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ずっと大好き(*^-^*)氷川きよし♪

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きとちゃん2131

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2006年01月11日
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今回のツアーは読売旅行さんが加賀屋百周年を記念して企画したもので、昨年9月から申し込みを開始していたわけですが、和倉温泉でも一番との評判を持つ超一流旅館・加賀屋に宿泊ということで値段も高く私にとっても地元だからこそ何とか一番手ごろな値段設定のものに参加することが出来ましたが、多分このような企画ツアーでなければ加賀屋に宿泊することは無いだろうという思いで行ってきました。
昨年12月の横浜アリーナコンは雪と停電のため、大幅に到着が遅れて夜の部の半分しか見られなかったという経験があったので、とにかく今回は無事に現地に到着出来るのかが不安でしょうがなかったです。
出発が午後からだったので午前中は仕事をしていたわけですが、とにかく落ち着かなくてソワソワしっぱなし。昼頃には胸がドキドキ緊張がピークで昼食も喉を通らないほどでした。
幸いここ最近の豪雪は小康状態で、天候は小雨。道路も除雪が行き届いていたためバスも予定通り出発しました。車窓からは冬の日本海が一面に見えます。波はおだやかでした。
バスの中ではガイドさんが日程を説明しましたが、他のバスではビデオやテープを持ってきて「これかけながら行きましょう!」と気合充分のお客さんもおられたとか。
北陸を中心として企画したツアーながら、北海道から九州からと申し込みがあったのにはビックリされていました。中には「氷川きよしの…」と説明すると「氷川きよしさんと言い直してください!」と要求もされたということでファンの熱烈さを改めて感じた様子でした。
コンサートの座席はバスの中で渡された書類と共にチケットが入っていたのですが、その席番を見てビックリ!なんときよしくんの誕生日と同じ「9-6」と記してあったのです。左端に近い位置ではありますが9列目は予想もしていなかった場所で、友達と良かったねーっと喜び合いました。
七尾から和倉温泉街に入り、いよいよ加賀屋に到着です。ツアーバスは16台。私達のバスは遅めの到着だったようです。
旅館に一歩足を踏み入れるとお香の香りが漂うお正月ムードの装飾と見事な内装が私達を迎えてくれました。はぁ…とため息ものです。さすが!加賀屋さんですね。。。
部屋に入ってからは、集合時間までは部屋で抹茶とお菓子をいただきながら、しばしの休憩です。コンサート会場まで再びバスで二十分くらいの場所への移動となるので、それぞれに荷物を片付けたりグッズの点検をしたりして過ごしました。
会場まではシャトルバスが満席になると共に次々出発していく形で、もう皆さん待ちきれないかのように時間前からロビーに出てきて、我先にとバスに乗り込んでいました。
会場にはグッズやCD販売もあり、長蛇の列の凄い混雑。入り口ではプレゼント受付もあり、私も久しぶりに手紙を書いて渡してきました。
会場は一階のみのこじんまりした感じですが、その分後ろでもステージがはっきりわかるアットホームな雰囲気です。
今回の参加者は900名弱ということでしたが会場は満席、それぞれにハッピやペンライトを準備して、今か今かと開始を待ちます。
今日のコンサートは昼の部もあり、それはJA関係のお客さんに限られていたそうでペンライトも少なめだったとか。しかし夜の部は全国から集まった熱烈ファンも多く、想像以上に皆さんのボルテージも上がっていたように感じました。
なんと言っても今年初のきよしくんですもんね!
17:00ピッタリにコンサート開始です。舞台セットも通常のコンサートと同じ。もちろんバンドのメンバーも勢ぞろいです。
有線大賞の鮮やかな赤い衣装できよしくん登場です!まずは面影の都からスタートしました。会場の盛り上がりにきよしくんも楽しそうな笑顔が弾けます。喉の調子もすこぶる良さそう!会場一杯にきよしくんの歌声が響きます。
歌い終わった後に、おなじみのきよしくんの挨拶「皆さん、お元気ですかー?」「元気ぃぃッッ!」「本当にお元気ですかーーっ?」「元気でぇぇぇす!!」その掛け合いの見事さは、まさにきよしくんのコンサートならではの光景ですよね。
それから女性シリーズで純子、雪子、秋子と続きます。石川県では必ず雪子の城下町が入るのがお決まりになりましたね(^O^)
続いてアルバムからおーい中村くん、波止場のマリー、キャラバン、白虎を歌ってくれました。横アリで聞けなかった曲を聞けて本当に嬉しかった!どの曲もそれぞれに雰囲気があって力強くて聞き惚れました。この時ばかりはペンライトもただ握っているだけ・・・。きよしくんの声が心地いいです。ただひたすら歌手・氷川きよしの世界に浸りきってました。
そしてもちろん司会は西寄ひがしさん。
衣装は黒のタキシードから昨年大晦日の「年忘れ…」の水色衣装に替わってます。
貸切コンサートということで、通常のものとは違うのかと思っていましたが手抜き一つない普段通りのセットと内容でスタッフ総勢40数名と十トントラックで七尾入りしたそうです。きよしくんにとっても関わる全ての方たちにとっても今年初のコンサートだったわけですね。
