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カテゴリ:ふるさと岩手県
国体主会場地が北上で決まったようだ。予算的な面で簡素にやろうということらしい。 岩手目報調べによると、国体の開催地について県民にアンケートをとったところ、 1.国体開催しない……………46% 2.北上市で開催………………37% 3.盛岡市で開催………………11% 4.間を取って紫波町で開催…3% 5.その他………………………4%(住田町・藤沢町・オランダ島) という結果が出ており、県民のニーズには大体かなったものと捉えてよいだろう。 また、盛岡が選ばれなかった理由として何が考えられるかという問いに関しても同様にアンケートをとったところ 1.盛岡開催推進派がヒステリックに騒いだのが見苦しかった 2.その一方で北上市伊藤市長の冷静な対応に好感 3.これ以上借金を増やさないでほしい 4.運動公園や周辺の商業施設・道路の著しい混雑が予想される という意見が出された。 今回の結果を受けて、盛岡市議会は市長の責任問題を追及するとともに、盛岡広域圏を中心に知事の支持率低下も予想され、岩手県はますます混迷の様相。 ま、国体はどうでもいいので、こっちの方をよろしくです。 知的障がいのある方たちの制作を支え、かれらが創りだす作品世界の美しさを多くの人と分かち合いたいという願いのもとにいわて・きららアート協会が結成されて、12年の月日が流れました。公募展やワークショップなどの活動を通して、障がいのある方たちの作品世界の魅力が「きららアート」ということばと一緒になって広い岩手県にじっくりと浸透してきていることを感じています。 一方で、制度の改正(改悪?)や社会情勢の変化などから、福祉施設を取り巻く状況がここ数年の間に大きく変容し、その影響を受けて障がいのある方たちの制作環境が狭められている傾向が少なからず見られるようになってきました。 「表現したい」という誰もが持っている根源的な欲求を少しでもかなえたい。 この春、いわて・きららアート協会は「きららアトリエ」という名まえの小さなアトリエを立ち上げます。出来の良い作品なんか作らなくたっていいのです。誰かが1枚の紙を征服するささやかな喜びや、作品と呼んでいいのかわからない何かが生まれる瞬間をみんなで分かち合う、なんだかとっても不思議で、ちょっと居心地がいいような気もする。制作や、制作のようなことがいくつも重なり合いながら、そういう場所にできたらいいなと思っています。 ★原則として毎月第4土曜日開催(第1回目は6月27日(土)) (ただし、12月&3月はお休み) 13:30ころから16:00ころまで ★開催場所 みたけの園内アトリエ (滝沢村滝沢字穴口203-4) ★何をするの? テーマ・素材は自由です。紙やペンなどの簡単な材料は準備いたしますので、そのほかご要望がありましたら何でもご相談下さい。 ★参加費 300円(障がいのある方) ※別途材料費をいただく場合があります。 特に申し込みの手続きなどは必要ありません。 ★講師 種倉紀昭先生(元・岩手大学教授)ほか ★お問い合わせ 0198-45-2706 ルンビニー苑(三井・村井) 0198-22-5057 るんびにい美術館(村井) ★アーティスト大募集★ ・障がいのある人とその家族の方のご参加を募集しています。皆さんのためのアトリエです。遠慮しないで参加してください。 ・アトリエ参加の申し込みは必要ありませんが、アトリエ利用の年会員に登録ご協力お願いします(登録無料)。登録票に必要事項を記入のうえ、FAXまたは郵便にて送ってください。 ・アトリエ参加費はご本人のみいただきたいと思います。 ★サポーター大募集★ ・障がいのある人たちの作品・制作に興味や関心のあるサポーター(ボランティア)を募集しています。 ・美術系の大学を出ているというような条件は一切ありません。どんな方でも大歓迎です。みんなと一緒に制作を楽しめる方をお待ちしています! ★画材大募集★ ・お家で眠ってしまっている描きかけのスケッチブック、真っ白なままのキャンバス、もう何年もあけていない絵具のチューブやマーカーペン……。何でもいいですきららアート協会では皆さまの不要になった画材を募集しています。 詳しいことは、当ブログのメッセージ欄などでも受け付けておりますので、ご遠慮なくどうぞ~ あと、滋賀ツアーのブログでもひそかに触れた障がいのある人の作品が集まったネットミュージアム「SAM」もスタートしています。こちらにも少しお手伝いとかしているので、よろしかったらご覧下さいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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