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カテゴリ:政治・社会・ビジネス
選挙権もないのに、昨年の東京都知事選挙はしっかりウォッチした。
ひとえに桜井誠氏が立候補したからで、ついには東京駅の街頭演説にまで 足を運んだ。 現在、小池都知事がキャッチフレーズにしている「都民ファースト」は 桜井誠氏が演説で使っていたものをパクったものであることは、桜井氏に 投票した11万人の都民と、私のようなウォッチャーはしっかり記憶している。 当時、桜井氏は演説で 「私もトランプ候補(当時)からパクった。優秀な政治家は、対立候補の いい点はどんどんパクるものだ。問題はそれを実行できるかだ。」 と小池都知事を攻撃することもなかった。 但し、小池氏の金に関する噂、選挙事務所がなぜ池袋にあるか、などについては あのエリアの「素性」を良く知る私には非常に納得できる情報だった。 そして都知事に就任した小池氏は、どういう施政を行っているか? 私には、単なるパフォーマンスを続けているようにしか見えない。 狙いは自身の党を立ち上げ、将来首相の座を狙っているのは報道のとおりだと 思うが、それ以上に石原慎太郎などへの「報復」など、とにかく見かけ上の 敵(対立軸)をつくって、自分がそれと闘っている姿をアピールしようとして いるのは、見ていて苦々しい。 豊洲問題にしても、過去の責任者を必要に応じて追求すること自体は否定する ものではないが、まず第一に現責任者が移転の遅れに関して、利用者側に謝罪 するのが筋だろう。 一般の企業では、まず現在のトップが謝るのが当然である。 こういう人間が、将来の首相候補として報道されていることに暗澹としてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/02/23 07:21:22 AM
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