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2015.08.04
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カテゴリ:探検隊

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 メール団体になると自己主張ができにくい心理となります。悪いことには赤信号みなで渡れば怖くない心理状態になり残酷なことも団体だと平気でやってのけてしまう心理が働きます。集団や団体は同じことです。非情に危険です。意思が、よほど強くないと染まってしまうでしょう。



 実験も行われていました。路上で心臓発作を起こし苦しんでいる男性がいた場合、それを目撃した人が一人だった場合、声をかけたり助けたりする確率は81%でしたが、目撃者が複数いる場合、確率は31%に落ちたのだそうです。これを、群集心理がもたらす「傍観者効果」と呼ぶのだそうです。前述の1つ目の殺人事件が、まさにこれですね。

2つ目の地下鉄放火事件では、普通考えたら、列車の中で煙が充満しているのはおかしな話のはずなのですが、異常な状態に遭遇したときに、それを正常だと思い込もうとする、あるいは勘違いしてしまうという「正常性バイアス」という群集心理と、大勢の人の中に自分がいるときに、その大勢に合わせようとする心理、つまり、誰かが席を立ったり逃げたりしたら自分も逃げるけど、みんな座ってるし、きっと大丈夫なんだろうな、と思い込んでしまったという「多数派同調バイアス」という群集心理、この2つが働いたのではないか、ということです。

もうちょっと簡単な例も紹介されていました。例えば、電車に乗っていて、自分は席に座っていたとします。目の前にはオバアチャンが吊り革につかまって立っていたとします。このときに、アナタはこういうことを思ってませんか?

 ・誰か他の人が席を譲ってくれるんじゃないの → 傍観者効果
 ・譲ってあげたいけど、ちょっと照れ臭い (恥ずかしい) → 多数派同調バイアス
 ・それほどお年寄りでもないだろう、座らなくても大丈夫だろう → 正常性バイアス

駅のホームや、人通りの多い路上などで、若い女性(男性でもいいですけど)が座り込んで、苦しそうにうめいてたとします。

 ・これだけ人がいるんだから、自分が助けなくても誰かが助けるだろ → 傍観者効果
 ・助けてあげた方がいいんだろうけど、若い女の子だし、ナンパと思われてもなぁ → 多数派同調バイアス
 ・苦しそうだけど、それほど大したことないだろ、すぐ治る治る → 正常性バイアス

【余談】 私、10年ほど前に東京駅で人を探してまして、走り過ぎたために過呼吸症状となって倒れたことがあります。手足が痺れてまったく動けず、息も苦しくて本当に死ぬかと思ったのですが、約20分後に駅員さんが助けてくれるまで、見事にみ~~~~んなが知らんぷりでしたね。





 



分析として、「危険な場面に遭遇した経験がない人」、「会社などで上司の命令には常に迷いなく従っている人」、「リーダーシップに欠けている人」ってのが、今回紹介した「危険な群集心理」に陥りやすいタイプ、なんだそうです。皆さんはどうでしょうか。

★同じ話題

 「群集心理」/ アンビリバボー




人々の正常な思考を妨げる、集団心理の危険性

 


集団心理とは恐ろしいもので、その集団にいる人々が

持つ個々の性質を封じ込めてしまいます。

 

 

そんな、集団心理が持つ危険性について考察していきます。

 

 

 

 

・傍観者効果

 

 

周囲に自分以外にも人間、傍観者がいることで

行動の積極性が失われることを傍観者効果と言い、

これは周囲にいる人数が増えれば増えるほど

効果も高まります。

 

 

「人通りが多いところで、とある女性が苦しみだした」

というケースで考えてみましょう。

 

 

そこに居合わせた人々の中には大きく分けて3種類の

意識が働きます。

 

 

「自分が助けなくても他の誰かが助けてくれるだろう」

「誰も行動してないし、大したことないんだろう」

「下手に行動して、不審がられるのは嫌だ」

 

 

逆に言えばこういった意識は周囲に人がいなければ

小さくなり、仮にこれが

「その場には自分と相手の2人しかいない」

というケースだったなら無視する可能性は

大きく下がります。

 

 

 

・集団心理の厄介なところ

 

 

結局のところ、集団心理のようなものが働いて

しまう原因の1つは個人が集団を尊重してしまう

というところにあります。

 

 

人は周りと同じという事実に安心を覚えるもので、

周囲と同じことをしていれば間違いないと思って

しまいがちなのです。

 

 

ひどい場合、集団に正当性を求めるがあまり、

それに外れる行動は間違っていると無意識の内に

思ってしまうこともあります。

 

 

顕著な例がいじめ問題で、いじめを行う集団の

心理の中には、自身の行いの善悪の判別がつかなくなり

「皆がいじめているから自分もそうしているだけ」

といったものが働いていることがあります。

 

 ギュスターヴ・ル・ボン:『群集心理』の危険性を意識せよ!


