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2006年07月08日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さて、博士論文のドラフトの「結論」を
書き終わりまして、
たった2日間だけだけど、
誰かさんのように姿を消して
つかの間の「バカンス」に入り

「自分探しの旅」

を気取ってみましたが、(苦笑)
結局、某所の日本料理店に入って

「とんかつ、とんかつ
おいしいな。うひょひょ。。。」

で、終わってしまった
かみぽこです。。。(失笑)

ああ、もう少し

「心に殻をかぶせる」

気取った人生を送ってみたい。。。(爆笑)

あっ!そうだ!!

BoAちゃんのCD買ったから
うれしいな♪(失笑)

(どこに行ってたか、バレます?)

でも、BoAちゃんといえば

「朝鮮半島」

ということで、
「かみぽこ政治学・レビュー」です。
今日は「北朝鮮のミサイル連続発射」ですが、
北朝鮮については「外交・国際関係 」のエントリーで
これまで何度も書いてますが、
基本的に今回の事件は
特に新たな分析が
必要なものではないです。

これまでのエントリーを
読んでいただければ
いいと思います。

ただ、北朝鮮を巡る周辺各国の力関係と、
日本の経済制裁がその力関係に
どんな影響を与えるかについては
頭の整理をしておいてもいいと思います。

それは、このエントリーに
まとめてありましたね。
(2004年9月4日
「 英国の閣僚が北朝鮮訪問へ」

『ここで改めて、北朝鮮をめぐる各国の力関係の構図を
整理してみたいと思う。

まず中国と韓国。
この2カ国は基本的に北朝鮮に弱い立場にある。

なぜなら、もし北朝鮮が崩壊したら、
何千万人という難民が陸続きで国内に入ってくる。
しかもその難民はほとんど労働者としては使えない。
この2カ国は経済的に甚大な被害を受ける。

おそらく本音では、
中国と韓国は15-20年単位で北朝鮮の崩壊を
遅らせたいはずなのだ。

だから、北朝鮮が体制維持のために
要求してくることを
基本的にこの2カ国は拒めない。
立場は非常に弱いのだ。

次に米国と日本。

米国は基本的に北朝鮮なんかどうでもいい。
まず地理的に遠いので、
間違ってもミサイルは米国本土に飛んでこない。
難民が来ることもない。
次に、北には全く資源がない。
米国にとって絡んでも何のうまみもない国なのだ。

だから、ほとんどその時の気分で好きなことを言える。
いつでも潰すぞみたいな態度も自由に取れる、
非常に強い立場にある。

日本なのだが、
北朝鮮に対して立場が弱いと考える人が多いようだが、
これは全く間違っていて、
実は非常に強い立場にある。

ミサイルが飛んでくるかもしれないというが、
日本は日米安保の傘の中にいる。
北が一発でも日本に向けて
ミサイルを撃とうものなら、
それは即、強大な米国を相手に
開戦することを意味する。

北朝鮮は日本にミサイルなんて撃てっこないのだ。

次に、日本は北朝鮮と陸続きではない。
難民がわざわざ船で日本にやってくるとは考えがたい。

よって、北朝鮮が崩壊しても、
基本的に日本は困ることがない。

逆に北朝鮮は、どうも日本の経済援助なしでは
もう体制を維持するのは極めて困難な状況にあると思われる。

その上、この両国間には拉致問題がある。
拉致問題は、被害者の方には誠にお気の毒だが、
これは日本の極めて強い交渉カードになっている。

なぜなら、拉致問題で日本の世論が硬化したら、
日本政府はそれを理由に北朝鮮への援助を
渋ることができるからだ。

そして、日本が援助を渋ることは、
即、北朝鮮の体制崩壊につながる。

したがって、日本は北朝鮮に対して
非常に強い立場にあると言える。

ちなみに付け加えると、
日米は中韓に対しても
強い交渉力を持っていると言える。

中韓は、日米が強硬にならないよう
なんとかなだめ続けないといけない立場だからだ。

要するにまとめると、
北朝鮮をめぐる各国の構図は
日本・米国VS北朝鮮・中国・韓国で
日米が極めて強い交渉力を持っているということになる。』

うん。。。

まあ、2年前のエントリーなんでね、
細部はあれかと思うけれども、
基本的な考え方は現在でも
このままでいいと思います。

まあ、このエントリーでは

「経済援助なし」

という書き方をしてますし、

「経済制裁」

となると、もうちょっと強硬というか
穏やかではないわけですが、

「日本が北朝鮮と経済関係を絶つ」

ということは、
北朝鮮との関係だけでなく、
周辺諸国との外交関係に
微妙な影響を与えます。

そして、それは日本にとって
悪いことではないように
私には思えます。

要するに、日本は

「経済制裁、
どーしよっかなー♪
やーめよっかなー♪
やっぱり、やろーっかなー♪

君たちがゆーこときーてくれたら♪
やめてもいーけっどねー♪」

って、歌い続けるだけで、
中韓に対して
相当な外交交渉力を
得られるはずだからです。

そして、これも何度でも言いますが、
今の日本に恫喝外交は通用しないことを
北朝鮮も周辺諸国も
改めて痛感することになるでしょう。
(2006年5月9日
「竹島問題:日本外交に日が昇った。」


まあ、この「北朝鮮のミサイル連続発射」の
今後の展開を考える「頭の体操」をするときにね、
少しでもこれがご参考になれば幸いです。

それでは、またね。





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最終更新日  2006年07月08日 19時02分24秒



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