。(笑) まあ、人のことを批判するだけじゃなくてね、 自分自身がかつて政治をやりたいと考えた時も、 こういう嫉妬心というのが大きな部分を占めていたことを 正直言って否定できないことは、 「英国留学回想録」の最初の部分で書いている。 私の場合は官僚に対する嫉妬心ではなく、 たこちゅーで不遇だったことに対して、 「なんで俺が出世できない部門に配属される ひどい扱いを受けなきゃいけないんだ」 と思っていたわけで、政治家になって見返してやろうと、 今思えば悲しいくらい情けない考えがあったわけだ。 ああ、情けない。。。(涙) まあ私はそういう自分の愚かさに その後気づいたわけであるので もう政治家になろうとか思うことはないのだけど、 要するに、民主党には 「本当は自分の方が優秀なはずなのに」 そうではない東大法学部卒、 国家公務員一種試験を合格した人間が 評価を受けている社会に対する嫉妬心から そういう社会はおかしい、変えるべきだとして 行動している人が多いような気がする。 まあ、そういう社会を 変えるべきなのかどうかは 今日論じることではない。(苦笑) ただ、ここで1つ考えないといけないことは、 民主党の方々ががんばっている 「政策を書く能力」を 官僚に負けないように磨くことは、 政治家として大事なことなのかどうかと いうことだ。 私は常々考えていて、 「かみぽこ政治学」でも 書いてきたことがあるのだけど、 世の中で政治家ってものが 必要とされる場面って、究極的には 「間違ったことを決めることで 世の中を丸く治めるとき」 だと思うんだよね。 具体的に言うと、 例えば、経済学や財政学に通じた 官僚や学者が作成した 「経済合理性」に基づく政策が そのまま何の問題もなく実現されるならば、 政治家はいらんわけだ。 官僚が法律の原案を作って、 審議会で学者の意見を付け加えて、 そのまま法律とすればいいわけだから。 もう見事なまでに、 アメリカのハーバード大学あたりの 偉いさんの先生に絶賛されるような 法律が出来上がるだろう。 わー、はくしゅー! ぱちぱちぱちぱち!! と、言いたいところなのだけど、 皆さんよくご存知の通りだけど、 現実の世の中では 物事そんなに簡単にいかないわけだ。 小泉さんのかつての口癖だけど、 「改革は痛みをともなう」 ということであって、 「経済合理性」だけで政策を決めたりしたら、 みんなが得をするのではなくて、 損をする人も出てくる。 今風の言い方だと 「勝ち組」と「負け組」ということなのだけど、 問題なのは往々にして 「勝ち組」より「負け組」のほうが 圧倒的に数が多くなってしまうことだろう。 六本木のほんの一角にヒルズ族がいる反面、 街の至る所に失業者、ホームレス、ニートが溢れ、 自殺者がどんどん出ると。。。 それでは世の中に怒りが充満してしまって、 うまく治まらない。 政治家というものは、 こういう場面に必要とされるのだ。 政治家の人たちが話し合って、 世の中のいろんな「負け組」の人に都合がいいことを ちょこっとだけ法律に付け加えることで、 言い方を変えれば、いわゆる「妥協」をすることで、 世の中の多くの人が、 「まあ、これなら仕方ないかな」 と怒りの矛先を収めて 世の中がなんとなく うまく回っていくようにする。 そのために政治家ってのは 必要なんじゃないだろうか。 しかし、この 「世の中がうまくいくために、 法律にちょこっと付け加える」 というのは、 「法律の中身が経済合理性から離れていく」 ということに他ならないわけである。 これは大学院レベルで経済学などを学んでいる 官僚や学者からすれば、 「間違っている」 ということに他ならないわけであって、 要するに、政治家というものは 「間違っていることをあえて決める」 ために存在しているのだ。つまり、 「お馬鹿なことを決めることで世の中をうまく回す」 というのが究極的な 政治家の存在意義なのである。(苦笑) だから、政治家は官僚と 「法律の書き方が上手かどうか」で 賢さを競う必要はないのである。 もちろん政治家が馬鹿でいいというわけではない。 政策を深く勉強することは必要だ。 しかし、官僚に負けないくらい経済学に通じて、 その上であえてそれを曲げて馬鹿なことを決められる、 人間的な度量の大きさというかね、 官僚より一段上の次元に立つというかね、 そういうものが必要ということだ。 