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2005年11月07日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
3.アルク留学辞典
(2000年4月上旬)

パーソナルステートメントは、
なんとか3月中に準備できたものの、
4月にBUPSコースが始まると、
すぐ今度はBUPSの私のクラス担当のポーラから、

「希望の大学とコースを選んできて」

と言われた。

なんとも展開が速い。。。
しかし、立ち止まっている暇はない。
10月にはもうどこかの大学に
入ってないといけないのだから。

しかし、イギリスの大学なんて、
どんな学校があるのか
私はこの時点でさっぱり知らなかった。
そこで、本屋に行ってこの本を買った。

「アルク留学辞典」

この本は役に立った。
なにしろ英国留学に関する必要な情報は一通り網羅してある。
留学の種類。留学準備の始め方、学校への資料請求の仕方、
専門学校から大学、大学院の紹介。願書の書き方。
英国での生活の仕方、などなど。。。

家に帰って本を開いてみた。
100校以上の学校がある。
これではなにがなんだかわからない。

そこで、とりあえず2つのポイントに絞って
学校を探してみることにした。

(1) この留学辞典で「政治学・国際関係論」の学部の評価が
    高いとされている学校。
(2) POSTGRADUATE FOUNDATIONのコースを持っている学校。

「留学辞典」の始めのほうのページに、
分野ごとに評価の高い学校がリスト化されていた。
これには、「政治・国際関係論」が高評価の学校は15-20校くらいあった。
これはいい。このリストに載っている学校のページに行ってみた。

50音順に、大学の簡単な歴史、特徴、学生数、
設けられているコース名などのほか、
大学の住所とか、資料請求の連絡先、
web site、e-mailアドレスまで載っている。

これは便利だ。

あとFoundationコースのある学校。
これもチェックしなければならなかった。
なんせブリカンから強く

「あなたの英語力では、直接マスターへはいけませんよ。」

と言われていたからだ。

このころの私は、それを信じきっていた。

この2つの基準で10-15校くらい目星をつけて、
留学辞典のそれらの学校のページに付箋をつけて、
順番にe-mailで資料請求をすることにした。

後で考えるとおもしろいことなのだが、
この時、「うちの学校」は目星をつけた学校の中に
入っていなかったのだ。

この留学辞典を使った学校選びの時点で、
最初に目にとまったのは、「SOAS」。
ロンドン大学の東洋・アフリカ研究校だ。

留学辞典の前のほうのページに日本語で
「大学院進学準備コース」と、どどーんと出ていた。

わたしはこの時点では、
英語力もなければ、留学に関する知識もない。
なんか、ここならなんとか入れてくれそうな気がした。

このあたりが第一志望かな、と簡単に考えた。

翌日、ブリカンでポーラに会ったとき、
「10-15校くらい学校を選んでみた。
第一志望はSOASのFOUNDATIONコースにしたい」
とわたしは伝えた。

ポーラは言った。
「それはいいわ。
SOASのヘーゼルという担当の人間を
私は良く知ってるし。」

わたしは、ポーラに話がスムースに通ったことに、
少しほっとしていた。
気持ちに余裕のないわたしには、

「もしかしたら、ほんとに留学できるかもしれない」

と、ちょっとだけ希望の光が見えてきた、
という程度の思いしか、この時点ではなかった。

しかし、ポーラ、あるいはブリカンの立場からすれば、
わたしの希望が超優等生的、
というか、最も彼らが望んでいる方向だったので
「それはいいわ」ということ。
ただそれだけだったのだ。

この学校選びが、
わたしにとってベストではなかったことは、
後でわかることになる。

ただ、この時点ではわたしはそれを知るよしもなく、
ただ留学辞典から選んだ10-15校に対して、
一生懸命に資料請求のe-mailを書いていた。

(学校選び、完)





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最終更新日  2005年12月30日 01時21分23秒



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