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2007年10月11日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さて今日は皆さまお待ちかねの(?)


「めざせ!人間カラオケマシーン!!」

ですよ~♪(苦笑)

あ~、あ~、あ~、
みなさん、みなさん、
今日はもういいやって
通り過ぎないでくださ~い。(涙)

このエントリーは
本来もっと早くUPするはず
だったんだけれどもね。

安部内閣の突然の総辞職とか
自民党総裁選とか、
福田人事とか
いろいろあったもんね。(苦笑)

だから、このエントリーは元々、

「祝・土佐礼子、世界陸上
女子マラソン銅メダル記念
スペシャルプログラム」

だったんですから。(苦笑)

なんてったって、
土佐さんに捧げる曲は
この曲なんですからね。

「愛媛県立松山商業高等学校校歌」

あ~、あ~、あ~、
ほんとにみなさん、
帰らないでくださ~い。(号泣)

しかし、その後
このエントリーのUPが
ペンディングになっている間に
状況が少し変わった。

「オリックス・水口栄二引退」

というニュースが
入ってきたからね。

水口選手も松山商業出身だからね。

ということで、
まずは歌詞から。

(作詞作曲:服部寛一)
--------------------------------------------------
石鉄の山 伊予の海
金亀城東 春深く
緑の旗や 商神の
もすそに匂ふ 百千草
秋万景の 波打てば
空に黄金の 響きあり 

胡蝶の陣に 黄蓋に
四百余州を 動かせし
海将逝きて 五百歳
山川影は かはれども
波に沈みし 夕陽の
光は水に 亡びんや

一翔万里 向上の
一路はいずこ イオニアか
椰子樹花咲く アフリカか
正義の風に 翼うちて
かくてぞかち得ん 国の富
我らが支配に 限はあらじ(かぎりなし)

(JASRAC許諾第J080314365号)
--------------------------------------------------

メロディが聞きたい方はこちらへどうぞ。(苦笑)

これ、実はすごくいい曲ですよね。(苦笑)

明治のロマンを感じるというかね
世界に出て行って、
儲けてやろうみたいな
スケールの大きさを
感じるというかね。(笑)

これは松商の校歌というより、
たこちゅーの社歌にでも
したほうがいい感じだ。(苦笑)

土佐礼子さんの母校、
「松商」こと、
愛媛県立松山商業高等学校は、
僕の田舎、愛媛県の県立高校で、
言うまでもなく
高校野球の名門校として
知られた学校だけどね。

松商は、野球だけじゃなくて
他のスポーツも
大体なんでも強くてね。

このブログの常連さんの中には
ご存知の方もいらっしゃるだろうけど、
僕は高校時代、
陸上部だったんでね。

えっ?
砲丸投げ、
やってたんですかって?


失礼なっ!(苦笑)
400メートル走です。

ちなみに、4X400メートル・リレーも
1年の時からレギュラーでした、はい。

それで、松商の話なんだけど、
同じ地区だったので、
地区予選で顔を合わせたわけだけど、
陸上部もやっぱり強くてね。

でも、強いというだけなら
他にも松山東とか新田とか
いろんな学校があったけど、
松商はただ強いだけじゃ
なかったんだよね。

礼儀とか上下関係とか
しつけがとても
しっかりしていたんだよね。

まずもって、

「男子は野球部に限らず
全員坊主頭」

だったんだよね。
いくら20年くらい前だとはいえ、
愛媛県内の高校で
こんな厳しい校則が残っていたのは
松商だけだった。

しかも、松商の学生は
学校が指定する
緑色のバックを
使わないといけなくて、
なんと、野球部の1年生に至っては
そのバックすら使ってはいけなくて
ふろしきを使わないと
いけなかったわけで。

つまりは、ふろしきに
教科書をどう包むかとか
ふろしきをどうたたむかとか、
そこから教育するというのだから、
これはすごい。。。(苦笑)

ちょっと話が脱線してしまったんだけど(苦笑)
そんな松商の子は陸上競技場でも、
かなり目立っていたんだよね。

「こんにちはっ!」
「はいっ!はいっ!」
「オスッ!オスッ!」

大きな声で挨拶しながら
坊主頭やおかっぱ頭が
陸上競技場の外を
走り回るわけだ。(苦笑)

上級生の出番になると
下級生が上級生の
アップを手伝う。

その他にも、荷物を運んだり
タイムを取ったり、
大声で応援したり、
マッサージをしたり、
とにかくキビキビと
動き回っていた。

えっ?
うちの高校??

