本場奄美大島紬　新たなる伝統への挑戦

綿紬地に京友禅を施した、夏も乃。
生地選びから、染めから全て職人の手にこだわりました。

デザインを御願いしている、ツバキアンナさんと、着物製造に携わってきた職人さんと、
一昨年から
着物に、、、
日本文化に、、、
伝統技法に、、、
技術伝承に、、、

関して多くを語り、議論を重ねてきて出た答えは、

時代に添わないかもしれないが、
昔のように職人のこだわりで出来る品を続けていこうではないか。

ということ。

【昔のように】とは、量産用にデザインを型枠にはめて染める、プリント方式ではなく、
職人の染めの度合いや、生地への水分の含み具合やなど、
日々変化する製造環境により色の配色が１枚１枚全く同じでない商品ができ上がる
染織りの着物、それは手の味、個々の職人の味でもあると思います。

時代錯誤と多くの反対の声も聞きつつ、こだわりだけで生きている
猪突猛進のちょっとお馬鹿な（＾＾；メンバーが集まり、１枚１枚創り上げてきました。

９パターン・３配色を出すのがいっぱいでした。
職人がこだわって、試行錯誤と試作を繰り返して、浴衣の時期にも間に合いました・・・

濃いグレー地に花火をモチーフにした「菊華」と無地の「蜘蛛ノ巣」
無地は主に男物として・・・
蜘蛛の刺繍のワンポイント

All photos by Lucille Reyboz. All rights reserved


ＷＥＢでの通販も６月より開始。随時お知らせしますので、是非ご覧下さいませ。


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