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2006年03月07日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さて、博士論文第二章執筆について。

前回書いていたのは、
博士論文第二章のドラフトについて、
結局3分の2くらい書いて、
英語の先生・ニールに渡して
英語をチェックしてもらい、
残り3分の1については
英語のチェックなしで
指導教官2人に提出するつもりだったことだ。

ところが、結局
2月16日に予定されていた
ドン・キーン博士とのミーティングが
延期になってしまった。

いや、これは誰が悪いわけではない。(苦笑)

私は学生ビザの延長のために
バーミンガムにある内務省の支局に
行かないといけなかったのだけど、
そのアポが

「2月16日午後1時」

になったのだ。

いや、これは私が狙ったわけじゃないよ、
あくまで。。。(苦笑)

内務省に直接電話をして
アポを取ったのだけど、
時間に関しては
向こうが一方的に指定してくるのを
聞くだけである。

なんせ、内務省だよ、内務省。
役所だよ、役所。
仕方ないじゃん。

ま、ちびっとだけ
ラッキ~とか思ったけど。(苦笑)

それで早速ドンにメールを入れた。

「2月16日のミーティングですが、
学生ビザの更新で内務省に
行かなければならなくなりました。
日時の変更をお願いします。」

ドンから返事が来た。
どうも自宅からの返事のようだった。

「日時の変更、了解。
いつミーティングをするかは、
明日学校で私のスケジュールを
確認してから連絡する。」

またまた、ラッキーと思った。(笑)

このパターンでドンが
「あとで確認する」と言ってきて、
実際に確認して連絡をくれたことは
過去一度もなかったからだ。(苦笑)

彼、常にバタバタと仕事していて
こういうこと忘れちゃうんだよね。
いや、ドンは

「英国政治学会のベスト・ティーチャー賞受賞者」

なわけで、
授業は常にしっかりと準備し、
学生の面倒見も抜群によい。

ところが、あまりにも面倒見がよすぎて、
仕事を抱え込みすぎた状態になるのだ。
だから、約束したことや
やらなきゃいけないことを
忘れがちになる。

まあ、こういう傾向は
ドンに限らず英国の大学の先生には
大なり小なりあって、
私は大体、先生と打ち合わせて

「いついつまでに、
これこれをやっとくよ」

と、先生が言ったとき、私は

(じゃあ、1週間後にここに来て、
また頼もう)

と頭の中で段取りを
考えることにしている。(苦笑)

まあ、とにかく
実際に翌日になって
ドンから連絡は来なかった。

よしよし、予定通り。(笑)

ということで、
こちらから連絡しない限り、
多分彼らから連絡はないので、
それはしばらく
そのままにしておくということで(苦笑)
ニールに連絡を入れた。

「先日送った第二章のドラフトなのだけれど、
追加があります。あと2-3日で送れると思うので、
それも同時に英語のチェックをヨロシク!」

返事がきた。

「了解。その分お金払ってくれればいいよ。」

はいはい。。。(苦笑)

ということで、
第二章の残った部分を書き上げて、
ニールに送った。

これで、第二章の全てを
英語チェックしてもらって
指導教官に出せる。。。

2月20日になって、
ニールから英語チェックが終わった
第二章のドラフトが返ってきた。

今回はいっぱい文法や表現の
間違いを指摘されているし、
辛口のコメント付きだった。

「これはストレスフルな仕事だったね。
時間的余裕がなく、あまり見直さずに
僕に提出してきたね。(苦笑)

1. 同じ表現の繰り返しが多い。
2. 日本語から訳した言葉でわからないものがある。
3. 学問的でなくジャーナリスティックな表現が多いのはどうか?
4. Therefore, moreover, neverthelessなどを多用せず、
文章そのものがロジカルにつながっていくようにしたほうがいい。
5.会議や記者会見について記述しているけど、
  論文というより小説のようになっている。

でも、博士論文を書く作業が大変なのは
僕もわかっている。がんばってね!」
(ニールは言語学の博士号取得者)

