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【デロリの世界】一度見たら忘れられない異様な迫力。日本画壇の先駆者達の濃ゆ〜い近代絵画明治から大正期にかけて描かれた画風や絵のテイストが濃く奇妙、奇怪、不気味な作品でビジュアル的にインパクトのある作品をご紹介します。これらの作品は「デロリ」という言葉で形容されることが多く、その言葉から作品の異様さが表現されています。もちろんいい意味で。「デロリ」というのは画家・岸田劉生さんが甲斐庄楠音さんの作品のことを例えた言葉です。特に大正期は不可思議な「デロリ」作品が多く生まれたようです。ここではその代表的画家8人を取り上げました。
芸術新潮より 1.「花宵(はなびら)」甲斐庄楠音(かいのしょう ただおと)(1894-1978)
2.「尿する裸僧」村山槐多(むらやま かいた)(1896-1919)
3.「浦島図」 山本芳翠(やまもと ほうすい)(1850- 1906年)
4.「風俗鳥獣画帖 髑髏と蜥蜴」河鍋暁斎(1831-1889)
5.「慈母観音図」牧島如鳩(まきしま にょきゅう)(1892-1975)的なアプローチ表現するなんて驚きですね。超コッテリ味の「母子像」ですね。
6.「野童女」岸田劉生、(1891-1929)
7.「太夫」稲垣仲静(ちゅうせい)(1897-1922)
8.「羽衣天女」本多錦吉郎(きんきちろう)(1850-1921)
【追加】完全にデロってます。 9.「拳を打てる三人の舞妓の習作」岡本神草(しんそう)(1894-1933)
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最終更新日
2014.08.10 03:41:16
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