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カテゴリ:C型肝肝・癌治療
4回目の開腹手術を何処でするか? チョット先の我が歳のこと、病状が進んだ時などを考えると、何時までも松山まで 行けないかも? ならば、近くの病院が・・・ で、先生に相談すると「肝臓は血管が多く術者の症例が必要。」とのこと。 結局3度目の開腹手術をした松山の県立中央病院に決定。手術日は8月4日。 そうです。7年目前はタバコを吸うコーナーが、玄関と裏口にちゃんと囲って椅子と灰皿が完備された、今の時代にそぐわない好い病院と、ワタッシャ~喜んだ病院です。 しかし、オゥ、 病院が新築(マ~工事をしてたのは通りすがりに知ってたが・・・)。ヘッ敷地内ない禁煙!・・・タバコを何処で・・・カートンで用意したのに・・・チャンチャ ン・・・時代にそぐった~~・・・結局退院するまでの2ヵ月半余り禁煙。マッ、好いか~。 開腹は3回迄なら癒着は、マッ、そこそこらしい 。と、20年ほど前に聞いた記憶が・・・・しかし医学は進歩してるし4回目も癒着に関して問題なしとなってるのかな?と、思いつつ然程気にしなかった。・・・が、退院時に・・・ 手術は癒着した腸を剥がしつつ予定より2時間?程オーバーで 無事終了。 縫った糸は、後日溶けるという事で 抜糸なしで13日退院。美味くない朝食を半分ほど、昼食はデザートの葡萄だったかな?2粒ほど・・・帰りの電車パン食うが喉越しが・・・無理に3口ほど飲み込むが食えない。 この時点で癒着?朝食は食えたのに・・・ 家の晩飯「何を食べたい?」 「食欲無いからお粥は味気ないからオジヤでも・・・」で、食えない。一口2口食っただけ・・・食えない。ゲップガ出る、やばい!、洗面器を持ち込んで寝る用意、・・・正解。もどしてしまった。 次の日菓子とラーメンを 少々、晩はやけくそで焼肉。一切れ何とか食っただけ。 そうだ。散歩をすれば・・・で、歩く。200メートル程を3,4回休みながら・・・道端の雑草の中に吐いた。 結局、電車に乗っていく自信が無いので娘婿の運転で、4ッ日目に病院へ出戻り。 鼻から管を胃まで入れ、点滴。だけど症状が回復を望めず5回目の開腹。5回目は痛かった~・・・ 今までは気管挿管を抜いても再度痛いながらも夢うつつとなるが、今回は抜いたときからしっかり覚えてる。 痛い!、腹に力を入れると余計痛いが、如何してチカラが・・・ウ~~~~、看護婦さんが 「痛ければ痛み止めを・・・」と言ってくれるが、5回目ともなると看護婦さんの言う痛み止めは大して効果なし。と、知ってる。 「善いわ、要らない。」 と言いつつうなってる・・・(イタイイタイと言うて欲しがる人もいるが効いてるのかな?) 痩せる痩せる、どんどん痩せる。 そんな中、CTをとった後起き上がるときツイ腹筋を 腹の奥でかなりの痛みがジカッ。 腹の中で腸の縫い目が綻びたのか?癒着してるとこが破れたか?(執刀医は縫い目が・・・と。) 朝起きるとベッドが濡れてる。丁度腹の縫い目の裏、つまり背中側。一瞬焦った~。ズーッと出てないのに漏らしたか?。否、大丈夫!。何!。 ベッドの横に起きて立つ。 病衣の上着のすそからボタボタと何かが・・・ナニ、ナニ・・・足を伝い床に零れる。 オカシイ。。。で、ナースコールボタンを。。。 「あ~・・・」若い看護婦さんが慌ててがーぜの塊を・・・当てて・・・着替え・・・ とりあえず横になる。 看護婦さんが処置の相談。 担当の看護婦さんが傷口(後日写真予定)をじっと眺め「うん、これなら人口肛門用のストーマ袋が使えそう。試してみる?」 私「判らん。何?」 担当の看護婦さんが持ってきたもの見て理解。・・・で、取り付け。「ウン、行けそう。チョット使ってみましょう。」 看護婦さん達には良くしてもらいました。 少し前から水分を200CCから始め、数日後に500CC迄OK。となるが ストーマと手術のとき入れてる管から毎日500CC体液が出てると500CCも怖くて飲めません。 2~300CCが精々。 脱水症状を補う為? 酸素水かな?200CC程の白い飲み物、ヨーグルトの様。で、飲む。味はバリュウムみたい。まず~~~。 その前まで飲んでたのは水、お茶、無糖の紅茶 ・・・色が目立たずきずかなかったが・・・ 白い液体をゴクゴクと半分 、ふと腹からのチューブを見ると飲むや否やチューブより流れ出る。口と腹が通通やん。 痩せる痩せる。。。。。ははは・・・42,6KG20%以上痩せた。・・・ガリガリ、太股部など誰の足?ッテな感じ。当然全身ガリガリ。 この頃かな?漠然と 死を意識し始めた。チョビットだけ・・・・ 夢、と判ってる中で火事に会い煙に巻かれ、、、意識が薄れる、、、明日の朝目覚めるかな?。なんて・・・思いながら。 朝目覚め・・・オゥ!生きてるは・・・・・・。。。 この頃見た目にもショボクレてたろうな~。無精髭だらけ。「髭ぐらい添ったら~?」「じゃまくさいからいいわ~」 見かねたのか看護婦さんがいきなり電気かみそりを持ってきて「今から髭そりです!」・・・どうせなら喜んでる風をと思い、そのようにふるまう。(本当は元気ずけの為か?。ありがたい!) で、点滴を高カロリーの輸液を入れるため。中心静脈カテーテル(大腿静脈、内頚静脈、鎖骨下静脈などから挿入し、中心静脈に留置)に変える。 これがまた五月蝿い。 機械で加圧して射れるので、スタンドを押して歩くとちょいとした加減でエラーのお知らせ、ピーピーピーピー。。。。その度に「看護婦さ~ん」 ちゅうて・・・・することが判ってるので「自分でしようか?」ちゅうと、、、ピシャリと「ダメ!です。」 これまた元気ずけ?、先生に掛け合ってくれて、点滴の機械をピーピー鳴らぬようショートカットしてくれ、「これでコーヒーでも飲みにいけるよ。」って・・・・・・コーヒー飲んで、、、売店行って(飲み物だけですが)、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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