テーマ:西海国立公園(208)
カテゴリ:Goto Islands
3ヶ月振りに空き家となっている家内の実家に行き庭の掃除をしました。
周囲の石垣の内側には目隠しの為、細竹を植えてあるのですがそれが庭中に広がって竹藪と化していましたので、30本以上斬って見栄えを良くしました。 地下茎を断って見ようと掘って見ましたが、思ったより地下茎が深いことと木の根と錯綜していることから上手く行きません。 斬った竹の処理が大変、葉や小枝は一枚16円の町指定のポリエチレン処理袋に入れ、幹は40cm以内に切り揃えて、紐で括ってゴミ集積場に持って行かなければなりません。結局ゴミ袋は20袋余、竹幹の束も20束以上となりましたので水曜日、金曜日、月曜日と三日に分け、作業用一輪車で各々2~3往復して運びました。 50年前に築庭した庭は雑草が生い茂っていたので、歩き回れる様に草刈をしました。この庭にはムカデがいますので、噛まれない様に靴と軍手を使って注意深く行う必要があります。 1週間掛けて漸く石灯籠が見えて来る程となりました。 真ん中に見えるのは鳥もちの双樹、樹皮に傷を付けますと粘着状の樹液が出て来ますので篠竹に絡めて蝉取り等に用いることが出来ます。庭木として残っているのは珍しいそうです。 この庭には、石を周囲に配置した池があります。以前は鯉が泳ぎ、睡蓮も咲く見事な池だったのですが、空き家となってからは給水を止めてありますので雨水で水たまりがあるだけとなりました。 それでも、トンボのヤゴが生きていて孵化して行きますが、今年は5月中旬から8月中旬まで雨が殆ど降らない渇水状態となって干上がり、殆ど死滅してしまった様です。 今回の滞在時、丁度台風が通過して十分雨が降りましたので、池の水面も回復したのですが、時既に遅く、例年に較べて庭を飛ぶ蜻蛉の数が激減してしまいました。 世話見も悪いので池の周りの灌木も枯れて減ってしまったのですが、皐月、クチナシ、バンマツリ等は何とか生命を保っている様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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