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惨劇開幕 第二章懐かしい夢を見た。どんな夢かは覚えていない。でも。俺は確かに「懐かしい」と感じたのだから懐かしい夢を見たのだろう。 いやそもそも。こんな派手に冷水ぶっかけられたらどんな夢を見てたか忘れるっつーの! 「・・・フェクション!」 うー・・・怪しげなガスで眠らされたと思えば今度はギンギンに冷えた水で無理やり起こされるなんて・・・。 で・・・どこなんだろうここ。パッと見何かの古い施設、って感じがする。 そうだな・・・軍服を着た男たちがうじゃうじゃいる病院、ってのがこの場所の精一杯の説明だ。 てか軍服だよな?あれ。 迷彩服だし。何かマシンガンっぽいの持ってるし。 ・・・。寝ぼけてたけど段々状況がつかめてきた。 俺らは全員催眠ガスで眠らされ、本来行く筈だった空港ではなくこんな怪しげな所につれてこられて・・・拘束されてるわけか。 で、殺そうと思えばあの銃で今すぐにでも俺らを殺せるのに殺さないのは俺らに利用価値がある、もしくはさせたい事があるから・・・か? 赤崎「この縄解け!何なんだお前ら・・・お前ら後で全員ぶっ殺してやるからな・・・!」 このクラスで一番血気盛んな赤崎が軍服姿の男にくってかかった。 だが奴らは全員赤崎を捨てられた子犬を見るかのような目で見るだけで、何の反論も行動もしなかった。 まぁ利用価値があるにせよ何かをやらせたいにせよ。 こんな事じゃ殺さない、っていう事なんだろうな。 ・・・にしてもいい加減何をするのか分からないままじゃどうするか決められない。ここは・・・。 山田「オジサン。俺らは何で拘束されてるんスか?」 いいタイミングで山田が聞きたい事を言ってくれた。 軍服姿の男A「なに。面白いゲームだよ。そこまで怯える事は無い。」 軍服姿の男はただそれだけ言って。 担任の佐々木を射殺した。 |