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2006年06月01日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さて、今日のエントリーの本題は
ここで終わりなのだけど
最後にどうしても書いておきたいことが
あるんだよね。

うひょひょ。。。

私はね、今でも悔しく思うんだよね。
それは、ここで書いたけれども

「郵政法案否決・解散総選挙による
抵抗勢力および民主党一掃という
小泉が仕掛けた罠」

を、途中で察知していながら
まさかそんなことはあるまいと思って
ここで書き切れなかったことだよね。(苦笑)
(2005年9月11日
総選挙総括:ああああ~♪総選挙は~♪小泉が仕掛けた~♪罠だった~♪

だからね、今回は
ちょっと無茶だと思いつつ
やっぱりちびっとだけ
書いておきたいんだよね。

それが当たる当たらないは
どっちゃでもいいからさ。

どうしても書きたい誘惑から
私は逃れられません。(失笑)

小泉首相の公約ってのは
今更言うまでもなく、

「自民党をぶっ壊す!」

なんだけれども、(苦笑)
まあ、ここまでいわゆる
「古い自民党」というものを
木っ端微塵というくらい
壊しに壊してきたわね。

たった1つだけ
壊すどころか膨れ上がった
「古い自民党」を
除いてさ。(笑)

9月の自民党総裁選までの間に、
それに大きなインパクトを与えそうな
政治的イベントが2つある。それは

「小沢一郎民主党代表の訪中」と
「小泉純一郎首相の『8月15日』の靖国神社参拝」

である。(苦笑)

いや、ハードコアに中国のことを
考えてらっしゃる方々には、
(苦笑)とか付けると
眉をひそめられそうだけど、
もうこれは悪いけど、
苦笑するしかないよね。

このおもしろさ、
たまらんよね。

「政治バンザイ!」

って感じです。(笑)

うひょひょ。。。

よく自民党総裁選に
中国の影響力がうんぬんと
論じる人がいるわけで
それはそう言うのは
結構なことだけれども
中国が動けば日本がその影響を
ストレートに受けるだろうというのは
これもいささかシンプルすぎるように
私は思うね。

さて、ここから先に書くことは
このエントリーの延長線上かもしれませぬ。
(2006年2月11日
山崎拓に何が起きているのか。(前編)
山崎拓に何が起きているのか。(後編)

小沢さんがこの夏、
訪中するとするよね。

中国は小沢さんをすさまじい勢いで
熱烈大歓迎すると思うよ。

「田中角栄先生乃弟子、
小沢一郎先生熱烈歓迎!」

くらいな勢いでね。
まあ、中国にとって
田中角栄って言えばね、
それくらいすごいからね。

小沢さんもあっさりと
中国に対して
靖国参拝はしない、
A級戦犯は分祀する、
憲法9条は変えない
くらいのことは
アッケラカンと言うだろね。

小沢さんってそういうところ
あっさりした人だからね。
小泉首相と同じで。(笑)

中国で派手にやってくると思うよ。(爆笑)

それでね、この

「中国、小沢を熱烈歓迎!」

が、例えば総裁選で
いわゆる親中派と言われる
福田康夫さんを有利にするのかといったら、
事はそんなに単純にはならない。

だって、野党の代表が中国に行って
熱烈歓迎を受けたらだよ、
与党・自民党はこれを

「ああ、よかったですね」

とは、言えないわけだよ。(笑)

自民党は何がなんでも
小沢さんを批判しなきゃならないのだ。
それは福田さんだって同じなのだ。
彼だって自民党の議員なんだから。

つまり、小沢訪中熱烈大歓迎は
自民党の党内世論を
左ではなく右に
大きく旋回させることになる。

中国に強気と言われる政治家、
安倍普三さん、麻生太郎さん、
中川昭一さんらが勢いづくわけだ。

そんなことは中国も
百も承知している。

中国は駆け引きに関しては、
日本の政治家なんかより
はるかに長けているわけだから。

でも、だからといって
小沢訪中熱烈大歓迎を
中国は変えないだろう。
淡々と、

「田中角栄先生の弟子」

ということで、
中国らしい礼節に基づいた
歓待をするだけだね。

それは政治的駆け引きとは
全く別次元の礼節の話だし、
中国はシンプルに
日本の次の自民党総裁が
誰になるかに手を突っ込もうなんて
考えていないってこと。
それは単なる妄想だね。(苦笑)

まあしかし、
小沢訪中がもし実現したら、
それは多分その時点で
総裁選への出馬を明らかにしていない
福田康夫さんには微妙に
悪影響を及ぼすだろうね。
そんな微妙な雰囲気の中。。。

2006年8月15日。。。(苦笑)

小泉首相が靖国神社に参拝する。
中国が猛烈に猛烈に
この上もないほど
激しくそれを非難する。(苦笑)

小沢さんも手厳しく
小泉首相を批判する。(苦笑)

その時、小沢訪中で微妙に
右に振れていた自民党の党内世論は
一挙に極右化する。(爆笑)

そして、その時福田康夫は
このままでは日本外交は
大変なことになると
ついにやむにやまれなくなって
総裁選への出馬を決断する。

「福田先生落ち着いてください。
派が割れてしまいます。」

中川秀直、町村信孝ら
清和会幹部が必死に制止する。

(ひとり、山本一太さんが
「チャレンジャーの歌」を
シャウトしているかもしれないけど。。。=苦笑)

しかし、福田さんは
その制止を振り切って

「派外にも私を応援してくれる人がいる。
私は戦う。このままでは日本外交は
メチャクチャになってしまう。」

ついに、清和会大分裂。。。(爆笑)

大分裂で少数派となった
安倍さん・福田さんには
他派閥は冷淡だった。

勢力が大きかっただけに、
その反動も大きいというかね。。。

安倍さん・福田さん
揃って討ち死に。
気が付いてみると、
靖国には無関心で
ただジミ~に座って

「え~、人民元の切り上げはですね。。。」

とかトツトツと言っていた

「谷垣禎一首相」

が、誕生した!(苦笑)

そこには、涼しげな顔をした
1人の男の顔が。。。

そう、最後に残った
「古い自民党」とは
清和会という大派閥の存在。
その大分裂を成し遂げて、

「自民党をぶっ潰す!」

の公約を完成させて満足げな
小泉純一郎元首相であった。

ははは。。。

まさかね。
いくら純ちゃんでも
ここまではやらないよね。(笑)

でも、私は書いておくよん。

うひょひょ。。。

それでは、またねん。

(P.S.ちなみに、かみぽこが「谷垣首相」を予想したって
言わないでくださいね。これはあくまで、
散々大騒ぎの挙句、一番ジミ~にしてた人がなっちゃった
なんてことになったら笑っちゃうよねっていう
ジョークですから。うひょひょ。。。)

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最終更新日  2006年06月01日 19時42分51秒



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