その辺が民主党はわかってない気がするね。 その象徴が、官僚出身政治家・岡田克也さんのような気が 私はするんだけどね。 岡田民主党は、 官僚に対する嫉妬心を捨てなければならない。 官僚に対して 「俺たちのほうが本当は賢いんだ。」 と対抗してもあまり意味はないし、 もっと厳しいことを言えば、 「自分の優秀さが認められる社会にする」 という発想を原点として政治をやることは、 ある意味、危険極まりないとも言える。 日本はどこかの独裁国家のような エリート官僚は全部コネということはない。 世界に冠たるフェアな試験で 官僚は選抜されているわけであって、 それを理由もなく排除しようというほうが フェアじゃない。 政治家は官僚と ペーパーテストの秀才かどうかを競うんじゃなく、 別な次元で勝負するものだ。 岡田民主党は、むしろ官僚に対して、 「どうだ君たち。こんなお馬鹿なことは 君たちのような秀才には決められないだろう」 と笑い飛ばせるようになったら、 政権を取れるんじゃないかなと 私は思うね。 ただ、そういうことは政権を取って 初めて気づけることかもしれないしね。 難しいもんだね。 それでは、また。 この記事のトラックバックURL:
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/kingofartscentre/diary/200508280000/05924/
今日も飛ばしてますねー♪
私も興味があって、タイトルを見たときから、 わくわくでした(笑)。 >「お馬鹿なことを決めることで世の中をうまく回す」 すごい表現だね。。。(^^; でも、わかりやすかったよ。 以前、個人的に政治家の方にお世話になったことがあってね。 今思うと、馬鹿なことだったなぁって。 でも、大真面目に、私のことを、 理屈抜きに、守ってくれたっていうか。 見返り?:票がほしい下心があっても、 懸命に動いてくれたことが、うれしかったよ。 選挙、どうなるんだろうなぁ。 (2005年08月28日 21時08分00秒)
かみぽこちゃんさんの政治学は、政治からじゃなくって、個人史から政治を語っていて面白いです。
嫉妬なんて、すごく個人的な感情ですが、わかるような気がします。 さて、御馬鹿になれで田中角栄さんのことを思い出しました。 日中国交正常化が行き詰ったときにこう言ったそうです。 「君達、大卒がそんなに落ち込んでいてどうする?」 すると、エリートは嘆きました。 「どうしろというのです。角栄先生ならどうするのですか」 角栄さんはこう答えました。 「そんなもんは、大卒が考えることだ」と。 一同は笑って、それから、やっと話し合える雰囲気になったそうです。 確かに、田中角栄さんは好悪がありすぎて一言では言えないのですが、きっと、人間的な魅力に溢れていたのでしょう。(2005年08月28日 21時35分56秒)
はじめまして!
私は政治の事なんか新聞やテレビでしか知らない普通の一般市民です。 「お馬鹿なことを決める・・・」ってなんか政治家のことを上手く表しているなぁ〜って思いました。理論や理屈でいくら正しいことを考えても実行に移すにはそれだけじゃダメなんですね。 政策的な理想も大事ですが政治家当人の魅力、懐の深さ、牽引力等がないと、実際の政治は動いていかないという事なんでしょうか? 上のコメントで角栄さんの話が出ていましたが、自民党はその辺をある程度昔から感じていて戦後50年は上手いことやっていましたが、懐の深さが大きくなりすぎて収拾が付かなくなってきてしまったという気がします。 そんな現在の自民党は小泉さんということになりますが、小泉さん以上に大きな魅力を持ってお馬鹿なことが言える人がいないのも現在の自民党なんでしょうかねえ。 あ、すいません、まったく庶民なんで自分でも何を言っているか分かっていません(^_^;)失礼しました。(2005年08月28日 23時04分58秒)
本筋とは離れますが、2点ほど誤解を招く表現が。
