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2008年11月27日
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さて、ご無沙汰してます。
「かみぽこ政治学」です。

しばらく国内政治を
静観していたのだけど、
そろそろいくつか指摘したいような
迷走と混乱ぶりなので、
少し書いてみようと思う。

まずはこの記事から。

-----------------------------------------------------------
自民・若手24人が2次補正提出要請
…反麻生の震源地に?

自民党の塩崎恭久・元官房長官、
茂木敏充・前行政改革相、
渡辺喜美・元行革相ら
中堅・若手議員24人が21日、

「速やかな政策実現を求める有志議員の会」

を結成した。

同会の代表者が、
河村官房長官に対し、
2008年度第2次補正予算案を
今国会に提出するよう申し入れたが、
麻生首相は通常国会に提出を
先送りする方針だ。
同会のメンバーには
麻生首相と距離を置く議員が多く、
「反麻生」の震源地となる可能性も
指摘されている。

国会内で申し入れに訪れた
塩崎氏らに対し、
河村官房長官は

「(申し入れを)反麻生とか、
そういう風に見る人も出てくるので、
利用されないよう、気を付けましょう」

とクギを刺した。これに対し、
塩崎氏は

「今の危機を突破したいという思いから来ました」

と答え、政局絡みとの見方を否定した。

有志議員の会は、
塩崎氏が中心となって呼び掛け、
20日夜に世耕弘成、田村耕太郎両参院議員、
上川陽子、平井卓也両衆院議員ら
10人以上が集まり、準備会合を開いた。

首相や党執行部が2次補正案への
今国会提出は見送り、
来年1月召集の通常国会で
処理する方針をとるのは、
今国会に提出しても、
民主党の攻勢で
立ち往生しかねないとの
判断からだ。

この点について同会は、

「年内成立の担保を民主党から得るよう、
自民党執行部が努力をすべきだ」

と主張するなど、
執行部とは見解を異にしている。
官房長官への申し入れ後、渡辺氏は

「首相自身が『政局よりも政策』と言った。
解散もせず、政策も先送りするのか」

と執行部の方針を強く批判した。
メンバーの一人は

「次は郵政民営化見直し反対を訴えていく」

と述べ、今後も積極的に
発言していく姿勢を強調した。

公明党幹部は21日、記者団に

「麻生政権の屋台骨がぐらぐらして
公明党が必死に支えているのに、
自民党の中から
屋台骨を壊そうとしているのは
許せない」

と不快感を示した。
自民党内では

「目立ちたいだけ」
「2次補正の今国会提出を主張する
民主党を利する結果になりかねない」

と冷めた見方も多い。
(読売新聞)
-----------------------------------------------------------

うん。。。

これは、書いといてよかったねえ。(笑)
(2008年11月4日
金融危機の政局(2):旧「政策新人類」の復権はなるか。)

書いた時期というのは、
世の中が「いつ解散か」だけに
注目していたし、
ここで取り上げたのが、

「93年組みを中心とする旧政策新人類」

だったので、地味に
終わってしまってましたが。。。(苦笑)

大体、「もう終わった」みたいに
世間からレッテルを
べったり貼られた人のことを書くと
反応は鈍いもんなんです。

かつて、小泉政権時代に
「古賀誠は死んでいない」と
書いた時に、
やっぱり反応が鈍かった。

でも、その後の古賀さんの
復活を考えると、
あの時空気を読まないで
書いておいてよかったなと。。。(苦笑)

まあ要するに今回、
今後の政局の焦点は

「世代間闘争」

になっていくと
指摘したわけだけど、
既に民主党では中堅・若手が
景気・金融危機対策において
国会審議の中心となっているが、
自民党においても、
中堅・若手が
動き始めたということだね。

次に、この記事。

---------------------------------------------------------------
麻生首相、2次補正提出明言せず
=民主、新テロ法案採決撤回
-初の党首会談平行線

麻生太郎首相(自民党総裁)は17日夜、
首相官邸で民主党の小沢一郎代表と
約30分間、会談した。
小沢氏は2008年度第2次補正予算案を
今国会に提出するよう要求したが、
首相は明言を避けた。
この後、自民党の大島理森国対委員長は
民主党の山岡賢次国対委員長に電話で、
2次補正予算案を
来年の次期通常国会に提出するとし、
小沢氏の要求を拒否する考えを伝えた。

民主党は、18日に
参院外交防衛委員会で
予定されていた
新テロ対策特別措置法改正案の
採決に応じない方針。
同党は対決姿勢を一段と強めており、
30日に会期末を迎える
今国会での新テロ法改正案や
金融機能強化法改正案の成立は
不透明な状況となった。

