テーマ:最近観た映画。(39029)
カテゴリ:映画・本・音楽・ドラマ
◆1969年 東宝映画
「狙撃」に続く加山雄三のアクション映画。 CSでオンエアされたものを録画した記憶もあるのだが、 特典映像期待でDVDを購入した。 案の定、フォトギャラリーで側面&ホールド・オープン状態のCMC ガバメントがアップで拝める。 劇中でもカートを重そうに排出しつつの発火シーンが楽しめる。 佐藤慶が使っているのはナカタorCMCのP-38のようだが、スライドを 引くシーン、マガジン交換のシーンなどがしっかりと。 他にもMP-40のBLKシーンなど、GUN愛好家には価値ありシーンが多い。 監督は黒澤明の助監督も務めた名匠・森谷司郎。 助監督としては「椿三十郎」「赤ひげ」、監督としては「日本沈没」 「八甲田山」「動乱」「海峡」などの大作がある。 脚本はTV実写版「ワイルド7」「太陽にほえろ」など多くのアクション 作品を手掛けた貝山知弘。 ストーリーは諜報機関に所属する日系2世の凄腕諜報員(加山)が 国際的武器商人と中国の取引を阻止するために、暗闘を繰り広げる 単純なものだが、当時の世相(反戦)を反映した描写がバランス良く 盛り込まれた深みのあるものになっている。 余計な台詞、BGMが少なく、あっさり塩味の秀作だ。 映像は素晴らしく、是非ブルーレイ化を期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/04/20 05:46:04 PM
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