きよしくんは前日、東京から七尾に来て、夜だったけれど車の中から日本海とたくさんの雪を眺めたそうです。きよしくんの故郷、福岡では雪は降るけれどあまり積もらないそうですが、初めて上京した十年前の冬に東京でたくさん雪が降った思い出を語ってくれました。きよしくんは自分の膝くらいの辺りに手をやって「このくらい積もったんですよ!」と言ったんですが、客席からは「えぇぇぇ?(--;)」といった反応。それを聞いて「え?このくらいかな?」と半分くらいに訂正、それでも納得しない会場に、十センチくらいの高さまで手を低くして「じゃ、このくらいかな」と言ったところで、ようやく「うん、うん」と納得した様子になったのですが、きよしくんは「もっとありましたよぉぉ」とムキになって会場に同意を求めてました。あははっ(^O^)
雪を見るときよしくんはちょっぴり寂しいような切ないような気持ちになるそうです。その様子を語るきよしくんに会場から「可愛い」と声がかかったのですが、すかさず「え?何処が?」と今度はきよしくんが突っ込みます。まぁそんな切ない様子のきよしくんを想像して可愛いと言われたと気づいたきよしくんですが、もう可愛いと言われることに余り喜んでいないような・・・「そうですかねぇ?」って最後まで納得していない顔のきよしくんでした。
今年のお正月、きよしくんは福岡には帰らずご両親が東京に出てこられたそうです。昨年はバスで着いた時にはヘロヘロでしたが、今年は新幹線で来ていただいて・・・と敬語になるきよしくんに横でひがしさんがケラケラ笑ってます。
休みの間は三人でだまーってテレビを見て過ごしたとか。普段あまり会えない分、たまにこうしてゆっくり過ごすことが出来ても何をしゃべっていいものかお互いわからないのかもしれませんね。外に出るとお金もかかるし・・・とまるで主婦のようなトーク。
でもお母さんにお雑煮は作っていただいたそうです。(ここでも敬語(^O^))石川ではしょうゆ味のお雑煮でダシは昆布とかで取るのですが、福岡ではするめとかつおでダシを取り、かつお菜を入れるのがおなじみということですが、なんとお餅は二年前のものだったんですって!冷凍しておけば、茹でれば大丈夫ですよ!なんて言ってましたが周りがガビガビになってて、味は微妙だったみたいですよ^_^;思わず「お餅くらい送りますよ」とひがしさんがマジで同情してました。
最近のきよしくんの体重については、62~3キロで定着していて絶好調だそうです。見ている感じから言っても今くらいが一番格好いいかも!適度にスリムで衣装栄えするっていうのかな。。。そう言えば髪形の分け目がいつもと逆でした。
HKのど自慢はここでも健在。3姉妹で来られた方、次には長野からJRが不通でタクシーで駆けつけたという5人組さんが当たり、お2人とも歌詞も間違えず丁寧に歌われていました。
そして会場皆とのふれあいということで「きよしのズンドコ節」で大いに盛り上がりました。ここで、きよしコールの練習があったのですが、最初はファンの皆さん、そして次は初めてきよしくんのコンサートに来た方、そして今回はご夫婦で参加された方々がとても多かったので男性のみのきよしコールもありました。とても威勢のいい低い声でのきよしコールも中々良かったですよ(^O^)
年末、大晦日の怒涛の大移動については、一年の一番最後の日にテレビ東京とTBSとNHKを行ったり来たりでしたが、その忙しさが有難いって言ってました。昨年の紅白はあまり緊張しなかったとか。面影の都はノリの良い曲なので思い切り楽しんで歌えたということです。そんな楽しさが画面からも伝わりましたもんね!
先日の歌謡コンサートは収録で・・・とひがしさんが言って「あ、バラしちゃっていいんですかぁ?」なんてお茶目な笑顔を見せるきよしくん。あの最初の太鼓は随分練習したそうです。ちょっと笑った個所は「その瞬間五木さんと目が合ったから」と言ってましたが「本当に?」なんて思っちゃいけませんね^_^;はい。
有線大賞の3連覇は皆さんの一年の応援の結果なので、本当に有難くて嬉しいと言っていました。今年もたくさん応援していただけるように頑張りたいと決意も述べてくれました。
さて、いよいよ後半。横アリから変わったという詩吟も聞けました。朗々ときよしくんの声が響き渡ります。白からグレーのグラデーションが綺麗な凛々しい袴姿での登場で、名曲「白雲の城」を聞かせてくれました。何度聞いてもいいですよね。。。本当に素晴らしい歌声でした。そこで手を腰のあたりにつけてお辞儀をすのですが、どうやらここで膝カックンになったらしくて、私も「アレ?今のカクンて何?」って感じでした。きよしくんも照れたように笑いながら階段を下りてきてました(^O^)
ここからが男・氷川の世界ですよね。でも大井追っかけ音次郎を歌うと、いつものように「え~実は・・・」とラストの挨拶になるんです。
皆が「いやだー」と絶叫すると、きよしくんも「じゃあと200曲くらい」なんて言うから、みんな大拍手でした。バンドのメンバーはコケてましたけどね^_^;
でも番場の忠太郎でとうとう幕は下りてしまいました。
大歓声のアンコールときよしコールで、今度はオレンジの衣装で再びきよしくん登場!きよしのドドンパで会場も最高潮に盛り上がります。改めてこのドドンパの楽しさを実感しました。そして本当に最後の最後、箱根八里の半次郎で終演となりました。
きよしくん、大きく大きく手を左右に振って別れを惜しんでいるようでした。きっと今年初めてのコンサートはきよしくにとっても凄く楽しかったんじゃないかな?

