黄金の麦

ハウス食品×レシピブログの、スパイスセミナーに参加しました。



スパイスについていろいろ勉強して実食する、ハウス食品×レシピブログのコラボイベントです。



まずは、スパイスについてのお勉強。

　　　　　

ハウス食品のスパイスマスターの方が、スパイスの歴史、産地、使い方などについて、わかりやすく教えてくださったあと、スパイスを見たり、触ったり、嗅いだり、舐めたり(笑)



たくさんのスパイス。
とても覚え切れません(> <)



肉料理に欠かせない、ナツメグとメースは、同じ植物の実から作られます。

実の中の、種を乾燥させて粉末にしたものがナツメグ。
種の周りの薄皮を乾燥させたものがメースなんだそうです。

生のナツメグの実を割って、解説していただきました。




こちらは見慣れた姿のナツメグとメースとローリエ。
市販されている、乾燥したものです。




お次はお馴染みのコショウ。

ブラックペッパー、ホワイトペッパー、ピンクペッパー、グリーンペッパー。

ブラックペッパーは、コショウの実を乾燥させたもの。
ホワイトペッパーは、乾燥させたあと、黒い外皮を水に浸して剥いたもの。
グリーンペッパーは、生の実を、フリーズドライにして緑の色を残したもの。

ピンクペッパーは．．．コショウ(コショウ科コショウ属のつる性植物)ではなく、コショウボクと呼ばれる、ウルシ科サンショウモドキ属の常緑樹の実で、コショウの実ぐらいの大きさであることから、ピンクペッパーと呼ばれていますが、辛味はなく、ほのかな甘みを感じます。



活けコショウ(笑)

珍しい、コショウの木？
緑色の粒が、コショウの実。

ハウス食品の研究所で栽培したものだそうです。

コショウは熱帯の植物のため、日本で育てるのはとても難しく、花を咲かせるところまではできても、実を結ぶことはほぼ無いそうです。

どうやって育てたのかは、ハウスさんの企業ヒミツ(笑)




こちらは、市販されている、ハウスさんのミックススパイス。
用途別に、使いやすい分量で小分けされています。




スパイスは、南国生まればかりではありません。
わさび、からし、ショウガなどのほか、山椒、トウガラシ、シソなどもスパイスの仲間ですね。


漢方薬に含まれる、桂皮(シナモン)やニクヅク(ナツメグ)、二日酔いに効くウコン(ターメリック)、歯磨き粉やガムの味でお馴染み、ペパーミントもスパイス、あんパンのおへそ、ケシの実もスパイスの仲間なんです。

意外なところで、結構活躍しているやん、スパイスｗ
スパイスって、本当に奥が深いですね！！



その２、ＭＹカレー粉作りへ続く！





スパイスセミナーin大阪の参加レポート

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