『鰹節(かつおぶし)削り器』
私は、鰹節が大好きです。「シブイ」とからかわれるけれど、自分で削ります。香りが良くおいしい削り節は高くて、自分で削る方が安いんだもん。ここ日本橋周辺には、よーく探検すると、鰹節屋と刃物屋が沢山あります。“にんべん”はよく皆さん知ってますよね。私もここで買っています。でも、おばあちゃまから譲ってもらった100年も使ってる削り器が、刃こぼれしやすくなり、木屋で研ぐたびに¥2,000。ついに、新しいのを買いました。木屋(きや)さんでいつも見ていたのですが、下は¥5,000から、上は¥80,000くらいまであって、「高い?」と思っていました。よく見ると“にんべん”に一種類だけ売っていて、聞いたら¥8,500。(これで十分らしい)その後ずっと、タダで研いでくれる!ということだったし。冷奴の季節に間に合いました。この削り器も100年以上もつのかな。 ★写真は木屋さんのウインドウで見た 100年って、ひとことで言えるけど、 ちょっと高い削り器です。 確か、¥30,000くらい。 今この世に生きている人は、全員いないのよね。日本の職人の技はすごいですね。 私はケチだから買わなかったけれど、木屋(きや)さんの刃物は「まちがいない」です。 (きんぎょ先祖代々の太鼓判!)