かみぽこぽこ。

さて、今日は「かみぽこの研究生活」と
「松山千春」ジョイントエントリーです。（苦笑）

なんでジョイントなのかは
ともかくとして、
いよいよ博士論文の口頭試問の
前日になってしまいました。（苦笑）

なんでここまで（苦笑）マークなのか、
本人もよくわからないけど。。。（笑）

まあ、僕の場合これまでも
いろんな大事なイベントの時

「前日まで緊張しまくって
テストランまでして、
当日は意外に平常心」

というのが、
必勝パターンなんだけれども。（苦笑）
（本番前にテストランをした例↓
「そして稲本潤一は出なかった。。。（涙）」）

今回も前日に「テストラン」することにした。
しかし「テストラン」といっても、

「口頭試問の予行練習」

は既に先週木曜日に
終わってるわけで。。。

それで、結局なにを
「テストラン」したかというと、

「当日、無事に口頭試問の会場に
時間通りに到着すること」

なわけで。。。

。。。なんか、文句あっか？（苦笑）

いやいや、これはバカにならないんだよ。
だって、先週の予行練習の当日ね
猛吹雪になっていてね、
僕が学校に向かう道路を
かみぽこカーで通過した直後に
大木が道路にどっかーんと倒れて、
道路封鎖になったんだから。（苦笑）

また、猛吹雪のせいで、
図書館の窓ガラスが次々と割れて
図書館が封鎖になったんだよ。

僕が予行練習やってる間に。。。（苦笑）

それに今、学校では文化祭

「ひとつの世界祭」

やってるんだよね。
だから、駐車場が
ものすごく混んでいることが
想定されたりするじゃない？

だから、何時頃学校に行けば、
確実に駐車スペースがあるかも
確認しとかないといけない。（苦笑）

いや、要するに
口頭試問の当日は
何があっても
学校にたどり着けるように
万全の段取りをしないといけない。

実は気が小さい僕としては。。。（苦笑）

それで一応自分の頭の中では

「午前11時に学校に着いて
（11時なら駐車スペースが
確実にあるはず。それを確認する。）
ゆっくり芸術会館のカフェでお茶して
12時に学校のレストランで
ご飯食べてリラックスしてから
午後2時に口頭試問の部屋に入る」

という段取りを、
明日と全く同じように
やってみることにした。

しかし、なにも用事がないのに
午前11時に学校に行って

「駐車スペースOK。
お昼ごはんOK。うひょひょ。。。」

とやるのは、いくらなんでも
ちょっと空しかったりする。。。（苦笑）

そこで、用事を作った。

「アランのおじいちゃん」こと、
アラン・レイトン＝スミス教授に
会うことにした。

「英国留学回想録」でお馴染みの
僕の修士課程時代以来の
大恩師のおじいちゃんにね。
（例えば、これとか↓
「サッチャーとけんかしたおじいちゃん」）

用件は、博士論文の提出を
おじいちゃんに報告するのは
もちろんなんだけれども、
おじいちゃんに僕の「推薦人」に
なってもらうことを
メールでお願いして、
快諾してもらってるので、
英文履歴書と博士論文の要約を持って、
おじいちゃんに僕の現状を
説明することにした。

おじいちゃんの部屋に入る。

おじいちゃんは6年前と変わらない
二カッという笑顔をみせて
僕を迎えてくれた。

「かみぽこ。ほんとによくやった！
まさか君が博士論文を提出するなんて。
すばらしい！！」

と、僕の身体を抱きしめてきた。（苦笑）
しかし、「まさか」ってなによ？
「まさか」って。。。（苦笑）

おじいちゃんとは昔話に
花が咲いた。

まあ、昔話ってのは要するに
「英国留学回想録・修士課程編」に
散々書いている
スットコドッコイな話の
数々であるので、
ここではあえて繰り返さないのだけれども。。。（苦笑）

ただ、おじいちゃんは僕に１つ聞いた。

「ドン・キーンはいい指導教官かい？」

僕は答えた。

「はい。彼は非常にチャーミングな男で、
私を常に勇気付けてくれます。

彼は若くて経験が少なく、
実際は私の指導は大変だったようです。
最初は、第2指導教官だったわけですから。
ところが、ソフィアがいなくなって。。。

彼はおそらく、
私の見えないところでは
博士課程の指導について
わからないところを
ヒュー・プレスコット教授や
ピート・ベンサム教授に
聞きながらやってたようです。

でも、彼はそういう部分を
私に見せることなく、
いつも私を勇気付けようとしました。

私は彼に感謝しています。」

おじいちゃんはニカッと笑って
ただ一言、

「それはよかったね。」

と言った。

僕は付け加えた。

「とにかく、私はこの学部では
常に周りの皆さんから
すばらしいサポートを
受け続けることができました。

本当に感謝しています。」

さて、おじいちゃんの部屋を
出たわけだけれども、
僕はメールをチェックしに
コンピューターセンターに
向かった。

そのすばらしい指導教官
ドン・キーン氏がですね、
僕に口頭試問の場所を
正式に伝えるのを忘れていたので
その確認メールを流すためだ。（苦笑）

返事が来た。
場所の連絡以外に、
こんな風に書いてあった。

『I will be hoping and praying for you! Just do your best.

But, do also try to enjoy it: remember you've worked long and hard on this and already deserve a lot of credit.

Be confident about what you have already achieved - which is a great deal........

D　　』

これは日本語に翻訳しません。（笑）
いや、なんとなくこの
いかにも英国人風の表現を
そのまま伝えたいと思ってね。

さて、松山千春ファンの皆様
長らくお待たせいたしました。（苦笑）
最後に、明日に向けて
気分を盛り上げるために、
今晩はこんな曲を聴きながら
静かに過ごしたいと思う。

「明日のために」

それでは曲の世界、
いってみましょー♪

こわれた夢を♪　ひろい集めて♪
両腕にかかえて♪　これがすべてと♪
そんなあなたの♪　光る♪　涙を♪
ひとしずく下さい♪　明日のために♪　

そして♪　最期の♪　力をふりしぼり♪
どうぞ♪　歩いて♪　涙のむこうまで♪

あきらめないで♪　あなたの夢が♪
いつの日か♪　大空♪　かけめぐる日が♪
くることを♪　皆♪　信じているさ♪
ごらん♪　また♪　はるかな♪　旅が始まる♪

だから♪　最期の♪　力をふりしぼり♪
どうぞ♪　歩いて♪　涙のむこうまで♪

だから♪　最期の♪　力をふりしぼり♪
どうぞ♪　歩いて♪　涙の向こうまで♪

アアーーーーーーーーーーーーーーー♪

だーかーーらー♪　最期ーーのー♪
力をーふりしーぼりーー♪♪
どーうーぞー♪　歩ーーいてーー♪♪
涙のー♪　むこうー♪までーーー♪♪
（JASRAC許諾第J070214365号）

。。。失礼しました。（苦笑）

え～、最後まで読んでくださって
ありがとうございました。（苦笑）

それでは、またね。

アルバム「明日のために」収録　　　　１９８５年７月１０日発売
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松山千春／明日のために

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