カテゴリ:武道・スポーツ・健康
目当ては、グラウベvs武蔵。 きちんとしたストレートを打てるようになったグラウベの圧勝を予想したが、 結果は、予想通り。 しかし、武蔵も空手出身で、多彩なパンチ(特にフック)をバンバン飛ばして来ない グラウベ相手には、善戦していた。 ピーターアーツは、ここ数年、本当に考えたいい試合をする。 今日もグッドリッジ相手に、”負けない”試合をしっかりとまとめた。 興行的には、いまひとつなのだろうが、こういう試合があると満足度が高い。 復活した天田ヒロミも、伊原ジムで蹴りの練習に励んだ成果が出ていた。 蹴りを練習することは、当然、相手の蹴りが見えてくるわけで、それがなければ 今日も相手のローに沈んでいただろう。 ギリギリまで持ちこたえられたことで、今後の展望も開けたと思う。 ボンヤスキーも、一度不覚を取ったマイティ・モーを相手に、非常に考えた試合運びで 上手く判定をものにした。 ただ、蹴りを主体にしすぎると、適正間合いがパンチに比べれば取りづらくなり、 本戦では苦戦するのではないだろうか? パワーはなくとも、素早いパンチをもっと生かすスタイルに変えれば、返り咲きも夢では ないと思うのだが。 藤本vsボビー・オロゴンは、見たくないほどのレベルの試合だった。 組み付いて倒そうとするボビーに、素人も仕留められない藤本のパンチのスピード。 こんなカードを組んでいるから、真のメジャースポーツになれないのだ。 本場のライト級以上のボクシング興行を見て欲しい。こんなカードは入っていない。 曙も同様。20数キロ減量ということだが、自分より大きい相手と闘うのに、相手より 速く動けなくてどうするのか? トップクラスの選手は別として、それ以外の選手が、リングに上がるレベルになって いない点、30年前のキックよりレベルは低い。 ファンとして、主催者側の一考を期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/30 07:48:17 PM
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