首相と小沢氏の党首会談は
麻生政権発足後初めて。
首相は2次補正について

「いつ出せるか明快に答えることはできない。
出せるよう努力する」

と述べるにとどめた。
小沢氏は、今国会提出に応じなければ、
新テロ法改正案の参院外交防衛委での
採決を先送りする考えを表明。
これに対し、首相は

「参院で決められたことを
党首が一方的に破棄するのは納得しかねる」

と反論した。(時事)
---------------------------------------------------------------

うん。。。

まあ、この党首会談については
いろんな評価があるだろうね。

ただ、普通の感覚で考えると、

「まずは景気だ!」

と、TVコマーシャルで
言い放っておいて、
年明けの通常国会まで
第二次補正予算案を
出さないというのは、
おかしいと思うよ。

どんなにひいき目に見ても、
これはまっとうではない。

小沢さんも問題が多いけど(苦笑)
ここに関しては
完全に筋が通っているね。

麻生首相は、
本音では二次補正を
早く出したいんだろうと思う。

ただ、やらせてもらえないということ。
いろんな「事情」でね。。。(苦笑)

麻生首相はその他にも

「失言→訂正」

の繰り返しなのだけどね。

この「訂正」の数々は
麻生首相が「ひとり相撲」を
取っているわけではない。

麻生首相が発言した後に、
誰かが麻生首相に
クレームをつけているから、
訂正するに至っているわけだ。

要するに、マスコミも報じている通り
麻生首相は、根回しも調整もなく、
思いついたことを
行き当たりばったりで
しゃべってしまっているらしく、
与党内で次から次へと
怒りの声が上がっていると
いうことだ。

果ては、小沢さんから
「正論」を突き付けられて、
新テロ法改正案や
金融機能強化法改正案の
審議を止められてしまった。

どうして、こんなことに
なってしまったのだろうか。

私は、「ダイヤモンド・オンライン」に
こんなようなことを書いた。

2008年10月14日
民主党への安易な挑発が、麻生首相の経済対策を困難にする

私はこれをダイヤモンドに書いた後、
このブログにも書こうと思っただけど、
なんとなく書く気にならなかったんだよね。

その理由は、まあ察してくださいませ。(苦笑)

まあ、いずれにせよ、
この10月の時点に
書いた記事を読み返すと、
なんで今、麻生首相の迷走しているのか
その理由がはっきりとわかると思います。

要は、麻生首相が就任した時の
初動があまりにも稚拙だったということ。

総裁選の最中から、
首相就任後の
2週間くらいの間に

「オレが、オレが。。。」

という、ひとりよがりな態度が
民主党ばかりでなく、
公明党も自民党内までも
怒らせてしまっていたのだ。

それでも、まだ麻生首相が
早期に衆院解散するならば、と
みんな我慢していたわけだ。

ただ、それだけのこと。

麻生首相が解散しないとなったから、
これまで怒りを抑えていた人たちが
みんなカンカンになっちゃったと
いうことだ。

あと1つだけ指摘するとすれば、
麻生首相が2次補正を先送りして、
それに反発する民主党が
独自の経済対策を参院に提出して
可決させるということだけど、
これは、このエントリーの
金融危機の政局(2):旧「政策新人類」の復権はなるか。
この部分に当てはまる。

『金融機能強化法改正案の国会審議は、
彼らが中心となってくる。
それは民主党執行部にとっても、
決して悪いことではない。

小沢執行部と政策新人類には、
いわゆる

「対立軸路線」と「対案路線」

という、国会運営を巡る路線対立がある。

しかしながら、
小沢執行部の「対立軸路線」は、
参院で野党が過半数を占める
「ねじれ国会」で
すさまじい猛威を振るったが、
その反面、反対一辺倒に見える
その国会戦術は
強い批判を受けてもいた。

特に、都市部での
民主党の人気低下は著しく、
総選挙でのアキレス腱になると
懸念されてきた。
金融危機への政策新人類の対応は、
この批判を和らげることに
なるかもしれないからだ。』

まあ、自民党はこれまで通り、

「財源はどうする?」

一本やりで
批判をするのだろうけど、
それが実際には
まるで意味のない
空虚な議論であることは
これまで何度も書いてきて
常連さんには
おなじみの話です。

要するに、自民党が野党になったら、
今度は自民党が
財源をどうしたらいいか
わからなくなるだけのことで、
今度は民主党から

「財源はどうするんだ?」
と、ヤジられるように
なるだけのことだから。(苦笑)

自民党は、民主党の案に対して
そういう空虚な批判だけは、
もうご勘弁願いたいものです。

数字合わせができるとか
できないとかいうんじゃなくて
経済政策を論じることから
日本社会のあり方についての
思想をぶつけあうものに
してもらいたいものです。

以前書いたけど、
自民党と民主党の政策は
根本的な考え方の部分で
実は結構、明らかな違いが
あるのだから。

今日はここまでとしたい。
まだ、言えることは
いくつもあるけれども、
まあ、いいでしょ。(苦笑)

いろいろ、考えてみてくださいませ。

うひょひょ。。。

それでは、またね。

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最終更新日  2008年11月28日 12時24分53秒



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