********* ただ、ここで言いたかったことは、(中略) 試験をフェアに突破した人たちなのだから、政策くらい作らせてあげてもいいじゃないかということ。 ********* 民主主義の基本は、民衆から選ばれた人が政策を作る(立法)という点にあるわけで、テストを突破した頭の良い人に「政策くらい」作らせてあげよう、というのは(もちろん後で国会議員がチェックするにせよ)、微妙に誤解をあたえるかと。言いたいことは分かりますが。 ********* 例えば、経済学や財政学に通じた官僚や学者が作成した「経済合理性」に基づく政策(中略)「経済合理性」だけで政策を決めたりしたら、みんなが得をするのではなくて、損をする人も出てくる。********* 官僚も「負け組」を減らすような政策を考えると思いますよ・・・。(それと、ありうる反論としては、むしろ市場に任せれば任せるほど=政府の介入を減らせば減らすほど、勝ち組と負け組の差がでる可能性が高いので、官僚としては負け組対策は保身のために欠かせない、ともいえますね)。 意図することはなんとなく分かりますが、多少誤解を招く表現だと思ったので。 (2005年08月28日 23時13分48秒)
<「間違っていることをあえて決める」
このフレーズ、粋ですね。 政治家に求められるセンスだと思います。 政治決着という言い方がこれにあたるかな。 嫉妬の政治とはよく言ったものだ。 妙に納得します。 (2005年08月28日 23時30分17秒)
「間違ったことを決めることで世の中を丸く治めるとき」
なるほど。そのとおりかも。 で、決めた人は周囲から一斉に叩かれるんだろうけどそれを如何にうまく乗り切るか、かな。 例えば、誰かに盾となってもらうか、叩く側が自爆するとか、伝家の宝刀で返り討ちにするとか…。 あ、別に武部さんとか菅さんとか亀井さんのことじゃないからw(2005年08月29日 03時00分32秒)
かみぽこさん、はじめまして、こんにちは。
私は、あるところから飛んできたのですが、一度読んだら、すっかりはまってしまい、 2週間程かけてすべてのエントリーに目を通させて頂きました。 今回のエントリー“岡田民主党と嫉妬の政治”もとても面白かったです。 私、政治家と官僚は対立するものではなくて、“相互協力”をするべきものだと思ってます。 しかも、ずるずるべったりのものではなく、常に緊張感のある協力関係が必要だと思います。 >もちろん政治家が馬鹿でいいというわけではない。 >政策を深く勉強することは必要だ。 >しかし、官僚に負けないくらい経済学に通じて、 >その上であえてそれを曲げて馬鹿なことを決められる、 >人間的な度量の大きさというかね、 >官僚より一段上の次元に立つというかね、 >そういうものが必要ということだ。 政治家は官僚の一段上に立って(言葉は悪いかもしれませんが)“官僚をうまく使う”ようになればいいんじゃないかと思いますね。 そうなるためには、信頼関係を築かなければ出来ないでしょうね〜。 (2005年08月29日 22時23分46秒)
民主党は地道に政策を訴えれば良いという視点はもちろんあるにせよ、昨日の党首会談の様子をニュースで垣間見る限り、やはり岡田は小泉の相手になってませんね。
このエントリの主旨からこんな言葉を思い出しました。 『騎手は馬より早く走れる必要は無い』 今の民主党で一番致命的な事は、岡田以外に旗手がいないという点でしょうか。(小沢も菅も鳩山も旬を過ぎてしまっている) 旗手は政策等にあまり詳しくなくても良く、要は先頭に立って後続を力強く引っ張れる人が求められるのに、民主党にはその適役が皆無に見えます。(枝野も政策派ですし) 政策の優劣を競えば国民は分かってくれるという言い分は立派だとしても、単独過半数取れなければ代表辞任と言ってしまった岡田と民主の明日はどうなるのだろうかとちと心配になりました。(2005年08月30日 13時12分19秒)
田中およよNo2さん
☆どうも。バトン遅くなっててごめんなさいね。 テリー伊藤さんの「お笑い大蔵省」読みました?あれでね、大蔵官僚が「一番怖い政治家は田中角栄だった」と言ってるんですね。その理由が、角さんは財政の勉強をしようとかいう気がはなっからなかったと。「それより、なんぼ銭を出すんだ」それしか言わなかったと。だから怖かったんだそうです。ははは。(2005年08月30日 15時46分54秒)
☆まだいただいたコメントに返事できてない方、申し訳ありません。これから2−3日、ちょっとばたばたして返事ができないと思いますが、お許しください。
