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カテゴリ:歯について
かつて新聞紙上で、歯周病の原因は細菌ではなく、かびであるという説が紹介され、興味を持ち、その後、「歯周病はうがいで治る」という本を読み、機会があれば、是非試してみたいと思っていた。
従来、歯周病は、口の中に棲む何百種類もの細菌のバランスが崩れた結果と考えられてきたが、本の著者であり開業医でもある河北氏は、多くの臨床を踏まえ、その原因はかび、カンジダであることをつきとめ、治療法として、ファンギゾンシロップによるうがいを勧めている。 9月の第1週の日曜日、前日から歯が炎症を起こし、顔が変形するほど歯肉が膨れ上がり、痛みもひどく、やむなく休日診療を行っている近くの救急病院に出かけ、歯肉を切開し、膿みを出すという治療を行った。 その後2日間、切開後の傷口の消毒の為、かかりつけの医者に通ったが、歯周病が進行し、歯周ポケットが深くなっていて、歯がぐらいついており、周りの歯にも影響を及ぼすので早急に抜歯しなければならないという。 歯は一度抜いてしまうと、二度と生えてくるものではないし・・・・ ダメモトでと・・・・「抜く前に一度、ファンギソンシロップによるうがい療法を試してみたい」と申し出た。 かかりつけの医師は、「こんな悪化した状態で抜歯しないのは理解できない。」 「かび説は学会では認められていない説」と難色を示したが、一応処方箋は書いてはくれた。但し、保険適用外だという。 処方箋を持って薬局に行ったが、「ファンギゾンシロップ」は普段同薬局では取り扱っていない薬品であり、在庫がなく取り寄せになるという。やむなくまた後日訪ねることにした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月09日 22時25分57秒
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