ああ、例えば僕がね
そろそろ400メートル走の
出番だと思って、
アップをしようと思ってね、
下級生に

「そろそろアップをしたいから、
手伝ってくれよ」

と頼んだら、

「ああ、かみぽこさん、ごめんね。
これから100メートル走があるから、
観にいかなきゃ。」

と、言いながら
競技場のスタンドに
ぴゅーっと走っていった。。。

ああ、そう、楽しんできてね。。。(涙)
ということで、
一人トボトボとアップのために
サブグラウンドに向かった。

はは、はははは、
とほほほ。。。(涙)

まあ、うちの高校なんて
礼儀もへったくれもないんだけど、
それはとりあえずとして、
そろそろ本題に入るのだけど
大阪世界陸上女子マラソン銅メダリスト
土佐礼子選手も
こんな松商陸上部出身である。

土佐さんは、
いかにも松商の子って感じの
素朴な人柄の人だね。

地味だしね。(苦笑)

だから、今回の世界陸上の
日本での中継のことは
よく知らないけど、
まあ、TBSと織田裕二のことだから(苦笑)
いつものように、
おそらく他の選手が
ニックネームつきで
持ち上げられている中で、
土佐さんはあんまり
取り上げられることも
なかっただろう。

でも、自分がベスト記録を出して
外国勢が全員最低の記録を出せば、
もしかしたらメダルに手が届くかも
という選手たちが、
TV局に煽られてしまって、
過度の緊張状態に陥って、
痙攣を起こして敗退を繰り返す中、
土佐さんは普段通りの
素朴な調子で
いつも通りの粘りのレースをし
いつも通りの成績を残した。

勝負に勝つために
かっこいいニックネームも
かっこいいゴーグルも
かっこよく染めた髪も
なんの役にもたたなかった。

「メダルを取ります!」

の、リップサービスも
必要なかった。

勝ったのは、普段通りの
素朴さだった土佐さんだけだった。

しかし、競技そのものに
極限のプレッシャーがかかり、
その上、TV局が煽ってくる中で
普段通り素朴にしているということは
実は、大変なことなんじゃないだろうか。

こういう状況下で
「普段通りにしよう」なんて
意識してやってたら、
実は、普段通りにはできない。

心と身体に染み付いたものでなければ、
いわば、土佐さんの
人間性そのものになってなければ、
できないことなんだと思う。

「こんにちはっ!
ハイッ!ハイッ!」

土佐さんのどんな時でも
変わらない礼儀正しさというのは、
僕からすれば、
松商の子、そのものである。

松商のしっかりした躾が
土佐さんの優れた人間性の
土台になっているような
気がするんだよね。

今、スポーツの世界では

「個の力」

なんてよく言われていて、
型にはまらない個性が大事だとか
言われていてね、
逆に、部活や体育会の
礼儀なんてのは
個性を潰すことになるみたいは
風潮があるように思うけど、
実際に真剣勝負の場で
最後に勝敗を分けるのは
競技の能力だけでない、
全人格的な力のような気がする。

スポーツにおける
礼儀作法などの躾の大切さを
もう一度考え直しても
いいのかもしれないね。

そういえば、今日、
なんかあったね。
こういうことを
考えさせられることが。。。(苦笑)

後編では
土佐さんと同じく松商出身の

水口栄二選手

を、取り上げたいと思います。

それでは、またね。

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最終更新日  2008年05月08日 12時14分50秒



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