あははは、キツイね。

でもまあ、英国人ってのは
こういうキツイことはっきり言うし、
そこに変な感情は全く入らないから、
全然気にならないけどね。

それに、ニールとはもう長いので、
大体私が書いたものは
最初は粗っぽいところから始まって
指導教官やニールのコメントをもらってから
どんどん内容も英語も上げていくのを
彼も知っているからね。

そのへんの信頼感はあるので、
「こいつ馬鹿か?」
と彼に思われているということはない。(苦笑)

早速、ニールのチェックに基づいて
文法や表現を直し、
「意味不明」と書かれた部分
(大体、日本語の資料を
英語に訳して使った部分に
多いのだけど。。。)
を直して、

「2月24日」

に、ドンにメールを入れた。

「第二章のドラフトもできたので、
お忙しいことと思いますが、
そろそろミーティングをやりたいのですが?」

ドンから返事が。

「おおっと!忘れてた。
すまん、すまん。

では、2月27日(月)に
俺の研究室に来てちょうだい。」

はいはい、忘れてたことは
想定の範囲内だべさ。
ご心配なく。。。(苦笑)

ドンにドラフトを提出する。

「OK。学期末(3月10日)までに読むよ。

何か大きな問題があったら連絡する。
マイナーな問題しかなかったら
連絡しないから、
そのまま次の章を書いてくれ。」

私はそこで切り出した。

「スケジュールがキツすぎるような
気がするので練り直してみた。」

私は紙を取り出して彼に見せた。

「博士論文スケジュール

1. イントロダクション(7000words):提出済。
2. 先行研究・理論枠組(15000words):提出済。
3. 第二章(15000words):本日提出。
4. 第三章(15000words):2006年4月30日提出。
5. 第四章(15000words):2006年4月30日提出。
6. 第五章(15000words):2006年5月31日提出。
7. 結論(5000words):2006年5月31日提出。

セカンド・ドラフト:2006年6月30日提出。
博士論文提出:2006年9月30日。」

「全てのファーストドラフトが書きあがる時期、
博士論文の最終的な提出時期は変えてません。

変えたのは、第三章と第四章の提出時期。
ちょっと遅れ気味なんで、
焦るよりもスケジュールそのものを
現実に合わせて調整するという意味。」

私はドンに説明した。
彼も了解してくれた。

家に帰って、
今度はもう一人の指導教官、
じゃんるかにメールで、
第二章とスケジュール表を添付して
送付した。

スケジュールについては
了解したということだった。

一通り終わって、
ほっとしていると、
日本にいる友人から
メールが来た。

「アメリカの大学で
政治学の博士論文を書いている人の
ブログを発見したよ。

すごい充実した研究生活を送っているから
読んでごらん。」

読んでみた。
すごい。。。

圧倒された。

なんていうかなあ、
研究が充実してるなあってのも
すごいんだけど、
それよりも
その方の自分に対してと
自分のやっていることに対する
自信がにじみ出ていて。
すごいなあと思った。。。

なんか自分自身に
疑いがないっていうかね。
いやあ、すごかった。。。

私なんか、
気がついたら自虐ギャグに
走ってしまうというか、

うひょひょ。。。

とか、

どりゃああああああああああああああああっ
ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ

とか意味不明だし、(苦笑)
突然「人間カラオケマシーン」として
ギターで歌ってしまうし、
たまに研究のことを書いても
指導教官ごまかして
締切を延ばさせてラッキ~とか
そんなんばっかりで、
いや、博士課程というものを
ここまで茶化してしまいまして
どうもすみません。。。(苦笑)

アッタマノエエスト
ヨックデキルストモ
ヨノナカ ヒッヅヨウダケンド
ワケワカンナイヤツモ
ヒッヅヨウナドキモ
アンダガラナ~

と、最近急激にマイ・ブームの
渡部恒三さんの真似をしてみて、
会津の白虎隊の気分にでもなろうと
堀内べーやんの

「愛しき日々」

など弾き語ってみました。
今日はもう寝ます。(苦笑)

それじゃあ、またね。





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最終更新日  2006年03月08日 05時45分11秒



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