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快風身体均整院

快風身体均整院

外反母趾

「外反母趾」でお悩みの方に見られる体型上の特徴
○正座をして、足の間に楽々お尻が落ちる。
○からだ全体的に丸みがある。
○生理痛が重い、周期が乱れがちである。
○呼吸はどちらかというと「吸う」ほうが楽である。
○他、快風院『均整日記』カテゴリ「外反母趾」もご参照下さい。

外反母趾の方の全身のバランスを均整法的に観てみると、骨盤が内側に巻き込むことで、足の親指付け根付近に体重が掛かりやすいかたちになっていることが多いです。

骨盤の巻き込みは、他の項目でもよく触れるのですが、内臓から来ている場合がよく見られます。例えば肝臓の疲れは、多くの場合、骨盤の右側を内側に巻き込ませます。

内臓、神経、筋肉、骨格などがすべて連動して、外見上の体型の変化として現れてきます。

足の長短の差なども、足の骨そのものに異常がない限りは、土台である骨盤の左右、上下の差から来ており、さらにその元を探れば、どこかの内臓の緊張や、頭の疲れとつながっていることが多いのです。

外反母趾そのものについては、その度合いによっては整形外科的な処置が必要であったり、実際に通院されている方もいらっしゃると思います。それと並行して、ぜひ均整法により足の親指へ必要以上に体重が掛かるのを防いでみて下さい。

また、外反母趾とまでは言えないけれど、足の親指付け根付近が何となく痛いという方であれば、まずは均整法にて骨盤の巻き込みを弛める調整を中心として全身のバランスをとり、体重が足裏に均等に掛かるような、快適な立ち姿になることをお勧めします。


※ここに挙げた体型上の特徴はほんの一部ですので、他にも「こういうかたちや動きは、この症状と何か関係があるのだろうか?」と、ご自分の体について疑問を持たれた方は、遠慮なくお電話かメールにてお問い合わせ下さい。

その際、便通や血圧など体調で気のついたことや、過去の症歴、受傷歴、手術歴なども教えて下さると、食事や生活習慣など、来院しなくても改善に向かう方法をアドバイスできるかもしれませんので、思い出せる範囲でお知らせ下さい。


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