安折り畳み自転車を救え~(2)
「安折り畳み自転車を救え~」第2弾、スプロケットについてです前回は、「チェーンホイール」について説明しましたが、どなたか実践いただいた方はいるのでしょうか?気まぐれで書いているので参考にしていただいた方が誰もいなくても気にはしていませんが・・・気を取り直して本題へ!の前に、前回の補足です。改良ポイント1:チェーンホイールですが、大きいチェーンホイールに交換すると、チェーンが現状の状態では短くなることがあります。おそらく3TぐらいのUPであれば問題ないかもしれませんが、それ以上のUPではチェーンの交換も必要になってくるかもしれませんので、必要に応じてチェーンも購入してください。改良ポイント1(補足)チェーンが足りない場合は、以下のものに交換してくださいCN-HG50チェーンを交換するには以下の様な、専用工具が必要になります。↑より安いものもありますが、あまり安物だと1回使用しただけで壊れてしまうものもありますので注意してくださいね改良ポイント2:ボスフリースプロケット安い変速つき自転車についているスプロケット(後ろのギア)は、ボスフリータイプのスプロケットです。このスプロケットは、子供用の自転車に使われている、価格を抑えたスプロケットです。ほとんどの自転車がそうなのですが、スプロケットの最小が14Tとなっていますたとえばこの自転車、スペックを見ると、「スプロケット:MF-TZ06 14~28T」となっていますよね。実は、スプロケット(後ろのギア)は小さいほど高速に走れます。ですのでこのスプロケットを交換すれば高速化することが出来ます。といっても、現在シマノから発売されているボスフリータイプのは、最小が13Tなのですが、13Tに変えるだけでも、高速化は期待できます。7スピードシマノ フリーホイール MF-HG37ボスフリータイプのスプロケットを交換するには以下の専用工具が必要になります。ボス抜き工具 TL-FW30交換については、こちら(BE.BIKE楽天ショップの自転車メンテナンス集)スプロケット(ボスフリータイプ)を交換する※丁寧に取り付け方法を掲載してくださる。BE.BIKE楽天ショップさんに感謝です。それ以上を求める方は、DNPという台湾のメーカより11Tのボスフリースプロケットがあります、SHIMANO MF-HG50-7 が廃盤になってしまった今この互換スプロケットが高速化の唯一の方法になってしまいました。DNP ボスフリー スプロケット次回は、リアディレイラー(後変速機)が、うるさかったりうまく変速できない等を解消するためのカスタマイズ方法について説明します。