(2005年08月30日 16時06分23秒)
こんにちは。
この記事がアップされてすぐに読んだときには、政治家になろうというような人が嫉妬なんて得にもならない俗っぽい理由で動くのかなあと半信半疑だったのですが、昨日党首討論会を見ているときに岡田さんが「官僚なんて説得する必要はない、私たちが命令してやればいいんだ」というようなことを言っているのを聞いて、この記事を思い出しました。岡田さん自身官僚出身なので、現役の官僚に対して思うところがあるのでしょうか。この記事のおかげでちょっと違った風景が見えました。(2005年08月30日 22時35分05秒)
128/1さん
☆今更手遅れかとは思いますが、あんまりな返事をしてしまったのと、どうも誰からのコメントかということを勘違いしていたようなので、前回のコメントを削除して書き直しますね。 誤解を招くような表現があるということなのでしょうが、私はまず今回のメインテーマである「政治家は間違ったことを決めて世の中を丸く治める」ということについて「究極的には。。。」と書いてるんですね。言い換えると、 「突き詰めると、政治家の存在意義の真髄はこういう場面にある」 ということであって、それ以外にも政治の現場では日々いろんな出来事が起こっているのは百も承知なわけです。 そして官僚についても、その「政治家の究極的な役割として間違ったことを決める」を表現するための比較対象として「官僚は経済合理性」という単純化した表現を使ったのですね。 これはもしかしたら「官僚は法理論的」でもよかったかもしれないし、それ以外にもいろいろ表現方法はあったでしょう。官僚の日常業務もいろいろあるのは当たり前なわけで、もちろん「人気取り」みたいなことを決めることもあるでしょう。 一番、今回のエントリーにあった表現を使って単純化したわけで、そこで誤解を招くことがあったとしても、それは仕方がないというか、むしろ読む人に興味を持ってもらえるならそれでいいとも思っています。 (2005年09月02日 07時59分44秒)
たうるすさん
☆どうもはじめまして。 >政策的な理想も大事ですが政治家当人の魅力、懐の深さ、牽引力等がないと、実際の政治は動いていかないという事なんでしょうか? >上のコメントで角栄さんの話が出ていましたが、自民党はその辺をある程度昔から感じていて戦後50年は上手いことやっていましたが、懐の深さが大きくなりすぎて収拾が付かなくなってきてしまったという気がします。 ☆これはいいご指摘だと思います。人間的魅力があればいいという風に流れすぎると、甘えが出ますよね。人間的魅力が単なる人気取りになって、赤字垂れ流してしまうと。 あくまで政策をしっかり勉強した上でこその人間的魅力であるべきですね。(2005年09月02日 08時16分22秒)
あまのじゃくケンさん
☆どうも。 >嫉妬の政治とはよく言ったものだ。 妙に納得します。 ----- ☆自分への戒めでもありますよね。今でもそういう部分が出てしまっているかもしれませんしね。(2005年09月02日 08時20分17秒)
ぬこさん
☆どうも。 >で、決めた人は周囲から一斉に叩かれるんだろうけどそれを如何にうまく乗り切るか、かな。 >例えば、誰かに盾となってもらうか、叩く側が自爆するとか、伝家の宝刀で返り討ちにするとか…。 >あ、別に武部さんとか菅さんとか亀井さんのことじゃないからw ----- ☆ははは。そう、「間違ったことを決める」とは、まさにこんなようなことですよね。(2005年09月02日 08時23分05秒)
こめっとさん
☆どうもはじめまして。 >かみぽこさん、はじめまして、こんにちは。 >私は、あるところから飛んできたのですが、一度読んだら、すっかりはまってしまい、 >2週間程かけてすべてのエントリーに目を通させて頂きました。 ☆それはそれはありがとうございます。疲れたでしょう?(苦笑) >私、政治家と官僚は対立するものではなくて、“相互協力”をするべきものだと思ってます。 >しかも、ずるずるべったりのものではなく、常に緊張感のある協力関係が必要だと思います。 ☆まったくその通りなんですよね。実は民主党でも、旧社会党系の人は55年体制下で官僚としっかり仕事していたりします。緊張感が多少かけてた部分はあったかもしれませんがね。(2005年09月02日 08時38分20秒)