  
(2)過激に走りやすい
 群衆に混ざると個人のモラルは最低レベルにまで低下し、無責任になり衝動的に行動しやすくなる。
 ある人が石を投げたり、物を壊したりすると多くの人が同調し、止められなくなる。

(3)衝動的
 群集の一人になると、周囲にいる人たちの喜怒哀楽や興奮が自分に伝染しやすくなり、ちょっとした刺激に対して過剰に反応して大声を出したり、反対する集団に対して怒ったり暴れたりするリスクが高くなる。
 感情の動揺が強くなり、興奮状態に陥りやすくなる。音楽ライブなどはこのような群衆の興奮しやすい性質を上手く利用している好例と考えられる。
 
(4)暗示に弱い
 群集の一人になると、その場の空気や勢い、扇動(メッセージ)に流されやすくなり、周囲の感情・興奮に同調するだけで自分の意識や責任で判断しなくなるので『暗示』にかかりやすくなってしまう。

(5)時に高い徳性を示す
(6)国民も群衆化する
 個人では思慮深い人であっても群衆にまぎれることによって、無意識のうちに個人としてのアイデンティティが低下してしまい、モノの見方や考え方が単純になる。そのことで結果的に感情的な考え方や行動が顕著になってくる。

(7)反復・断言に弱い
 非合理的な断言を何度も何度も反復して繰り返すと、聞いている人を半ば洗脳してしまう。
 また、合理的な議論・意見の交換を拒否して、自分の主張だけを大声ではっきりと一方的に分かりやすく断言してしまう。
 群集の一人になると、個人としての自尊心や自己規定が曖昧になってしまい、周囲の空気や勢いにただ合わせるだけの知性の低下が起こって、物事の見方や行動の基準が単純化してしまう。
 難しい物事を理性的かつ論理的に考えようとする意欲・態度が群集の中では損なわれてしまいやすいのである。

(8)群衆は同一化する
 群集は『共通の敵』や『賛成できない抵抗勢力』を作り上げることによって団結心・連帯感を高める特徴があり、自分たちだけが正しいという偏狭性・排他性を持ちやすく、反対勢力との合理的な話し合いを拒むことで暴力的・衝動的に衝突するリスクが高くなる。

(9)群衆は服従する
 群集の一人になった個人の道徳規範は『責任意識の分散・匿名性』によって著しく低くなり、自分の知識と判断で物事を考えなくなるので『知性の低下』の弊害も起こってくる。
 周囲の誰かが暴力的な言動をはじめると、自分も無意識的に付和雷同してしまい、普段の自分よりも無責任・衝動的に暴力を振るいやすくなる。

 

多くの人がそうしているからといってそれが正しいこと

だとは限らないのですが、集団の存在はそういった

思考を放棄させてしまう危険があるのです。

 

 

「皆がそうしているから」は思考放棄のための口実で、

「なぜ皆がそうしているのか」考えていかなければ

個々の存在、そしてそれにより構成される集団までもが

腐ってしまうことになるでしょう。

いじめ、暴行・・・集団心理が危険な結果を招くわけ

人が集団になると、いじめや暴行、暴動などの極端な行動が起こることがあります。どうしてこうしたことが起こってしまうのでしょう? また、周りがそれを止められないのはなぜでしょう? 集団心理の謎を解説します。



 

傍観者が多いほど助けの手は少なくなる!?

 

傍観者が多いほど一人あたりの責任意識は薄くなる

では、集団行動がリスキーシフトに傾き、いじめが発生しているとき、周りにいる人はどのように反応するものなのでしょうか? 実は誰もが「やめたらいいのに」と思っていても、そう言えずに問題を放置してしまうことは多いものです。

このように、自分の他に傍観者がいることで積極的な行動を起こせなくなってしまうことを「傍観者効果」といい、周りに傍観者が多いほどこの効果が高くなるとされています。この傍観者効果が生じる背景には、


 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






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最終更新日  2015.08.05 00:30:46


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