もっちのきらら業務日誌

長いね。

これから更に西に向かいます。



６月１５日。この日は、かつてチャグ馬があった日ですね。
伝統行事が拝金主義の下に折れた日として、私は認識しています。

さて、この日私は東京に行きました。
まずはＩＮＡＸギャラリーの「本堀雄二」展。ダンボールで出来た仏像の展覧会。いい感じ。信仰色や宗教色特有の押し付けがましさがなくて、かといって、おもしろいことやってるという不信心な匂いもしない。すっと眼に入ってくる感触が佳い。
作者はもともと彫刻家で、木彫の作品を作っておられたそうなのだが、阪神大震災で倒壊した木材が人を害する凶器にもなるのを見て、木との距離をおくようになり、ダンボールで制作するようになったという。
あとは、同ギャラリーの別フロアのギャラリーで開催中の「植物化石展」も見ていく。これまたすばらしい世界。博物館とかで見るのとはちょっと違う。
ちゃんと、生命の起源や神秘。命の美しさにフォーカスした展示に、心地よくなる。たまりませんな～。図録購入。

その後、先日も行った外苑前駅近くのギャラリー汐花へ。
あれこれお話していく。

そして、ホームの長い品川駅。まさか１６号車になるなんて！！
のぞみ１２３号は然るべく夜の東海道へ滑り出し、そして私は京都で山陰線に乗り継いで、丹波口で下車。
ホテルの向かいにはブック●フ。
さほど収穫も無く。