名無之直人さん
☆どうも。 >今の民主党で一番致命的な事は、岡田以外に旗手がいないという点でしょうか。(小沢も菅も鳩山も旬を過ぎてしまっている) 旗手は政策等にあまり詳しくなくても良く、要は先頭に立って後続を力強く引っ張れる人が求められるのに、民主党にはその適役が皆無に見えます。(枝野も政策派ですし) ☆そうですね。自民でいう閣僚級に人材がいませんね。民主が政権を取るのは意外に時間がかかるかもしれませんね。 ただ、今民主の新人の若い人たちって街頭演説で「政権交代の必要性」を判で押したように言ってるでしょう。これね、たとえ党の幹部がだらしなくても、ずっと言い続けてほしいのですよね。今回の選挙だけでなく。やっぱり民主党は地道に、ですね。特に今は。(2005年09月02日 08時52分48秒)
ショウさん
>この記事のおかげでちょっと違った風景が見えました。 ----- ☆ありがとうございます。こういう風に言っていただくのが一番ありがたいです。(2005年09月02日 08時54分06秒)
お世話になっています。
政治学に詳しいかみぽこさんにお聞きしたのですが、民主党が再生に向かって進んでいますが、その道はかなり険しいものと思います。 自民党の人事に関して、味方は執行部、抵抗勢力は内閣という話がありました。民主党の場合、抵抗勢力はやっぱり排除となるのでしょうか? 負け組は、淘汰して純血にならざる得ないのでしょうか?(2005年09月20日 05時31分46秒)
ヤマグさん
☆どうも。 >自民党の人事に関して、味方は執行部、抵抗勢力は内閣という話がありました。民主党の場合、抵抗勢力はやっぱり排除となるのでしょうか? ☆これは僕のエントリーですか?(笑) >負け組は、淘汰して純血にならざる得ないのでしょうか? ----- ☆まず、上の僕のエントリーからのご指摘に関連しますが、自民党は選挙後でも決して純血になったわけじゃないですよ。 自民党ってのはね、アメーバみたいな政党でしてね。その時代時代に合ったように適当に主義主張とか変化させるんですよ。議員レベルでもね。 80年代後半とか、日本の国際化とか言われてた時期は、どう見ても土建屋政治の権化みたいな自民党の先生が選挙で「私は国際派」としゃあしゃあと言ってました。今回もね、どう考えても地元利益誘導ばっかやってた先生方が「改革!」と言ってましたよ。(笑) そんなもんなんです。自民党って。政権の座にあることを目的に集まった人たちですから、議員1人1人が言っていることを180度変えても平気な顔をできる人たちなんですよね。 だから、僕は自民党が純化したとは思ってません。ただ、みんな「改革」と言ってるだけですね。まあ、自民党の最左翼で公共事業原理主義みたいな人が少なくなったのは事実でしょうが。(つづく) (2005年09月20日 06時06分38秒)
☆まあ、こういう部分が自民党のすごさなんですよね。例えば単一争点主義の政党やイデオロギーがはっきりした政党が自民党に挑むと必ず壊滅する。(自由党とか社会党とか)なぜなら、自民党は政策を政敵のぱくっちゃうんですよね。なんでもありだから。社会党とか「福祉」って言ってると、自民党が福祉をやりだすんですよね。(笑)これじゃ、なんのために社会党は必要なのってことになっちゃうんですよ。
だから、僕は以前掲示板で「民主党が主義主張の一致しない人たちを吸収しながら大きくなってきたことを批判する人」に、「じゃあ、民主党にとって他に戦略があったんですか?」と問うんですよね。戦略ってのは相手あってのものですから、そりゃ主義主張が一致する人だけで集まって大きくなっていけりゃ理想ですよ。でも、相手が自民党である以上、それは無理ですもん。主義主張で攻めていったら、自民党がいつの間にか同じ主張を始めて、そのうち予算配分とかで締め上げられて、その政党は終わっちゃいますよ。 だから、これまでの民主党の政権交代への戦略は、僕は自民党に対応するためにはあれしかなかったと思っています。 それで、民主党の話に移ります。(つづく) (2005年09月20日 06時07分29秒)
>負け組は、淘汰して純血にならざる得ないのでしょうか?
