アンティークコルダナがやっと咲きました。ピエールドロンサールに雰囲気が似てちょっと違います。花径は6cm。香りはごくわずかに甘く感じるかどうか程度です。
ミニバラを始めた頃に、調べてぜひ欲しいと苗を購入し、うどん粉病やアブラムシと戦ってやっと咲いた花です。うわさにたがわず繊細な花容で、何日もかけて開いてくる姿に見ほれています。今朝見ると、もう少し弁端にピンクが載ってエッジを縁取りしている感じです。時間の変化によって変わっているのでしょうか。
季節によっても花容が異なるようですので、これからどのような姿を見せてくれるか楽しみです。普通のバラも春と秋とでは咲き方や香りが異なりますが、ミニバラはそれが極端のようですね。それがひとつの魅力かもしれません。
昨日の国際バラショーでは、ボリュームのある花に隠れて目立ちませんでしたが、家に帰ってじっくりミニバラを見ると、一つ一つの花ががとても新鮮で、映画マイフェアレディのヒギンズ教授のような気分にひたっています。