カテゴリ:武道・スポーツ・健康
私の住んでいる町でも、正午に黙祷を促すアナウンスが入った。
半世紀前の戦争で犠牲になった方々全てのご冥福を祈り、1分間の黙祷を行った。 ここ数年感じていることだが、終戦記念日前後の戦争に関係する番組が非常に少なく なって来ている。今年は、五輪もあり仕方のない事かもしれないが、昨年もそうだった。 確かに、直接戦争を経験した世代の方々が少なくなってきているせいもあろうが、ならば 尚のこと、メディアが戦争の真実、原因・結果・現代への影響などを、繰り返し流すべき ではないだろうか? 日頃はあまり好きでない、フジの報道番組が、比較的しっかりと企画を組んでいたのは 意外だった。 個人的には、近代世界史の中でも比類ない暴挙だった、東京裁判に関して、国際法廷に 上告すべきと考える。 侵略戦争として裁かれるなら、現在大国と呼ばれいている国のほぼ全てが、同様の罰を 受けるべきである。 日本の場合は、米国の実験として教育・宣伝による巧妙な植民地化(傀儡政権化)されて しまった事実は動かせない。 結果、それで現在の日本国民が幸福感を感じているとしても、歴史は知るべきである。 図らずも、イラク統治に際して「日本のケースをモデルに」と米国関係者が吐露してしまった ことは、一般新聞にも報道された事実であり、これも、WW2の戦後、日本に対して、綿密 な計画に基づき統治が行われた証左であろう。 もちろん、戦争はどのような大義があっても、ギリギリまで避けるべきものであり、それによ って一般国民が幸せになることは決してない。が、「戦争」という言葉を単にタブーとして 思考停止に陥ることは、真の平和にはつながらないと思う。 真の終戦とは、戦争を歴史として、冷静・客観的に分析し、具体的な防止策をも国民が 共有できる時ではないだろうか? ☆PRIDE・GP決勝 小川はやはりヒョードルに勝てなかった。(1R腕ひしぎでタップアウト) 年齢も最高齢ということもあるが、PRIDEという実戦での経験の差か? ボクシング練習は積んでいても、総合でのパンチの使用方法はボクシングとはかなり 異なる。タックルなどにしても同様である。 今までの相手が、相対的に組みし易い相手だったことは、小川自身も知っていたと 思うが、PRIDEでのブランクが大きすぎた。 ノゲイラは判定ということだが、ハリトーノフの未知数な点が、印象的である。 経験を考えると、ハリトーノフ、今後が期待できるのではないだろうか? さて、ヒョードル対ノゲイラの決勝は、結局、順当ということだが、バッティングによる負傷 でノーコンテスト。 ワンマッチのミルコは、ヒョードルの弟をやはり左ハイキックでKO。 ミルコの左ハイは、当てる瞬間に身体を右に傾けているため、威力が増す。 また、それ以前の「つくり」が非常に巧妙である。K-1よりもPRIDEルールの方がより 自由度が高いため、チャンスも多い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/08/16 09:26:51 AM
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