----- ☆結論からいうと、そうはならないと思います。 その理由なのですが、まず第一に、民主党は外からのイメージほどバラバラではないということを指摘したいと思います。 何度か書いたことがあるんですが、年金問題、そして今回の郵政民営化など重要法案への国会対応において、民主党は一枚岩の対応をしているという事実があります。民主党は年金に関しては「一元化」で党内が統一している。また、郵政民営化についても、党内にいろんな意見があるはずですが、国会での対応は「反対」で造反を出さなかった。これらははるかに政党として自民党よりしっかりした党内規律を持っているということを示しています。(まあ、郵政に関しては、小泉執行部は反対派をあえて放置プレーにした、と言えなくもないのですが。。。=笑) 以前書きましたが、僕は政党にとって、党内にいろんな人がいることが問題ではないと思います。自民も民主も同じなのです。問題は党議拘束がしっかり効くなど政党として規律がしっかりしているかどうかなのです。この点からすれば、民主党は非常にしっかりした規律を持っている。僕は評価していますよ。 (世間が言う民主党への党内バラバラという評価は、ある意味不当だと僕は考えています。まあ、民主党はバラバラというイメージをべったり貼り付けられているわけで、それはイメージ戦略の敗北でしょうね。) ここで僕が言いたいことは、民主党は「政権交代を実現する」という目標に関して、党内は統一しているということです。そのためには議員1人1人の主義主張を超えて党議拘束を守り造反者を出さないという規律がしっかりした政党です。(つづく) (2005年09月20日 06時23分26秒)
☆そういう意味では、私は前原さんが代表になったことで、党内でちゃんちゃんばらばらはこれまで以上にあるでしょうが、決して排除される人が出るとは思わないです。出ても最小限、民主党は固まってい続けるでしょう。
要するに、自民党は「政権党でい続けたい」人たちの集まり、民主党は「政権党になりたい」人たちの集まり。どちらも純化されてないし、これからも純化されることはないでしょう。純化したふりをすることはあるかもしれませんが。。。(苦笑)(2005年09月20日 06時24分52秒)
ありがとうございます。
長い文章を打っていただきまして、ありがとうございます。政権交代を目指す政党としては、本当かどうかは別として純化していると国民に見せることが重要なのかもしれないですね。今のイメージを払拭するためにも。二大政党制は強いリーダーシップが必要とされるような気もしますが。そのあたりは、また後ほどいろいろと疑問を書きたいと思います。とりあえず、現在の民主党が執行部を選ぶ際に必要なのは、執行部をもって純化しているというサインを送ることかと。おっしゃるように、これから茨の道ですね。 「政権交代」と民主党が叫んだところで、国民は見向きもしないと思うのですが、そのあたりが次回の選挙のカギですかね。前原氏がどう旗振りするかですね。 「政権交代なくして、真の改革も景気回復もなし」とか叫べばいいんですかね。(2005年09月20日 17時14分56秒)
ヤマグさん
☆どうも。 >長い文章を打っていただきまして、ありがとうございます。政権交代を目指す政党としては、本当かどうかは別として純化していると国民に見せることが重要なのかもしれないですね。今のイメージを払拭するためにも。二大政党制は強いリーダーシップが必要とされるような気もしますが。そのあたりは、また後ほどいろいろと疑問を書きたいと思います。とりあえず、現在の民主党が執行部を選ぶ際に必要なのは、執行部をもって純化しているというサインを送ることかと。おっしゃるように、これから茨の道ですね。 ☆そうですね。純化しているように見えるというか、見えなくてもいいと思うんですが、ただ執行部がそういういろんな人も党として掌握しているというリーダーシップが見えればいいんじゃないですか。 岡田執行部の問題点は、「党内議論を尽くして決めたら統一して行動する」の部分の「党内議論を尽くして」が見えすぎたことじゃないですかね。生真面目な岡田さんは党内手続きをしっかりしてよかったと考えるでしょうが、国民はモタモタしているとしか思わなかったと。党内の議論はあってもいいんだけど、最後は党首がビシッと決断したと、そういうのが見えないとダメなんですよね。民主主義は大事だけど、生真面目すぎてもね、と。 >「政権交代」と民主党が叫んだところで、国民は見向きもしないと思うのですが、そのあたりが次回の選挙のカギですかね。前原氏がどう旗振りするかですね。 > ☆まあ、これはこれでいいんだと思いますよ。今は見向きもされなくても、与党の失政でいつか国民が「政権交代が必要」と思うときがくるかもしれません。そのときに選択肢がないのが困るんですよ。「政権交代」というスローガンに新鮮味はなくても、これはこれでいいと思います。 これ、後でもっと付け加えてエントリーにします。今週末かなあ?(苦笑) (2005年09月20日 17時37分34秒) ■トラックバック(3)
現在英国財務省に出向中のTakadaさんの「英国便り」より。(2005年08月29日 01時04分41秒)
テレビなどでしゃがれた声で常に他党の発言時間にぶつぶつ横槍を入れるこの男(最近ではフジ報道2001が有名であったが)、最近この男がどうも民主党をダメにしていっていると考えている。彼のHPに行くと初当選時期が誇らしく書いてあるが「あれれ??」元々は旧社会党...(2005年08月29日 16時58分52秒)
GW中に党本部の一角に役員室長の小部屋ができました。代表、代表代行、幹事長の動きがすぐ分かって、なおかつ気兼ねなく電話ができるようにということで、ガラス張りの部屋が完成しました。慣れれば機能的だと思うのですが、外から見ると動物園で捕られた動物のようで...(2006年05月08日 22時15分25秒)
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