再びバスに乗って加賀屋に戻ります。
それからは夕食となりました。私たちは大宴会場での食事。ここにいる全ての人たちが皆きよしくんのコンサートに行って来たんだって思うと不思議な感じです。
料理はどれも目でも舌でも楽しめるもので、ゆずみつの食前酒から珍しい口子の干物も付いた先付けやウニや甘エビ、鰤などの刺身、蟹の豆乳なべ、ほたてのグラタン風のものや、蟹の酢の物、鰤大根、茶碗蒸し、椀物等など、どれも美味しくてお腹いっぱい堪能させていただきました。
ここで読売ツアーの方の挨拶があったのですが、今回の募集に対して全国からの応募が殺到したことに対してとても喜んでおられました。こんなに人気の高いツアーなら毎年、いや毎月でもやりたいくらいですよとおっしゃっていました。
そりゃーねぇ、私だってこんなツアーならいつでも参加したいですもん(^O^)
この時期、雪が多いし正月休み明けの平日はどこの旅館も静かなものでしたが、加賀屋だけは凄い賑わいでしたからね。きよしくん人気にあやかりたい気持ちもわかります。

ふかふかの気持ちの良いお布団でその日は夢を見ることもなく就寝でした。。。





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最終更新日  2006年01月12日 22時42分31秒
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