011584 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

准の独り言

准の独り言

いつもココロにスポーツを。

今年はアテネオリンピックです。
燃えましょう!

2004.09.07
XML
カテゴリ:野球
考えれば考えるほど、私ごときの脳みそでは「諸悪の根源はナベツネ」に行き着いてしまって、結局憤りしか沸いてこなく、腹立たしさの中でしか状況を見れなくなっています。

Q.新規資本が参入するのを邪魔するかのような「参加料」の設定は何の為?
A.表向きは売名行為による球団売買の防止の為でしょうけど、現在のプロ野球は企業の「広告媒体」ですよね、読売さん。

Q.ドラフトにいつの間にか「自由獲得枠」なんていうのが出来てきたのは何の為?
A.巨人が金に物を言わせて新人選手を獲得する制度です。完全くじ引きの運頼みではいい選手は取れる保証はないですから。

Q.オーナーを辞任したはずなのに「巨人はパリーグに移ってもいい」と毎日新聞に掲載させたのはなぜ?
A.読売新聞で発言したのでは「身内の戯言」で終わりかねないのであえてよその新聞に掲載させる事で話題性を強くし、信憑性を印象付けたかったのでしょう。実際、セリーグと一緒にやりたいといい続けてきたパリーグの社長さんたちも「巨人が来るなら2リーグ維持も…」という空気になってきたりしています。

あのね、ここにきてそういう空気が流れるくらいなら、なぜ最初から公にして話し合いの場を設けないのかっていいたいんですよ。
「巨人と試合をすれば経営は成り立つ」って考え方自体が間違っているって言うのをなぜ経営者は理解しないのでしょうか?

サッカーがプロ化して10年を経てジュニアからの育成、セカンドキャリアへの本格的な取り組みなどプロもアマもなく「サッカー界」として社会に入り込む取り組みをしてきましたし、少しずつ形も見え始めてきています。

野球もそうした取り組みをしなければならない時期に来ているんですよ。

まず、プロとアマとの垣根を取り除き、野球機構として大きな組織を作り上げる。その中でアマチュア選手へのプロ勧誘を厳しく取り締まる。
同時に、ドラフトは完全ウェーバーにし、前年度最下位チームからの指名とする。年齢に関わらず、契約金は一律とする。
その代わりFA取得の条件を少し和らげる。(現行の10年から7年、あるいは出場イニングからの算出。又FA権を行使しての年俸吊り上げに対する条件強化→アップ率の設定など)
球団経営圧迫の要因ともなっている選手の年俸算出方法は基本的に球団独自のものを採用するが、基本給の他にはタイトル料などの「出来高制」の併用を推奨。(優勝以外は現状維持が精々だと思うのですが…)

そして、構造的な改革も必要だと思うんです。

トップリーグは現在の2リーグ制を継承する。
二軍はトップチーム傘下のチームも独立採算制とする。
同時に、地域リーグに所属させ各地域ごとにリーグ戦を行う。
最終的に地域ごとの首位チームでのトーナメントを行い、優勝チームを決める。
この下に、草野球のチームがあってこれも地域ごとのリーグ戦をやり首位に立てば翌年上の地域リーグ(都市対抗)への参加権を与えるとか。

そして、トップチームの試合数を現行より少し減らしても構わないから「アジア選手権」の開催を求めたいですね。せめて、二年に一度は。
又、毎年引退する選手も多いですけど、解雇される選手も多いですよね。そうした選手のトライアウトもかねて海外遠征をしてもいいんじゃないのでしょうか?ヨーロッパで野球の人気がなっていうならそういうところで、あるいはアフリカでの競技定着とか、アジア各地でもそうでしょう。
サッカーのように「ボール一つあれば遊べる」競技じゃないですけど、伝えなければ何も始まりませんしね。

企業の宣伝媒体としての「プロ野球」に見切りを付ければ、打開策なんていくらでもあると思います。
野球がやりたくて、少しでも上手くなりたくて、上手くなったら野球でご飯が食べられたらいいと思うようになって。
野球が好きで、少しでも上手いプレーが見たくて、いい試合を見てどきどきわくわくしたくて。
「プロ野球」ってこの二つの接点の上に成り立っているものだと思いますし、そうであって欲しいと願っているんです。

その中で「名前」に愛着がわくこともあるでしょうが、あくまでも二の次だと思いますよ、今の時代は。
一社専用ではなく、多くの企業からスポンサー契約を取り付けてやりくりする方が危険性が少ないと思うのですが…。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004.09.07 10:07:35
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

jinmi.jun

jinmi.jun

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.