プライベートウォール【8】~3D壁~
プライベートウォール予定地の3面のうち、最後の1面はさまざまな角度を組み合わせた3D壁とした。-----1,800mm×900mm(T=15mm)の合板を900mm×450mmにカットし、これをさらに斜めにカットして三角形を作り、これを組み合わせていく。見た目にはかなり複雑な作業に見えるが、実は意外と簡単にできる。ただし各面の間の角度をあまり大きくしすぎると、左右の隣との継ぎ目がうまく組み合わさらなくなってしまうので注意。10°くらいの変化で組みあわせていくのが無難のようだ。また極端に壁のうねりが大きいと壁の形状によって、ホールドを変えてもムーブが似たようなものになりかねないので、うねりをあまり大きくせず、代わりに小ぶりで背の低いハリボテを併用するなどして、"壁の形状に飽きない"ようにした。左右間の継ぎ目は同じ縦フレームを共用しているので、縦フレームを挟んだ左右の面が同じ角度になるように組んである。-----なお、写真の中の数字は、各面の角度。大きな穴は、ドイツT-wall社製ののインナーホールド取付け用のもので、後日、自作のインナーホールド取付け用カップを付ける予定。