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2006年08月10日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
英国発米国主要都市行きの
複数の航空機の同時爆破を狙った
大規模テロを阻止し、
容疑者21人を逮捕したと
英国警察当局が発表したことについて
1つだけ書きたいのだけどね。

これは、突き詰めて物事を冷静に見るとね、

「テロは未遂に終わっている」

ってことなんだよね。

私は、以前宮城県の浅野前知事を
厳しく批判したこのエントリーで
英国の警備体制について
こんなことを書いたのだけどね。
(2004年4月22日
「宮城県警報償費問題:浅野知事と県警、双方に言いたいこと」

『ロンドン市内やヒースロー空港などに、
自動小銃を構えた警官等がうろうろせず、
非常に穏やかな雰囲気を保っていること。
それでいて、テロが起きないこと。

その背景には、
網の目のように張り巡らされた
情報網によって、
テロを水際で防いでいる
という現実がある。

物騒な警備の見えない
平穏な街の裏には、
すさまじい数の人間が
テロリストの疑いありとして
検挙されているわけだ。

それはともかくとして、
少なくとも表面的には
ロンドンという街は、
他のヨーロッパの街のように、
街中に自動小銃を持った警官がいるような
物々しい雰囲気がなく、
とても落ち着いていたわけだ。』

うん。。。

今回の事件はね、
確かに計画されたテロの規模は
史上最悪に近かったかも
しれないけれども、
基本的にはまだ
ここで書いた範囲の
話なんだよね。
つまり、あくまで

「水際でテロを防いだ」
「いまだにヒースロー空港では
1つもテロは成功してない」

ということであって、
英国の堅固な警備体制が
完全に崩されたということでは
ないわけだ。

確かに昨年7月にロンドンで
同時テロがあったわけだけど、
その後テロが頻発したわけでもなく、
今回の大規模テロも水際で防いだわけだ。

英国と国際テロを見るときにね、
この事実は客観的に指摘されても
いいんだろうと思う。

テロの脅威というものはね、
別にこの事件が起きなくても
元々あったもんであって、
この事件によって急に高まったと
いうものではないから。

こういう事件があった時だけ
テロの脅威に慌てるのは、
たぶん、日本国内だけの議論だと思う。(苦笑)

まあ、これだけの大規模テロが
計画されたんだから、
しばらくヒースロー空港が
超厳戒態勢になるのは
仕方がないけどね。

それは我々利用者も
協力していけばいいことでね。

あと、テロを計画したのが
英国生まれのパキスタン系と
いうのが強調されてるんだけどね。

うちの大家、パキスタン系なんだよね。。。(苦笑)
(2005年6月14日
「アハメッドさん」

その息子さんは英国生まれなんだけど(苦笑)
エンジニアでオックスフォード大の博士号を
持ってるんだよね。

それとね、英国で
公立の病院(NHS)に行くと
わかるんだけどね、お医者さん、
インド・パキスタン系が
多いんだよね。

また、インド・パキスタン系の
弁護士さんも結構多いね。

国会議員もそれなりの数、いるよ。

つまり、インド・パキスタン系というのは
非常に教育熱心なところがあって、
英国社会の中で名誉ある地位を
占めたいという気持ちが
非常に強い人たちなんだよね。

そりゃテロリストみたいな奴もいるけど、
それはごくごく一部なんであって、
インド・パキスタン系全体を
示すものでは絶対にない。

英国社会とインド・パキスタン系や
英国社会と宗教というようなことと
ごくごく一部のテロリストは
分けて考えないといけないんだよね。

それだけは、ここでちょっと
言っておきたいんだよね。

それと、テロが計画されたのが

「現政権の外交政策への反発」

という指摘についてだけどね。
そんな単純な問題じゃないよ。

こういうのは、突き詰めると
「少なくとも」第一次大戦の頃、
アラビアのロレンスと
英国の3枚舌外交までは
さかのぼらないといけない
根の深い問題なんだよね。

「少なくとも」ね。。。(苦笑)

現政権の外交政策で、
ましてや今の中東の紛争によって
テロの危険度が急激に増したと
いうことはないよ。

元々想定される範囲内での
危険があるだけだ。

だいたいテロリストになる奴は
今回の中東の紛争に怒って
急にテロリストになったわけじゃないから。

まあ、要するに言いたいことは
空港が不便になるけれども、
急に英国がこれまでより
危険な場所になったと
いうことではないです。

これまで通り、
淡々と博士論文を書き、
日本政治を眺め、
稲本君を応援し、
ロンドンで日本食を食べますよ。(苦笑)

それでは、またね。






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最終更新日  2006年08月11日 04時28分24秒



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