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高速バス~新幹線~JRの乗り継ぎの果てに、たどり着いたのは野洲。 今回の旅はここから始まる。 運転手はT姉。いきなりの業務連絡攻勢にたじろぐ私。“ここまできて仕事の話はやめよーよ!”まず向かったのは近江八幡市。ボーダレス・アートミュージアムno-maで開催中の「この世界とのつながりかた」。 個人的には仲澄子さんと松尾さんの作品に感嘆。澄子おばあちゃんの日記が極上の味わい。松本清張「砂の器」を読んだときの驚嘆に似た感覚に陥る。なんなんだろう。おそらく、彼らには文学の神が憑依していたのだと思う。そういう深い言葉が重ねられていた。誤字は多かったけど。 松尾さんの作品も、うわさは聞いていたが、思っていた以上の存在感に打ちのめされる。得体の知れない過剰さと、声高に主張しない素材のせめぎあいみたいなのも気持ちよかった。 あとは秋葉シスイさんのスケッチブックをもっと見たいだとか、森田さんの時計作品とじっくり付き合ってみたいとか、松本さんの作品解説がすごく良かったとか、尾賀商店の川内さんの写真は、できればスライドショーだけでなくプリントしたのも見たかったとか。 いや~、でもとにかくいい展覧会でした。これ3月まで。そういってると見逃すので、お近くの方はこれからでも是非。 その後、近江八幡市内の茶楽でランチ。土蔵を改修した落ち着いた雰囲気のカフェで「トック」という韓国系のもち料理をいただきました。初めての食べ物だったけど、美味しかった。大陸の味。冷麺系に通じるものありかという超拡大解釈。ここですこし土産など。 続いて市内のブック●フで書籍数冊購入。これも岩手のブック●フでは何年待っても手に入らないようなアート本。しかも超安価!えへへ。 続いて五個荘に向かう。行き先は「石馬寺」。 松につながれた馬が石になって池に水没したという由来から石馬寺と名づけられたらしい。その由緒ある池も現存。スーパーハードな石段は、ほどよく苔むして、あざとい造作の痕跡は見られず、太ももと関節は悲鳴を上げつつ、山の中腹のご本尊を参拝。住職さんも若くてお人好しそうな方でお茶までいただいてごちそうさまでした。 続いて滋賀県立近代美術館。何が見たかったわけでもなくただ行ってみたかっただけなんだけどね。 日本画の企画展をやっていて、近江八景とかはしみじみ見てしまった。ミュージアムショップですこし散財。 で、夜は或る民家のディナーに招かれ、そこでいろいろお話を聞かせていただきながら、しこたま食べた。それもまた得ようと思っても得られない貴重な時間。 [きららアート]カテゴリの最新記事│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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